柳亜紀弁護士「堕胎のためのピルを早く解禁しろ」at GENDER
柳亜紀弁護士「堕胎のためのピルを早く解禁しろ」 - 暇つぶし2ch1:名無しさん ~君の性差~
16/01/29 22:33:59.55 MexiL1u6.net
【書評】『〈おんな〉の思想 私たちは、あなたを忘れない』上野千鶴子/集英社インターナショナル/1575円
【評者】柳亜紀(弁護士)
「弁護士にはフェミニズムの感覚に欠けた人が多い」と言うと意外だろうか。
離婚裁判で、共働きなのに妻の帰宅時間が遅いと非難したり、「女の弁護士は怖い」
などと酒席で盛り上がる弁護士がいるくらいだから驚くことでもないのかもしれない
が、正直、ため息をつくことは多い。
 1980年代の男女雇用機会均等法改正をピークに、最近ではフェミニズムは勢いをなくし
、「少子化を招き、家族の解体を促す」と考える保守派が巻き返している印象がある。
そんな今、ジェンダー(社会/文化的な性のあり方)研究の第一人者である著者が、
自身に多大な影響を与えた11人の作家や学者を「読者にも読んでもらいたい」と、改めて論じたのが本書だ。
 20世紀最大の批評家E.サイード(1935-2003 エルサレム生まれの評論家で、元コ
ロンビア大学教授)のオリエンタリズム理論を、著者がジェンダーに当てはめて分析
する箇所が印象的だ。サイードは当時の“東洋”研究が「東洋についての“西洋の”
思考様式」にすぎないことを批判し、概念を180度覆した。
 西洋は東洋にエキゾチックさを求め、知性や思想を持つことは認めない。まさに、
それは男と女の関係に読み替えられる。あくまで男性が“主体”で、女性が“客体”


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