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東芝が、半導体を生産する四日市工場(三重県四日市市)に今後3年間で7千億円規模の設備投資を実施する
方向で調整していることが11日、分かった。最先端設備を導入し、スマートフォン(高機能携帯電話)向けなどに
需要が拡大している「NAND型フラッシュメモリー」と呼ばれるデータ保存用の半導体の競争力を強化。
この分野で世界首位の韓国サムスン電子を追撃する。
設備投資は、提携先の米半導体大手のサンディスクと折半し、数回に分けて実施する方向だ。
東芝は、スマホやタブレット端末向けの需要増に対応し、昨夏から四日市工場で新棟の建設を始めており、
今秋にも量産を始める。新棟では当初4千億円規模の設備投資を想定していたが、最先端の小型・大容量化技術や
立体構造の次世代品「3次元メモリー」に対応するため、投資額は想定を上回る見通しとなった。
さらに既存棟の設備も順次、最先端装置に入れ替えるため、総投資額を3年間で7千億円規模に上積みする。
米調査会社IHSによると、NAND型フラッシュメモリーの昨年の市場シェア(売上高ベース)は
サムスンが34・7%で、東芝が32・2%で続く。サムスンはすでに次世代の3次元品の量産に着手しており、
東芝は積極投資で巻き返す。
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
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