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バカンティ教授所属の病院も検証へ STAP論文
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STAP細胞の論文をめぐる問題で、主要著者の米ハーバード大の
チャールズ・バカンティ教授が所属する病院は8日、朝日新聞の取材に対して
「我々の研究に対するいかなる質問や懸念、申し立ても内部で評価される」
などとする声明を出し、独自に検証する考えを明らかにした。
理研が小保方晴子ユニットリーダーの不服申し立てを退け、
研究不正を認定したことについて、病院側は「別の研究機関による調査に
コメントするのは適切ではない」と言及を避けた。バカンティ教授は取材に応じられないとしている。
バカンティ教授は、かつてハーバード大に留学していた小保方氏の指導し、
STAP細胞につながる研究テーマを与えたとされる。
論文への疑義が発覚後は、「データが誤りである証拠がない以上、
論文を撤回すべきだとは思わない」などと声明で繰り返し反論を続けている。(ワシントン=小林哲)
【STAP細胞】「コツはない」と共著者バカンティ教授が断言、小保方リーダーと異なる見解★2
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