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梅産業を「世界農業遺産」へ 申請準備進める 和歌山
2014.6.4 02:08
6月6日は「梅の日」。全国に誇る和歌山の梅産業の「世界農業遺産」認定を目指して、みなべ町と田辺市が
申請準備を進めている。5月下旬には同町で世界農業遺産推進協議会が発足。両市町は
「知名度を上げることで、観光客増加にもつながれば」と期待を寄せている。両市町などでつくる
「紀州梅の会」は6日、京都市の下鴨、上賀茂両神社に梅を奉納し、東京では梅フェアを開催して紀州梅をPRする。
世界農業遺産は、衰退が懸念される伝統農法や優れた景観、多様な生態系などを次世代に継承するため、
国連食糧農業機関(FAO)が2002年に始めた。現在認定されているのは、フィリピンやペルーなどの
31カ所で、7割以上がアジア地域にあるという。国内では石川、新潟、静岡、熊本、大分各県の5地域が
認定されている。
みなべ・田辺地域は急峻(きゅうしゅん)で農耕に適さない里山が多いが、住民の知恵と工夫で
江戸時代から約400年もの間、梅の栽培が続けられている。また、広大な梅林は観光地としても人気が高い。
暮らしの一部である梅産業を守りながら、さらなる知名度アップを図ろうと、両市町と県が勉強会を開くなど、
昨年から準備を進めてきた。
(中略)
同課によると、今後は地元や有識者の意見を交えながら、7月までに申請書の内容を決め、
平成27年の認定を目指すという。(益田暢子)
ソース: msn産経ニュース URLリンク(sankei.jp.msn.com)
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