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ロシアメディアのロシア・トゥデイは21日、プーチン大統領の訪中後、
中露両国が黒竜江(アムール川)に鉄道橋を建設することを決めたと報じた。
2016年までに最初の鉄道橋を架ける計画。両国は1969年の国境紛争の際、
アムール川上で銃撃戦を繰り広げた経緯がある。
韓国・朝鮮日報の報道として、シンガポールの聯合早報網が23日伝えた。
北京の外交筋は「米国などの国は中露が国境問題で再び衝突する可能性があると予想していたが、
アムール川への鉄道橋建設はこうした可能性を打ち消すものだ」と話した。
プーチン大統領が20日、上海で江沢民元国家主席と会い、
「両国間にはいかなる対立も存在しない」と述べたことも、中露の蜜月関係を示している。
両者は2004年に北京で協議し、両国間で最後まで残っていた国境問題を解決した。
プーチン大統領の訪中を契機に、両国が反米、反日で共闘する形をつくっていくとの見方がある。
中露首脳は20日の会談後、「他国の内政への干渉に反対する」との共同声明を発表した。
これは米国に対して、ロシアのクリミア編入や中国の南シナ海問題での主張に干渉しないよう警告したものだ。
中露はまた、来年の第2次世界大戦戦勝70周年の記念行事を共同で開催することを決めた。
習主席は「ファシズムと(日本)軍国主義の野蛮な侵略という悲劇を絶対に繰り返させない」と表明。
プーチン大統領も「歴史を思いのままに変えようとする企みを阻止していく必要がある」と述べ、
中露が日本の再武装の問題などに共同で対処する考えを示した。
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