14/05/13 17:46:59.81 J5+soE6d0
西尾正道北海道がんセンター名誉院長の見解
基本的には影響は被ばくした面積や体積によって異なります。
セシウムの微粒子(実際には光子ですが)は呼吸と経口により、口腔粘膜・鼻腔粘膜・咽頭粘膜の他に気管粘膜や食道粘
膜にも影響を与えますが、粘膜の粘液に付着してとどまるため、こうした広範な被ばくの場合は低線量でも症状が出ても
不思議ではありません。
その一つの症状として、粘膜の易刺激性が高まりのどの痛みとか鼻血があります。
鼻血は出血点がはっきりしないタイプでにじみ出るような出血のタイプとなります。こうした被ばくでは特に一過性に放射線が突き
抜けるだけでなく、粘膜に付着するため、比較的影響が強くなると考えられます。
鼻血は低い線量でも広範な粘膜が被ばくした場合は出ても不思議ではありません。放射線をしていない先生には全くこの感覚は分
からないでしょう。線量だけではないのです。被ばくした範囲が大きく関与します。私は放射線の影響だと答えています。
この場合は鼻腔内のキーゼルバッハという場所でよく鼻血がでる場所がありますので、鼻腔の何処から出ているのかを診察すけば
わかることがあります。御用学者は鼻腔を診察したことがないでしょうし診察もできないので、一般論の線量だけでしかものが言え
ないのです。