14/05/21 19:22:10.40 TLZQxzXm0
>>594
>その退避場所が、広い福島第一原発の構内なのか福島第二原発なのかというだけ。
>650人も3月15日の朝6時に退避をして、同じ日の正午ごろにはまた福島第一原発に戻ってるんだし。
>6時間程度の退避場所がどこかという問題を、わざわざ大きく書きたてる神経がおかしい。
一刻を争う非常事態なのに、命令違反の上、6時間もの時間ロスは、大問題だっての
URLリンク(digital.asahi.com)
吉田は午前6時42分に命令を下した。
「構内の線量の低いエリアで退避すること。その後、本部で異常でないことを確認できたら戻っ
てきてもらう」
格納容器破壊は起きていないだろうが、念のため現場の放射線量を測ってみる。安全が確認さ
れるまで、最低限残す所員以外は福島第一原発の構内の放射線量が低いエリアで待つ。安全
が確認され次第戻って作業を再開するように。これが吉田の決断であり、命令だった。
放射線量が測られた。免震重要棟周辺で午前7時14分時点で毎時5ミリシーベルトだった。ま
だ3号機が爆発する前の3月13日午後2時すぎと同程度だった。吉田の近場への退避命令は、
的確な指示だったことになる。
ところがそのころ、免震重要棟の前に用意されていたバスに乗り込んだ650人は、吉田の命令
に反して、福島第一原発近辺の放射線量の低いところではなく、10km南の福島第二原発を目
指していた。その中にはGMクラス、すなわち部課長級の幹部社員の一部も入っていた。
一部とはいえ、GMまでもが福島第二原発に行ってしまったことには吉田も驚いた。