14/05/31 17:12:44.33 Z5DahU600
河野談話というのは宮沢内閣の官房長官だった河野洋平というゲス男が、
内閣総辞職の直前のドサクサ紛れに勝手に決めた火事場泥棒的談話のことです。
宮沢内閣が1993年6月に不信任案を突きつけられて衆議院を解散して、7月18日
の総選挙で過半数割れになって野党転落に追い込まれる直前の8月4日に発表
したものです。
つまり実質的にはもはや内閣の正統性など持っていなかった内閣官房長官が
そのような重大なことを決めてしまったのです。
内閣不信任案が成立したら、次の内閣が選ばれるまでは旧内閣は通常業務だけ
を行い、重要案件の決定はしないというのが政治の常識です。
内容の妥当性を云々する前に、そのような国家の名誉に拘わる重要事項を
内閣総辞職が目前に迫っている時期にバタバタと官房長官がとりまとめて発表した
ということを考えれば普通の人はおかしいと考えます。
まともな政治家なら、最低でも選挙の前に発表して国民の信を問います。
わざわざ選挙で負けた後にコソコソと発表するとは呆れたものです。
新内閣が発足したのが8月9日ですから、ハッキリ言ってしまえば、この土壇場の
状態で「官房長官談話」という形でコソコソと発表してしまえば、その後で、国民や
国会から責任を問われる心配が無いと考えたと言っても間違いではないでしょう。
こんな卑劣な政治家は今まで聞いたことも見たこともありません。