14/05/19 19:52:00.38 JcK3Gsdu0
>>406
悪書ではないだろ。初期にはいい作品がたくさんある。
単行本21巻「命と器」より
料亭に来ていた陶人先生と二木銀行の二木会長と山岡士郎。
しかしそこの女中が陶人の骨董をうっかり割ってしまう。
二木会長「この大馬鹿もの!この皿は古備前の名品だぞ!
それを割ってしまいおって! この皿一枚ほどの価値のないおまえが!
死ね!死んで償え!」
女中「死んでお詫びいたします。」
山岡「なにが人間国宝だよ、芸術作品だよ。もとはと言えば陶人の
じいさんがドロこねまわして焼いただけじゃないか。そんな物が、
人間の命と同じ価値があるというのかよ。」