14/05/24 14:50:00.37 /HiqLWg70
>>444
日本の場合、ドイツと比較し、工業制手工業の比率が高かった。
このため、ドイツに対する戦略爆撃の際にとられた、高高度精密爆撃では効果がなく、
低空域焼夷弾爆撃になり、結果、外形的には、民間目標に対する攻撃になった。
ちなみに、1943年3月から10月中旬まで2つの実験場で研究が行われている。
その際、
1 日本の家屋とドイツの家屋の差は、
① 日本の家屋は、密集しているため、火災が炎症しやすい。
② 日本の工場の製造過程の大部分は、これらの居住地区内に存在する裏通りに位置している。
③ 木造が多くドイツの家屋よりも、火災に弱い。
とされ、
結果 ① 昼間爆撃を、護衛なしで行うのは損害が大きい。
② 日本の都市は、焼夷弾攻撃に弱い。
③ 「高性能爆弾をもって、小都市を攻撃するのは、効果が少ない。
という結論がだされている。
①は、ドイツの防空戦闘力なみに日本の防空戦闘力が高いという誤判断が基礎にあると思われる。
あとは、妥当な結論。