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45 名前:名刺は切らしておりまして 投稿日:2013/07/31(水) 18:47:38.46 ID:krF52rvD
>>ALL
以下の書き込みでこのスレの結論は出ている。
よくある勘違い「非常勤教員」編
大学の非常勤教員(非常勤講師)は正しくは「兼任教員」と呼びます。
兼任教員の中に通常の非常勤と、客員教員、特任教員などが存在します。
専任教員以外のすべての教員が当てはまります。
兼任教員の収入について、経営者を非難する内容の記事をよく見かけます。
1コマ月額2~3万円で使い捨てている、年収は100万円台などといったものです。
何故このような論調になるかというと、大学教員のメインの業務が
学生に対する授業であるという誤解に基づいているからです。
マスコミの多くも大学には学生の身分で所属していただけであり、
大学を教員が学生に教える場、学位が授与されるカルチャースクール的
存在程度にとらえているからではないでしょうか。
専任教員の時間配分で最も多く時間を取られるものは、ご存じ教授会や、FD、
教務委員、学生委員、図書委員、入試委員などの学務の時間に充てられます。
さらには、大学入試センター試験の監督の割り当てなどもあります。
その他に研究や学会参加、それに関係する業務があります。
授業をはじめとする「教育」に携わる時間は1~2割といってよいでしょう。
これらの業務を行っている専任教員と、一切発生しない兼任教員の年収が
同じでよい理由がありません。むしろ、業務の割には専任教員の給与は
安いという解釈もあるほどです。
年収で表現すると安く見えますが、1授業90分、年間30回として、45時間勤務。
1授業1年間で収入36万円(月額3万円)だとすれば時給8000円です。
時給8000円も貰っておいて文句を言えば世間で非難の的ではないでしょうか。