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「悪魔」「サイコパス」「母への偏愛」… 弁護団をも翻弄したPC遠隔操作片山被告の“心の闇”とは
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
悪魔」の本心はどこにあるのか-。4人が誤認逮捕された遠隔操作ウイルス事件で、威力業務妨害などの
罪に問われたIT関連会社元社員、片山祐輔被告(32)は捜査当局に「真犯人」メールが自作自演と見破られた途端、
すべての事件への関与をあっさりと認めた。か細い声で謝罪の言葉を並べ、残された母親の健康を心配する一方、
無罪を勝ち取るために団結してきた弁護団のことを「操ってきた」と喜々として語る。
自らを「サイコパス(反社会性人格障害)」と分析する心のうちには、底知れぬ闇が見え隠れする。(中村翔樹、宇都宮想)
(中略)
片山被告は父親を早くに亡くし、母親に女手一つで育てられた。
都内の名門私立の中高一貫校を卒業後、理工系大学を中退。
だが、専門学校でパソコンを学んでいた17年、大手レコード会社社員への殺害予告事件で逮捕される。
「『のまネコ』の使用を即時中止しろ。さもなくば社員を刃物で殺害する」。
レコード会社のネコを模したキャラクターが、インターネット掲示板「2ちゃんねる」に登場するネコのイラストに似ているとしてネット上でそう要求した。
「自分は企業が求める人物像と違う。社会に必要ない人間だと感じ、むしゃくしゃしていた
ネットで注目されたかった」。片山被告は当時の犯行動機をこう語っていた。
精神科医の日向野春総(ひがのはるふさ)氏は、片山被告を「自己愛型の人格障害」と分析。
犯行動機について、「『一般人はクズだ』という強い優越意識があり、自分と同じくらい知能の高い人間に注目されたいと思っている」とみる。
母親は当時の裁判で「(片山被告は)中学に入ると学校での出来事を話さなくなり、
表情もなくなった。逮捕後、初めていじめられていたことを明かされた」と証言。
片山被告も「殴られたり蹴られたり、のこぎりで頭を切られたりした」
といじめの詳細を打ち明け、母親に心配をかけたくない気持ちがあったことを示唆している。
最後に真犯人メールを送った理由についても、
片山被告は「母親が口癖のように『早く平穏な生活が送りたい』と言っていたから」と、母親への偏愛ぶりを示している。
「友達付き合いが下手で、殻に閉じこもり、気が付いたら周りに母親しかいなかった。
母親との幼稚な関係性から脱却できずにいるピーターパンのような精神状態」。日向野氏はこう推測している。
佐藤弁護士は22日の公判後の会見で、涙ぐみながら、片山被告にこう語りかけた。
「ありのままの姿を見せることです」。今後も弁護を続けるという佐藤弁護士の訴えは片山被告の胸に届くのか。裁判の行方が注目される。
★1の日時:2014/05/25(日) 07:31:51.51
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