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2014/06/02 02:00 URLリンク(www.nikkei.com)
トヨタ自動車は2014年度に約5000億円の国内設備投資を実施する。08年のリーマン・ショック後で最大となる。
東芝やパナソニック、イオンなども投資を拡大する。日本経済新聞社の14年度の設備投資動向調査で、全産業の国内投資額は13年度実績を15%上回る。
企業の設備投資が国内景気のけん引役になりそうだ。(調査の詳細を2日付日経産業新聞に)
トヨタの14年度の投資総額は1兆200億円。リーマン後で最も大きかった13年度(1兆7億円)をさらに上回る。
(中略)「プリウス」の新型車の生産に向け、国内で車両や部品の工場に投資する。
新型車では同社の他の車種と多くの部品を共通化する仕組みを取り入れて、生産効率を高める。これに対応する製造ラインなどに資金を投じる。
(中略)
豊田章男社長は「経営資源を振り向けられる今こそ、将来の成長に向けた種まきを進める」と強調する。
(中略)
パナソニックは14年度の設備投資を2550億円と、前年度より17.5%増やす。増額は4年ぶり。
「財務体質が想定以上に改善しており、必要な投資は進めていく」(津賀一宏社長)という。
8.8%増の3700億円を計画する東芝は国内に3200億円を振り向け、四日市工場(三重県四日市市)などで半導体の生産を増強する。
小売業ではイオンが30.8%増の5300億円の投資を計画。名古屋市などに大型ショッピングセンターを開業する。
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市場関係者の間では設備投資に慎重な見方も強かったが、企業は成長に向けて積極姿勢を強めている。
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一方で「労働力人口の減少などの課題解決への道筋が不透明な中で、国内が生産現場として復活するのは難しい」(日本総合研究所の菊地秀朗研究員)
と先行きに慎重な見方もある。
(*´ω`*)まだ印刷されてないけど今日の朝刊一面