14/05/25 18:35:01.12 wy48M9pT0
火星がある時期を境に環境が激変した事は広く知られている。
現在の火星は地磁気が無いが
永久久磁化した岩石帯が見つかっているので、昔は地磁気があった。
また当時の火星に豊富に水があり、巨大な海や大河があった事も
地形調査や地面の成分分析からわかっている。
凍結しない豊富に水があったという事は、とりもなおさず当時の火星は
現在の地球の環境に近く、水が液体化していられる気温を
恒常的に保つための豊分厚く豊富な大気があったという事だ。
また普通は極地にしか存在しない、かつて氷床があった事を示す
「台状クレーター」が、火星では赤道上の、緯度で180度離れた地点に２つ存在している。
これは昔そこが北極と南極だった事を示している。
現在の火星は地軸が大きくズレてしまっているわけだ。
問題はこのポールシフトが極めて短時間で起こったという事である。
もし仮に徐々に極が移動していた場合、台状クレーターは
赤道から両極にかけて連続的に存在していなければおかしい。
しかし、極地方だった事を示す台状クレーターが赤道付近にしか無いという事は、
ある時期突然ポールシフトが発生し、極めて短時間に終了した事を物語っている。
このポールシフトを引き起こした謎の大異変が
火星から大気を剥ぎ取り、水を干上がらせ、内核と外核の回転を停止させ
全面を赤錆びた酸化鉄の粉末で覆った火星大激変と繋がっているのはほぼ間違いない。