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米5月雇用統計、失業保険申請は改善も寒波反動の剥落警戒=21:30
米国市場では6日、日本時間21:30に5月の雇用統計が公表される。
先行指標である週間の新規失業保険申請件数は、5月に改善の減少傾向が見られた。
前週には4週移動平均ベースで2007年6月以来の低水準へと減少しており、長期金利の低下や新興国経済の復調、
株価の過去最高値推移による景況マインドの改善などにより、雇用も回復トレンドへの回帰が注目されやすい。
もっと前月の4月は寒波影響の反動やイースター商戦などにより、底堅さを見せた。
その分だけ5月は前月改善のテクニカルな剥落により、前月比での増加幅が伸び悩むリスクも消えていない。
その他、雇用統計では前月に米債金利の低下とドル安を招いた「労働参加率の低下」と
「平均賃金の伸び悩み」についても注目が集まっている。