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「美しすぎる」検事も制裁対象 EUの対ロシア追加分
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ウクライナ情勢を受けて、欧州連合(EU)は12日、
外相理事会で合意したロシアへの追加制裁の詳細を発表した。
ボロジン大統領府第1副長官やロシア軍のシャマノフ空挺(くうてい)部隊司令官ら13人が、
新たにEU域内の資産凍結や渡航禁止の対象になった。
ウクライナ東部スラビャンスクで欧州安保協力機構(OSCE)監視員を拘束した親ロシア派幹部で、
「暫定市長」を名乗るポノマリョフ氏、日本のネット上などで「美しすぎる」と話題になった
ウクライナ南部クリミア半島の検事ポクロンスカヤ氏も含まれる。
また、同半島のエネルギー関連企業で、当局に接収された2社についても資産を凍結した。
これに対し、ロシア外務省は声明で「EUのパートナーとしての信用を傷つけ、
ウクライナ情勢の解決を目指すという意思に疑問を抱かせる」と批判した。
一方で、EUの欧州委員会のバローゾ委員長とウクライナのヤツェニュク首相は13日、
ブリュッセルで会談。ウクライナの経済的な安定と政治や司法改革を目的とした
3億5500万ユーロ(約497億円)の国家再建の支援策に署名した。
また、両政府はこの日、10億ユーロ(約1400億円)規模の融資の支援に関する覚書をかわした。(ブリュッセル=吉田美智子)