14/10/03 01:43:48.78 /JxFuz2u
IT業界の「みょ~にリアルなお話」
一兵卒だからこそ見える世界。IT業界の光と影。そんなみょ~にリアルなお話をお届けします。
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ググれカスと言うか、ググった検索結果がカス
…という現象、よくありませんか?
よくIT玄人が初心者の方に対して、「ググれ」とアドバイスするのは、果たして適切なのか、
と言う事に言及してみたいと思います。
ITに携わるものとして何かの調べものをする際に一度は直面する「ググったらカスだった」パターン。
これはいわゆる「検索ノイズ」とも呼ばれるもので、検索結果に出てくるもの達がほとんど役に立たない情報や
過去の情報で使えないというパターンです。
使えないだけならまだしも、その検索結果により「混乱する」と言う事もよく生じます。
以前使用していたノートPCが「unknown hard error」のブルースクリーンになってしまい、
一切起動出来なくなってしまったという事件がありました。Windowsの起動ディスクから起動してもダメです。
ググってみると「もう諦めろ」的な情報ばかりが引っかかります。
おそらくその情報達だけを鵜呑みにしていたら、私はその時使いなれたデスクトップ環境と
直近のデータを失う腹を括らなければならなかったでしょう。
2:名無し に一致する情報は見つかりませんでした。
14/10/03 01:45:31.66 /JxFuz2u
しかしながら根気よくググってみると多量のノイズの中から一筋の光を見つけ、
どうやら「KNOPPIX (クノーピクス)」というCDから起動可能なLinuxディストリビューションで、
中のHDDのデータを吸い出せばいい、と言う事がわかりました。
ちなみに「KNOPPIX (クノーピクス)」を使うのはその時初めてだったので、
それ自体の使用方法をググっ時にもノイズに悩まされたのですが…。
※バージョン6.0.1でなくてバージョン5.3.1で無いと内臓HDDを認識しなかったとか…
普通最新バージョンなら安心と思うやん…みたいな。
ここで重要なのは「救う方法がある」と言う事がもっとも有用な情報で、
それ以外は全く有用で無い情報と言う事になります。99%が「もう諦めろ」な情報であれば、
ほとんどの方がこの問題に直面した時に無用なデータの消失と復旧作業に時間と労力を
割かなければならなかったでしょう。
ですが1%の情報でほとんどの人が救えるという事実があるにも関わらず、検索結果の上位に現れない事があります。
これはごく最近の状況で7~8年前とは様子が違います。
以前はWebに溢れる情報は「ちゃんとプロバイダ契約してHP開設して有用な情報を発信しよう」という
有志によって発信された情報が多かったので、かなり気合の入った記事が多かったと思います。
ですが、今は「ブログ」や「OKwebとその仲間達」「Twitterのつぶやきの一部」「このURLに解決策がありますよ、
過去ログを検索しましょう(と言ってすでにデッドリンク)」という情報が溢れています。
それだけ「検索ノイズ」が増えてきていると言う事が言えます。
ちなみに2005年ごろは「増殖Web」というサイトばっかりが検索結果に出てきた事がありました。
もしかしたらそう言った情報の中から、真実の情報を見つける事が初心者に対して「ググれカス」という事かもしれませんが、
これだけ「検索ノイズ」が溢れてしまった今、7~8年前に初心者だった人たちがググって知識を得てきた時代とは様子が
かなり違うと言う事を認識する必要があると思います。
3:名無し に一致する情報は見つかりませんでした。
14/10/03 08:07:27.75 ipDVQ90a
>>1
今北産業