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アメリカ・スタンフォード大学の研究チームが、男性の不妊症患者の皮膚から精子を作り出すことに成功しました。
今後の不妊症治療への活用に期待が持たれています。
実験では、3名の不妊症の男性から皮膚を採取し、それを遺伝子操作によって幹細胞へと作り変えました。
作り出された幹細胞のサンプルをマウスの精巣に移植したところ、それらは初期の精細胞へと成長したということです。
カップルの10%は不妊症に悩むと言われ、その三分の一は男性不妊が原因となっていると見られます。
そして男性不妊に最も多いのは精細胞を成熟させるY染色体が欠失していることによる、無精子症です。
研究チームの主任研究員、Reijo Pera氏は「我々の研究結果は、精子の成長過程に関する実験モデルを初めて
作り出したものです。不妊症の男性の精巣に、幹細胞由来の精細胞を直接移植することも可能となるでしょう」
と語っています。
研究者たちは今回の実験結果が、遺伝による無精子症や、ガンなどの病気の治療により不妊となった人々に
希望をもたらすものと見ています。
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