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(略)
こうした強気の姿勢とは裏腹に、小保方氏の研究者生命は、風前のともしびだという。近く発表
される処分について、ある関係者はこう指摘する。
「研究不正の処分の原則は諭旨退職か、懲戒免職だが、それ以下の処分もあり得る。仮に懲戒免
職にならなくても、小保方氏は1年ごとに契約が更新される職員。理研にとどまって研究を続ける
ことは絶望的だろう」
例の「ポエムノート」がきっかけとなり、国内での再起は難しくなっているというのだ。
「以前は擁護する声もあったが、ハートマークが書かれた日記のような研究ノートはポエムとも
評された。ノートが決定的となり、『こんなレベルでは呼べない』と国内の研究所が手を引いた」(科学関係者)
今後の行き先として有力なのは、ハーバード大のバカンティ教授の研究所だ。小保方氏は米国留
学時代に「バカンティーズ・エンジェル」と氏を慕い、研究所に所属。師弟愛は健在で、バカン
ティ氏は4月の京都市内での講演で「STAP細胞はある」と強調。「プリーズ・カムバック・
トゥ・ボストン(ハーバード大があるボストンに戻って来て)」と応援したという。
だが、業界内では「米国でなく、中国の研究所に移る可能性がある」(関係者)とささやく声も
ある。
近年の中国は、科学技術の躍進がめざましい。科学技術・学術政策研究所の「科学技術指標」に
よれば、約10年前から、政府の研究費は対GDPで日本を超えている。
科学論文数も2000年は日本(約7万2000件)が中国(約2万9000件)の約2・4倍
だったが、12年には中国が約18万3000件と、日本の約7万8000件を大きくリードして
いるのだ。
前出の関係者は「昨年、北京大のグループが化学物質のみでiPS細胞生成に成功したと発表す
るなど、再生医療分野で日本や米国に追いつこうと躍起になっている。STAP現象の可能性があ
るならば、小保方氏を取っておきたいと考えるだろう」と話す。
今後、新天地での大逆転というシナリオはあるのか。
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