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京都市山科区の小学校で、多動の傾向がある1年の男児(6)の口に、
担任の女性教諭が粘着テープを貼らせていたことが5日、市教育委員会への取材で分かった。
男児の保護者の指摘を受け、学校は謝罪した。
市教委によると、男児は4月に入学。
少なくとも4月中に2回、テープが貼られた。
男児に落ち着きがなく、大声を出すため、教諭がテープの切れ端を示して「これが必要かな」と口に貼るよう促したという。
保護者は入学の際、適切なケアをしてもらおうと、注意してほしいことを示した書類を学校に提出。
学校は支援員が男児のクラスにいる時間を長くするなどして対応していたという。
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