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(2014/05/30) 岩手日報
ついに盛岡にも出没―。岩手大農学部の研究室などがクマの生態を確認するため、盛岡市猪去に設置していたカメラにイノシシとみられる
野生動物が写っていた。宮城県が北限とされていた生息範囲が県南部から県央部まで拡大している可能性が強まった。
県内はイノシシ対策が不十分といい、関係者は田や果樹の被害を懸念する。
同大の野生動物管理学研究室とサークル「ツキノワグマ研究会」は昨夏ごろ、クマ侵入ルートなど探ろうと、
農作物被害が多い同市猪去の山際に無人センサーカメラを設置。今年3月末まで設置していた3台の画像を5月上旬に確認したところ、
昨年12月末、1台にイノシシのような動物の後ろ姿があった。
同大農学部の青井俊樹教授(野生動物管理学)は、中央農業総合研究センター(茨城県つくば市)に画像の検証を依頼。
同センターは写真の動物を▽背中部分の毛が多く、たてがみがある▽尾の長さや幅、曲がり具合▽大きな円盤型の鼻鏡―などの特徴を挙げ
「雌のイノシシである可能性が高い」と判断した。
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