14/08/08 13:22:15.83 T92+LGBy
【タイトル】不明
【作者名】不明(アンソロジー?)
【読んだ時期・見かけた時期/場所】20年ほど前?
【掲載雑誌・レーベル】文庫本?
【その他覚えている事】
母がずっと前から探しているという短編が収録された本です。
江戸川乱歩賞作家を集めたアンソロジーのようで、その短編の内容は以下。
自慢の庭のバラに囲まれて午後のお茶をするのが日課のお婆さんがいる。
近所でも人のいいお婆さんで評判だが他人の幸せを壊すのが大好き。
いかにもあなたを心配して書いています、という内容の匿名の手紙を
書いては町内の幸せそうな家庭に投函する。
新婚の奥さんには「ご主人が知らない女性と歩いていた」とか、悪意の
こもった大嘘にほんの少しの真実を紛れさせるといったような手口。
このあたりまでしか覚えていないそうです。
ご存知の方がいらっしゃったら教えて頂けないでしょうか。
よろしくお願いします。