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上限 毎時10シーベルトの測定器の針が振り切れたプラント改良工事
『 石澤さんによると、同原発1号機のプラント改良工事に従事した93年ごろ、圧力抑制室にたまった汚泥の除去作業で線量を測定しかけたところ、
累積線量を測る個人線量計の警報が鳴り出した。しかし、元請けの現場監督から工期が遅れるとして続行を指示され、被ばく隠しのため線量計は外した。
毎時30シーベルト(※訂正 10シーベルト)まで測れる放射線測定器の針が振り切れ、防護服を着ても作業できないレベルだったが、同僚約50人とバケツリレーで汚泥を除去した。』
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原発は10年前から死の作業場だった。作業員は原発事故以前から廃人