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被曝から老化し免疫力低下して症状が出るまでのメカニズム
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(1) 放射線の電離作用で、体内の水からヒドロキシラジカルが発生。
ヒドロキシラジカルは、フリーラジカルの中でも最も酸化力が高く、
糖質・タンパク質・脂質などあらゆる物質と反応。
また、細胞膜表面の脂質も酸化され細胞膜がこわれる(ペトカウ効果)。
毛細血管の外壁は、単層の内皮なので、外壁の細胞膜が破れれば、毛細血管が切断される。
そして、毛細血管から破綻出血。これが、鼻血、血豆、青あざとかの原因のようです。
低線量被曝の症状が、
糖尿病ふくめ毛細血管が発達しているところに多いのも当然かなと思います。
血管内の脂質が酸化されれば、動脈硬化がおきやすくなります。
ですから、心筋梗塞や脳梗塞が増えるというのも納得できました。
(2) フリーラジカルが老化の原因とする説が現在有力。
ガンの原因でもある。
もちろん遺伝子破壊もガンの原因。
被曝は両方に作用。
(3) 老化により、免疫機能も低下。感染症にもかかりやすくなるし
いわゆる成人病もふえるし、脳血管障害や心筋梗塞も増加。
この免疫力低下には、免疫に関わる白血球などが細胞単位の組織で、
その細胞膜が破壊されることも関係していそうですね。
(4) ヒドロキシラジカルによる酸化は、さまざまな症状の原因の可能性。
水分は、血管の内外、細胞の中ほか体中にありますから、
ヒドロキシラジカルは、体中で発生しそうです。
(5) 免疫力低下により、いろいろな感染症がふえる可能性。
新規エイズが四半期レベルで過去最多だそうです。
が、エイズの流行も1963年ごろの大気圏核実験が引き金という話も出てきました。
免疫力低下のため、感染症も増えているようです。