14/05/11 12:26:24.72 +m0nAGh80
>>1
> 相続についての格差規定は子どもの権利の上から問題になり、昨年、違憲とする最高裁の決定が出た。
> 民法も改正され、子の相続分に差はなくなった。
嫡出子と非嫡出子の「区別」撤廃は、直接的に家族のあり方に影響を与えるだろう。
この区別は、一夫一婦制による「基本家族」(父母子)の形態を守ろうという価値観によって決められている。
もし、非嫡出子と嫡出子に同じ権利を与えたなら、基本家族を“崩す”方向に働くのは当然である。
家族制度を、単なる個人単位思想の観点からのみ見て不要と断ずるのは、
人類が社会的動物であるという視点を欠いた、一面的な見方である。
旧ソ連での家族解体政策による社会の大混乱、
フェミニズム政策で家族が解体したスウェーデンでの高犯罪率、
それらは、日本での行く末を想像させる。
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