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小学館の「週刊ビッグコミックスピリッツ」の漫画「美味しんぼ」で主人公らが東京電力福島第1原発を訪問後に
鼻血を出すなどの描写があった問題について、脳科学者の茂木健一郎氏(51)が13日、ツイッターで持論を展開した。
今回の描写について茂木氏は「『美味しんぼ』は、以前から、作者の方が強い信念を持って描かれている漫画だと認識している。
その延長線上で言えば、今回の福島の原発事故被害について、あのような表現をしても、意外ではないし、
むしろ、ああ、おやりになるだろうなという印象しか、私は持たなかった」と驚くような内容ではなかったという考えを示した。
統計をもとに調査した科学論文ならともかく、「『美味しんぼ』に述べられているのは、あくまでも一人の表現者の見解である」。
それに加え「美味しんぼ」以上に原発事故による被害等を指摘する言説が数多く存在する中で、「さまざまな主張が並立するのが
民主主義社会というもので、『美味しんぼ』を特別視する理由が、私にはわからない」と「美味しんぼ」を“叩く”風潮に一石を投じた。
※記事の一部を引用しました。全文及び参考画像等はリンク先の元記事で御覧ください。
ソース: スポニチ Sponichi Annex 2014年5月13日 13:47
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