14/05/29 11:00:58.57 VOjoSyGj0
甲状腺に関して基本的なロジックをまとめると。
・そもそも「100万人に1人」は福島県の検討委が調査開始前に自ら広報していた
・その通説を100倍以上上回る有病者が発見された。
・そしてその多発は「スクリーニング効果による先取り」「検査精度の向上」であると検討委は「推測」している。
・一方で「チェルノブイリでは5年目以降に影響が出ているのでこの時期のガンは放射線によるものではない」と「推測」した。
・この2つはあきらかに矛盾する見解である。
・「チェルノブイリで5年後に起こったことを一斉検査で先取りしたのではないか」というもっとも考慮すべき考察が無視されている。
・その傍証として福島の甲状腺ガンは男女比が同じであり、性差によらない因子(=放射能)の影響を強く疑わせる結果となっている。
・この傾向はチェルノブイリをはじめ被曝由来の小児甲状腺ガンの男女比が通常と比べて差があまりないことと一致している。
チェルノブイリで5年後に顕在化した放射能由来のガンをいまの時点で発見しているにもかかわらず
「ガンは5年後から」とういう刷り込みによってこの時点での放射能の影響を否定してみせるというダブルスタンダードで放射能との因果関係立証を回避している。
いま福島で起こってることが放射能に起因するならば関東東北に調査対象を広げ、頻度をあげるべきだし。
もし、そうじゃなくこれが普通の状態だというなら、定説は覆るわけだから検査を全国に広げて小中学生の検査を義務付けたほうがいい。
そのくらいのガンが福島で発見されたってことは事実。