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ヤジ、なぜ議事中断させなかった
都議会で塩村文夏都議（３５）が女性蔑視のヤジを受けた問題で、
舛添知事がインターネット上のウェブマガジンで、塩村都議の所属する
「みんなの党」の都議らが、ヤジが出た段階で議事進行を中断しなかったことに
疑問を呈する文章を掲載していたことがわかった。
舛添知事が、「舛添レポート」として執筆したもので、「みんなの党の責任者が、
なぜ立ち上がって他会派の理事を呼び、議事を中断させて対応を協議しなかったのか」
と記した。
２７日の定例記者会見で、「他党が止めても良かったのでは」と問われると、
「それも一つの手かもしれない」と述べるにとどめ、ヤジを認めた鈴木章浩都議（５１）の
責任については「政治家の出処進退は本人の哲学に基づいて決めるべきだ」とした。
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