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戦後初「驚異的な数字だ」 安倍内閣500日間閣僚交代なし
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第2次安倍晋三内閣は、閣僚が1人も交代することなく9日で政権発足500日を迎える。
同じ閣僚による政権日数が500日を超えるのは戦後の内閣としては初めて。
首相の在任日数でも8日に第1次内閣時(366日)と合わせて865日となり、
鈴木善幸首相(864日)を抜いて戦後歴代9位となる。
歴代内閣の多くは、支持率が低下した際などに、党内の不満をかわす必要から
内閣改造を行ってきた。安倍首相も第1次内閣では
閣僚の不祥事で政権発足94日で閣僚の交代を余儀なくされた。
だが、平成24年12月26日に発足した第2次安倍内閣では健康問題を
抱えた甘利明経済再生担当相の交代論が一時浮上したぐらいで、
閣僚の責任問題に発展するような不祥事は皆無だ。
同じ閣僚による内閣が長期間続いた例は、戦前には「第2次山県有朋内閣」(711日)や
「原敬内閣」(595日)などがあるが、戦後は第2次安倍内閣を除くと
「第1次佐藤栄作内閣(第1次改造)」の425日が最長。長期政権を築いた中曽根康弘、
小泉純一郎両内閣をはじめ大半の内閣は1年以内に改造を行っている。
特に自民党政権では、各派閥ができるだけ多くの議員に閣僚を経験させようと、
1年での交代を求めるケースが多く、党内実力者に配慮してきたためだが、
政府関係者は「500日は驚異的数字。政権運営が安定している証拠だ」と自信をのぞかせている。