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選択的夫婦別姓の議論のまとめ
① 選択的夫婦別姓は、国民が夫婦同姓と夫婦別姓のいずれかの選択をすることを認めるものであるから、夫婦同姓のみの制度や、夫婦別姓のみの制度よりも、はるかに優れている。この制度を、一元的な夫婦別姓の国と同列に論じるのは、前提を誤っている。
② 反対派が主張している、選択的夫婦別姓が家族や社会を崩壊させるというのは、単なる妄想に過ぎない。そもそも、反対派はこれらの事実を論証したことがない。
③ 選択的夫婦別姓は、戸籍制度とは何ら矛盾しない。仮に選択的夫婦別姓を導入したからといって、戸籍制度を廃止する必然性は全くないし、戸籍の機能を損なうことも皆無である。
④ 選択的夫婦別姓は、同姓を希望する者の権利・利益を何ら侵害しない。反対派は、選択的夫婦別姓は他者の権利ないし利益を不当に侵害するものだと主張するようだが、彼らは、いかなる権利ないし利益が侵害されるのかを、全く明らかにしない。
⑤ 反対派は、別姓を望むならば法律婚を選択しなければよいなどとも主張するが、そもそも、夫婦同姓は、婚姻の目的でもなければ、婚姻に必須の要素でもない。