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TE-PING CHEN and ALASTAIR GALE 2014 年 5 月 29 日 10:02 ウォール・ストリート・ジャーナル
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中国は、米国が韓国へのミサイル防衛システム配備を検討していることに警告を発し、こうした動きは地域の緊張を不必要に高めると指摘した。
米国防当局者によると、同国は北朝鮮に対抗して最新ミサイル防衛システムを韓国に配備することを検討している。
この戦域高高度防衛防衛ミサイル(THAAD)システムは短距離、準中距離、中距離ミサイルを迎撃するためのもので、総額9億5000万ドル(970億円)。
朴槿恵・韓国大統領は28日、ウォール・ストリート・ジャーナルとのインタビューで、韓国でのミサイル防衛システムの配備に関するいかなる提案も
話し合われる可能性があると述べた。
しかし、北朝鮮の主要な同盟国である中国はこうしたシステムを支持していない。中国外務省の秦剛報道局長は
「この地域でのミサイル防衛システム配備は安定と戦略的均衡の維持に役立たない」と述べた。同局長は、この地域の
「不安定さ、複雑さ、センシティビティー」を指摘するとともに、中国が朝鮮半島の非核化を望んでいることを改めて強調。
「中国のそばでの緊張を許さない。どのような混乱も許さない」と語った。
(中略)
北朝鮮は昨年、緊張が続く中で、米国とアジア太平洋地域の同国の基地に先制ミサイル攻撃をすると威嚇した。
朴大統領は、韓国は自国の地形に最も適した独自のミサイル防衛システムを追求していると述べたが、今週シンガポールで開催される安保会議に際しての
協議などで米国の新たな計画を研究する用意がある、と表明した。大統領は「米国が新しい提案をするなら、米韓国防相会議で協議される可能性がある」
と語った。
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