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医師の見た福島 ― 急務! 被曝からの避難 2013年 12月 23日 13:32 三上英次
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12月11日(水)、都内で京都大学原子炉実験所の今中哲二氏が『福島で何が起きているのか』という題目で講演を行ない、
その後、福島での〈健康相談会〉等の活動をしている医師から、福島の現状、
特に被曝による子どもたちへの健康被害に関する報告がされた。
福島の子どもたちには、実際に、鼻血、喉の痛み、下痢、頭痛、倦怠感、発疹など、
母親の直感として、明らかにおかしく、心配な症状が出ています(注2)。
子どもの健康に不安があっても口に出せない、福島では「復興」と「安全」ばかりが強調される中で、
放射能の危険に関する話はタブーになっていて、福島では聞けないし、相談するところも無いため、
「福島県外の医者らによる相談会なら行きたい」という人たちが相談会には来ていました。
この夏、郡山市内の中学生(希望者)を対象に「学ぼう、話そう、誰にも聞けなかった放射能のこと」
という保養のための合宿が県外で行われました。
「自分は食べ物のことなどが気になるけれど、あまりそういうことを言うとお母さんを逆に苦しめてしまうから言えない」
その合宿期間中に、鼻血を出した子がいました。スタッフは慌てたのですが、聞けば、授業中に生徒らが鼻血を出すことが
今では珍しいことではなくなっており、生徒もいちいち保健室に行ったりはしない―それは日常の光景だと中学生らは話します。
滝のような鼻血が1時間以上も止まらないので、レーザーで鼻の奥を焼いて治療した子も数人いました。
また、部活動のマラソンでは、除染されていない沼の周りを走り翌日から熱と体中の痛みで1週間起きられない生徒もいます。
さらに、そういう体験をしても、「ただの疲れ」として、自分の体に現れる症状を深刻に受け止めていない生徒が
いることにも驚かされました。その合宿中、食後に階段をあがりながら上を向いておもむろに整腸剤を流し込む男子もいました。
あとで事情を聞くと、ずっと下痢が止まらないから整腸剤をそのように服用しているのだそうです。