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1970年8月3日
中核派による革マル派・海老原君リンチ殺人事件発生
海老原君は同日午後3時頃、池袋駅東口で中核派の数十人に取り囲まれ、
暴行を受けた後、法大六角校舎地下室に連れ込まれた。
そして、自己批判を要求されつつ
「反革命は死ね」
「ここから生きて帰れると思うな」と罵声を浴びせられながら
集団リンチを受け、その過程で死亡した。
その後、厚生年金病院前に放置された。
上半身裸で全身にメッタ打ちされた跡があった。
これが、中核派と革マル派の間で起こった最初の殺人事件であり、
中核派の方から殺人戦争を仕掛けたのである。
これ以降、中核派と革マル派による凄惨な殺人合戦が繰り広げられていく。