14/05/30 12:11:26.27 0
<マクドナルド>新メニューや店舗改装、宅配店増で巻き返し
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)
URLリンク(amd.c.yimg.jp)
日本マクドナルドの苦闘が続いている。いれたてコーヒーや店内調理の総菜で攻勢をかける
コンビニエンスストアに客を奪われているためだ。「100円マック」などで一時代を築いた
原田泳幸前社長から経営を引き継ぎ、今年3月に持ち株会社トップにも就任したサラ・カサノバ社長は29日、毎日新聞の取材に応じ、
メニュー改革や家族がくつろげる店舗への改装を進め、巻き返しを図る考えを示した。
マクドナルドの苦境は数字にくっきりと表れている。4月の既存店売上高は
前年同月比3.4%減と3カ月連続の前年実績割れ。
日本フードサービス協会がまとめた4月の外食売上高は2.3%増(全店ベース)
と業界全体が比較的堅調なのとは対照的だ。同社の客数は12カ月連続の前年割れだった。
カサノバ氏は低迷の要因を「メニューの魅力不足」と分析する。
今年に入り「古き良きアメリカ」をイメージしたハンバーガーや
「さくらテリタマ」「アボカド」「とんかつ」などハンバーガーの新商品を相次ぎ投入。
1月の既存店売上高は7カ月ぶりにプラスに転じたが、2月以降は大雪や消費増税も影響し、再びマイナス圏に沈んでいる。
4月中旬に発売した「アボカドバーガー」は予想以上の売れ行きで逆に在庫切れとなり、
予定を切り上げて販売を終了する「機会損失」もあった。
カサノバ氏は「(原田泳幸会長時代に)『100円マック』や24時間営業で大成功を収めたが、
競合各社の追随で優位性が薄れている」と現状を分析。新メニューの開発に力を入れていると語った。
4月には、120円だったハンバーガーを再び100円に値下げしたり、
子供向けの「ハッピーセット」を専用箱に入れて提供したりするなどサービス改善の手は緩めていない。
カサノバ氏は、メニュー以外の改革について、家で食べる需要に応えるため、
宅配の実施店舗を増やしたり、家族がくつろげる店舗改装を実施する考えを示した。従業員の接客の向上にも取り組むと強調した。
野村証券の繁村京一郎シニアアナリストは「改革の成果はすぐには出てこない。
家族連れが楽しめるような店舗作りなどの努力を地道に続けるしかない」と指摘している。【神崎修一】
マクドナルド:カサノバ社長「新商品の反応は非常にいい」
URLリンク(mainichi.jp)
サラ・カサノバ社長は29日、毎日新聞の取材に応じた。主なやりとりは以下の通り。
−−既存店売上高が低迷しています。
◆(原田泳幸前社長時代に)「100円マック」や24時間営業で大成功を収めたが、
競合各社の追随で優位性が薄れている。「メニューの魅力が十分ではない」と
言われるので新メニューの開発を加速している。今年に入って「古き良きアメリカ」をイメージした
ハンバーガーや「さくらテリタマ」「アボカド」「とんかつ」などハンバーガーの新商品を立て続けに投入した。
反応は非常にいい。特にアボカドは(在庫切れで)予想より早めに販売を終え、がっかりさせてしまった。
−−売り上げに結びついていないのでは。
◆さまざまな消費者がいるので戦略は一つではない。低価格を求める人のために
ハンバーガーを(120円から)100円に戻した。子供向けのハッピーセットも4月から箱入りで提供し始めた。
接客などにも今まで以上に力を入れていく。
−−消費増税の影響は。
◆影響は予想の範囲内で、どんどん小さくなっている。100円バーガーの反応も良く、消費税対策は成功している。
27日から発売の期間限定新メニュー
ブラジルバーガー ビーフBBQ
URLリンク(www.mcdonalds.co.jp)
ドイツバーガー ポークシュニッツェル
URLリンク(www.mcdonalds.co.jp)
イタリアン リゾットボール(トマト&イカスミ)
URLリンク(www.mcdonalds.co.jp)
朝マック スパニッシュ オムレツマフィン
URLリンク(www.mcdonalds.co.jp)