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ドイツ紙 BASLER 2014年5月12日
漫画「美味しんぼ」は、福島の被災地の被災者の健康被害の真実を描き、日本政府を激怒させた。
日本政府を激怒させた理由は、福島の被爆者たちの健康被害の真実の状況を漫画に描いたからだ。環境大臣も憤慨している。
1週間前に販売された漫画「美味しんぼ」に、福島の多くの人々が放射腺被曝により鼻から出血している絵が掲載された。福島県の双葉町は、原発事故後に放射腺で「死の街」になった。
日本政府は、小学館に対し、「雁屋氏は、福島第1原発事故による被災者の健康被害についてウソを描き、放射線被曝について何の研究もしていない」と批判した。
日本政府は、福島原発事故が起きたにもかかわらず、反省せずに原発を推進していく姿勢だ。
美味しんぼは「福島の土壌を除染しても、放射線はそれほど減少していない」と描いている。
元・双葉町長の井戸川氏は、「福島原発事故で、日本政府は福島の住民や子供たちを守らなかった。ヨード剤すら与えなかった。スピーディーの情報も与えなかった」と日本政府や福島県を批判している。
井戸川氏は自分自身も放射能に汚染された事を明らかにするために、鼻血の写真を公表したのである。
漫画「美味しんぼ」に対して、自民党政権の環境大臣である石原伸晃氏は
「美味しんぼが描いている事は事実でないと述べた。放射線専門家は『福島原発事故で鼻血が出る因果関係はない』と説明しており、国民に悪質な噂を広める事は悪い影響を国民に与える」と述べたのである.
日本では、福島原発事故についての真実を伝えていく事はタブーである。
「美味しんぼ」の原作者である雁屋哲氏は2年間にわたり、福島第1原発事故による原発事故の状況や健康被害の状況を調査していた。
「福島県民の健康には全く問題がないと漫画に書けば、国民は喜んだと思うが、私は国民に真実を伝え続けなければならない。日本政府の圧力に決して私は負けない」と、雁屋氏は述べている。
別の漫画家は「福島では、現在、原発事故について話す事はほとんどタブーになっている」
「誰も『福島産の野菜を購入しない』とは書かない。もし誰かが書いたら,すぐにインターネット上で攻撃される」
「美味しんぼの連載が打ち切りになるのが心配だ」と話した。
「美味しんぼ」の連載が打ち切りになれば日本国民は、福島原発事故の健康被害や真実を知る事もできない状態になるのである。
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