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プレスを止める 吉田調書「広報などは知りません」
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——— 確認なんですけれども、3号機が、作業していたら、退避命令をかけて、
それだけ危険な状況にあると。それは当然、保安院も官邸も、本店から電話を通じて、
オンラインでも通じて、状況は刻々と耳に入っていてという状況の中で、
これからご覧いただくところというのは、保安院とか官邸が、要するに、プレス発表の関係ですね。
この時点でプレス発表を止めている、止めていないというところですね。
吉田「プレス発表?」
——— ようするに、これをご覧になって、何の場面かというところを思い出していただきたいんですが、
3号機の状況に関する情報について、今、プレスを止めているんだというような。
吉田「そんな話は初耳でございまして、33のところですか」
——— はい。9ページ。そこからの流れ、若干まとまったところであるんで、ちょっとご覧いただいて
、どういうあれだったのかというのを思い出せば、お聞きしたいんで、お願いします。
原子力安全・保安院が言い出したのはプレスを止める、すなわち情報統制を敷くということだった。
水源の水の枯渇から3号機が冷却不能となり、格納容器の圧力が異常に上昇、
福島第一原発では所員が一時退避する事態になっている。
こうした3号機の危機をテレビ局や新聞社に一切伝えないで隠そうというのだ。
東電は、監督官庁による情報統制を、少しとまどいながらも受け入れた。
それを、東電本店の官庁連絡班長が午前7時49分、福島第一原発と福島オフサイトセンターに伝えた。
しかし、経緯を詳しく説明せず「保安院からも官邸に向かって、
共同で処理していますが、いまプレスをとめてるそうです。それでいまプレスにはとめてるんです」と言うものだから、
吉田は「はい、了解」と言うだけで中身はきちんと聞いてなかった。
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