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福島第一原発で、汚染水約3tが3カ月間、漏れ続けていました。
漏れが見つかったのは、去年10月の台風でたまった雨水を集めておいたタンクです。その後、天
板の開口部から雨水が入って水かさが増え、約3.4tが地面に漏れていました。漏れた水には、スト
ロンチウムなどの放射性物質が1リットルあたり約1万ベクレル含まれていましたが、東京電力は、
タンク内の雨水は放射性物質の濃度が低いと思い込んでいました。このため、タンクを囲むせきの
弁を開けたままにしていたうえ、3月からパトロールもせず、2日に原子力規制庁の検査官が見つけ
るまで気付きませんでした。
テレビ朝日:URLリンク(news.tv-asahi.co.jp)