14/05/21 20:30:37.46 /MPvjMgy0
>>704
電子ビームによって発生する高エネルギーガンマ線を利用した消滅法が提案されている。
この場合、(γ、n)反応または(γ、核分裂)反応の巨大共鳴を利用する。
これらの反応断面積は比較的小さいが、大電流の電子ビームにより高ガンマ線量率が得られる利点がある。
電子加速エネルギーも100MeV程度で充分であるために加速器開発の要求度も陽子ビームに比べて小さい。
ガンマ線利用の場合、セシウム-137、ストロンチウムなどに核反応を起こさせて短半減期の核種に変換するものである。