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3Dプリンター銃「評価を」 図面公開の米国人が声明
URLリンク(www.asahi.com)
3D(3次元)プリンターで製造した銃を所持していた疑いで、
大学職員の居村佳知容疑者(27)が逮捕された事件で、
銃の設計図をインターネットで公開した米国のコーディ・ウィルソンさん(26)は8日、
「彼は作業を公の場で、疑いや恐れをなしに行ってきた。
創造的で大胆な素質ゆえに迫害され、災難にさらされるのは、
従順で凡庸な社会の罪深さを示すものだ」との声明を発表した。
国家による武力などへの規制に疑問を抱くウィルソンさんはテキサス大学院生だった昨年、
「リバレーター(解放者)」と名付けた、3Dプリンターで作製できる銃の設計図を
インターネットで公開。世界中で10万回以上ダウンロードされ、
居村容疑者もこの設計図を基に銃を製作したとみられる。
ウィルソンさんは朝日新聞の取材に対し、居村容疑者とは直接やりとりをしたことはないものの、
ツイッターなどで接触があったことを明らかにした。
インターネット上で、居村容疑者が製造した銃を発砲する動画も見ていたといい、
「作業を公にしていたので、自分が受けるリスクは分かっていたと思う」
「彼の創造性や実行力は評価されるべきなのに、逮捕されたのは残念だ」と話した。
ウィルソンさんは設計図公開後、米国務省から「武器輸出の規制にかかわる」と停止を求められ、
製造もストップ。現在は仮想通貨ビットコインに
関連したツールの開発に取り組んでいるという。(ニューヨーク=中井大助)