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再生医療の専用工場が完成
＊ソース元に画像あり＊
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※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を
体のさまざまな組織になるｉＰＳ細胞など再生医療の研究機械を製造する専用の工場が金沢市に完成しました。
工場は金沢市に本社がある機械メーカー「澁谷工業」が、金沢市北陽台の企業団地に、７億円あまりをかけて建設しました。
延べ床面積で３１５０平方メートルの広さがあり、ｉＰＳ細胞など再生医療の治療を行う大学や研究機関向けに
▼細胞の培養を自動で行う機械や、
▼研究に使う装置の中を無菌に保つ機械を開発し、製造するということです。
機械の開発にはペットボトル内部の雑菌を処理する技術など自社が持つ技術を応用するということで、
澁谷工業によりますと再生医療の研究機械を製造する専用の工場は国内で初めてだということです。
体のさまざまな組織になるｉＰＳ細胞など病気やけがで失われた体の機能を取り戻す「再生医療」の研究が盛んになる中で
国内外の研究機関の需要が高まるとみて工場を建設したということで、３年後に５０億円の売り上げを見込んでるということです。
澁谷工業の澁谷弘利社長は、「再生医療の進歩はめざましく、ビジネスになると考えている。
これまで培ってきた技術を活用して生産を増やしていきたい」と話していました。
06月10日 12時27分