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【国内】新国立競技場、本当にこれでいいのか!有識者会議がJSCの基本設計案を了承 - 暇つぶし2ch1:幽斎 ★@転載禁止
14/05/29 17:47:26.06 0
新国立競技場、本当にこれでいいのか!有識者会議がJSCの基本設計案を了承
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7月に解体工事を始める予定の国立競技場で、建て替え後の「新国立競技場」の基本設計案が、ようやく明らかになった。
国立競技場を管理運営する日本スポーツ振興センター(JSC)は5月28日、
基本設計案を有識者会議に示し、その場で了承を得た。
総工費は1625億円(現在の国立競技場の解体費を除く)で、2019年3月の完成を目指す。
新競技場の敷地面積は約11万3000平方メートルと現競技場より4万平方メートル大きくなり、収容人数は5万4000人から8万人へ増える。
国立競技場の建て替えをめぐっては、英国の建築家、ザハ・ハティド氏のデザインをコンペで採用した
。ところが、施設が巨大過ぎて景観を壊すことや予算が予定していた
1300億円から3000億円に膨らむことが問題視され、建築家などから反発が起こっていた。
そのため、JSCでは規模の縮小を図ることを言明していたのだが、
3月までに明らかにする予定だった基本設計が難航していた。

高さを5メートル低くした

今回の基本設計では、建物の高さを昨年11月の時点で計画していた
75メートルから70メートルに抑えて、周りの景観に配慮した。
地上6階、地下2階の鉄骨造りで、スタンドは3層。屋根は開閉式になっており、
アーチ型のフレームで支える構造だ。遮音性の高い屋根を閉めた状態では、コンサートなどに利用することも想定している。

JSCは今後政府との調整を進め、詳細な図面を作成する実施設計に着手する。
現在の国立競技場は7月から解体作業を始め、来年10月には新国立競技場の建設を始める予定だ。

ただし、課題が山積している。有識者会議では「カネの問題もあるし、
関係者から違和感があると言われている。
計画をきちんと説明して理解を得るべき」(森喜朗元首相)などの意見が複数の委員から上がった。

これに対して、JSCは「(基本設計について)政府と調整したうえで、説明する機会を設ける」(河野一郎理事長)と回答した。

「70メートルに抑えたことでバランスが良くなったのではないか。
(建築家などから)いろいろな問題が提起されているので、JSCはもっとしっかり発言をしていったほうがいいと思います」

ザハ案を採用したコンペの委員長を務めた建築家の安藤忠雄氏は、
今回の案への支持を明確にすると同時に、反対の烽火を挙げている建築家を牽制した。

いずれにしろ、多くの委員がJSCの発信力の良さを問題視しており、国民に対してもっと積極的にアピールすることを求めた。

費用は膨らむ可能性

だが、説明不足という以外にも問題点はある。費用計算が厳密ではないことだ。
総工費1625億円は2013年7月の単価による概算であって、消費税も5%時のものだ。
言うまでもなく現在の消費税は8%になっている。
昨今の建設現場での人手不足や資材の高騰などを考慮すると、
実際の費用は概算を上回る可能性がある。なぜ現在の状況に合わせて計算をし直していないのか、疑問が残る。

そもそもJSCは大規模改修を検討していた時期がある。市民グループが情報公開で入手した内部資料によると、
大規模改修は3年前に検討されていた。JSCが設計会社に詳細な耐震補強調査を依頼し、
7万人収容規模への改修工事を4年の工期、総工費770億円で行えるとの試算結果がある。
なぜ改築ではダメなのかについて、合理的な説明がなされていないままだ。来年10月の着工まで、まだ紆余曲折がありそうだ。


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