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ベルリンで行われる国際イベントに米国A-10サンダーボルトII地上攻撃機が”出演”することが明らかになりました。
関係者はこれがA-10攻撃機が生き残る「最後のチャンス」になるのではないかと感じています。
イベントでは2機のA-10攻撃機が展示される予定です。
一方でコスト削減のため、343機の全期退役計画が突きつけられています。
(中略)
米国は2015年度予算案としてU-2偵察機の退役を含めて合計4億ドルの削減を計画しています。
米空軍は「財政状況を考えれば、A-10のような多目的に使えない攻撃機は削減せざるを得ない」といいます。
「より優先順位の高い飛行部隊を守らねばならない。」
A-10退役については政治家グループが退役反対運動を繰り広げていますが、
米下院の軍事委員会は「『引退』ではなく『保存』するもののだ」と述べています。
しかしアリゾナ州のデビスモンサン空軍基地の「墓場」に送られた機体が、
メンテナンス保存になるのか、それとも再生用途になるのか、
その違いを見つけることは難しいことです。
ベルリンのイベント「ILA2014」で展示されるイボイノシシ。
彼にとっては最後のチャンスかもしれません。
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