14/06/05 09:18:56.32 MQ8ZGuR90
>>763の「実は女の社会進出が大きい国ほど子供の出生率は高い」
これは大嘘。
フェミニストは「諸外国を見わたせば、25~34歳の女性の就業率が高い国で出生率も高い」など、
「男女共同参画社会の実現=出生率の回復」という図式を流布してきた。
この種の国際比較データをちらつかせた論法は、今やジェンダーフリー派の常套手段とも言える。
こうした主張には、実は一つの出所がある。日本人口学の権威と言われる阿藤誠氏だ。
氏は『現代人口学』(二〇〇〇年)という著書に、「女性の労働力率と出生率」
「男性の家事・育児分担度合いと出生率」「同棲・婚外子の割合と出生率」が、
「正の関係」にある事を示す統計図を掲載し、「(先進国では)女性がリプロダクティブ・ライツをもち、
男女共同参画の理念が浸透し、個人主義が徹底している国ほど出生率が高い」と主張した。
その後、これらのデータは多くが使い回され、「トンデモ少子化対策論」の格好の論拠となってきた。