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米国務長官 南シナ海で双方が自制を
5月22日 16時09分
南シナ海での領有権問題を巡って中国とベトナムの対立が深まるなか、アメリカのケリー国務長官は
ベトナムのミン副首相兼外相と電話で会談し、中国の挑発的な行動が緊張を高めているとしたうえで、
事態の鎮静化に向けて中国とベトナムの双方が自制すべきだという考えを示しました。
アメリカ国務省によりますと、ケリー長官は20日夜、ベトナムのミン副首相兼外相と電話で会談し、
南シナ海での領有権問題を巡って意見を交わしました。
この中で、ケリー長官は、中国が、西沙諸島(英語名パラセル諸島)の周辺で、石油の掘削作業を進めたり、
当局の船を多数展開するなど挑発的な行動に出たことが緊張を高め、ベトナム国内での暴力的な
抗議デモにつながったとして、問題の原因は中国側の一方的な行動にあるという認識を示しました。
一方で、ケリー長官は、中国とベトナムの双方が事態の沈静化に向けて自制する必要があるとして、
ベトナム側にも外交を通じた平和的な解決への取り組みを続けるよう促しました。
そのうえで、ケリー長官はミン副首相兼外相に対し、この問題について話しあうため、
ワシントンを訪れるよう求めたということです。ケリー長官は、ことし7月に北京で開かれる
米中戦略経済対話に出席する予定で、これを前に、ベトナム側と直接、会談することで、
事態の鎮静化に向けた糸口を探りたいというねらいがあるものとみられます。
ソースに動画があります。
ソース: NHK URLリンク(www3.nhk.or.jp)
画像: URLリンク(www3.nhk.or.jp)
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