09/05/19 02:09:35 s1ASJXhK
2主「山、一緒にいかない?」
華澄「……。」
2主「あ、その、今回は二人でなんだけど…」
華澄「…しょうがないわね///」
…………
華澄「…(一面銀世界ね…さて、スキーを借りに…)」
2主「はい、華澄さん。これ腕に着けて。」
華澄「…?」
ワーワー
2主「よし!絶対優勝しようね!雪合戦大会!」
華澄「……。」
純「今日先生休みだって?」
匠「お前が悪い。」
2主「な、なんで…?」
309:名無しくん、、、好きです。。。
09/05/19 02:14:12 s1ASJXhK
2主「か、買い物でも行かない?」
華澄「……。」
2主「い、いや、今回は大丈夫!絶対!」
華澄「まぁ…いいわよ。」
………
華澄「うふふ」
2主「あはは…(ホッ…これなら大丈夫だろ…)」
光「あっ…。」
2主「えっ…!」
水無月「……###」
匠「お前が悪い。」
2主「う…はい。」
310:名無しくん、、、好きです。。。
09/05/19 02:25:28 s1ASJXhK
八重「(服…欲しいな。ちょっと見て行こうかな。)」
店員「いらっしゃいませ~♪何かお探しでしたか~?」
八重「え…あ、その…」
店員「あ、こちらオススメですよ~。人気でもう残り少ないんですよね~。良かったら試着できますけど?」
八重「い、いえ…その…」
店員「ペラペラペラペラ」
八重「タジタジ…」
………
片桐「八重さんとショッピングなんて久しぶりね~♪」
八重「あの…よろしくね。」
片桐「What?」
お し ま い
311:名無しくん、、、好きです。。。
09/05/19 03:03:06 s1ASJXhK
水無月「あらお煎餅。丁度いいわ。ちょっとお茶でも…」
水無月「…ちょっと固いわね。ヴァリヴォリ…」
片桐「ただいまー♪」
水無月「ヴァリヴァリヴォリヴォリ…。あら、お帰…。…何笑ってるのよ。」
片桐「プッ…の、ノンノン何でもないわ…w」
お し ま い
312:名無しくん、、、好きです。。。
09/06/09 17:51:29 yIwv+RS3
やっぱこうなっちゃったか…
まぁ悪いのは俺なんだけどさ(・ω・`)
313:デスメモ番外編
09/06/11 20:59:51 ogD4PLu9
赤井家
ほむら「やっぱり家は落ち着くな~」
茜「久々だね、ほむらの家に遊びにくるの」
八重「お茶がおいしい」
ほむら「まあたまにはゆっくりするのもいいだろ、八重さんそれコーヒーだぞ」
茜「うん。こうして見るとボクたちが初めて出会ったときのこと思い出すな~」
八重「砂糖ない?」
ほむら「まあな、八重さん砂糖はテーブルの横にあるぞ」
茜「確か僕たちは喧嘩したこともあったね」
ほむら「だな…」
八重「シロップは?」
茜「シロップは?」
ほむら「茜…、八重さんシロップは砂糖の横にあるぞ」
ほむら「あの時の喧嘩はすごK」
八重「スプーンは?」
ほむら「語らせろぉぉ!なんで今スプーン?最初にチョイスしなきゃ駄目だろ!」
八重「そんな…いつの間にコーヒーが目の前に…!?」
ほむら「自分でいれただろ!」
茜「これは…密室殺コーヒー事件だね」
ほむら「なんだよ密室殺コーヒーって!?ていうかドア開いてるぞ!密室じゃねえよ!」
八重「ふんもっふ!」
特別編続きます
314:名無しくん、、、好きです。。。
09/07/03 13:45:35 DqPZES0Y
久々に来たが…
これ書いてる職人様、続編を期待してるぜ。
315:名無しくん、、、好きです。。。
09/07/18 21:49:12 3PEQ2R62
主・・・
316:書いてる人 ◆RdKn1iQ0Xs
09/07/23 01:58:33 jAsscq7i
さ~てさて
あんだけ語っといて、何事もなかったように再開しますかぁw
317:書いてる人 ◆RdKn1iQ0Xs
09/07/23 02:13:17 jAsscq7i
~高校生編です~
水無月「あ、彩子、こっちこっち」
片桐「ソーリー、ちょっと遅れちゃったわね」
水無月「別にかまわないわ。それより…」
片桐「What?」
水無月「なんだか随分久しぶりに感じるわね。最後に会ったの、いつだったかしら?」
片桐「えっと、この間お買い物に行ったのが、先週の…土曜日よ」
水無月「おかしいわね…」
片桐「どうしたの?」
水無月「いえ、何でもないわ。行きましょうか」
片桐「八重さ~ん」
水無月「ごめんなさい八重さん、待たせちゃったかしら」
八重「ううん。そんなこと、ない」
水無月「……ジーッ」
八重「な、なにかな?」
水無月「いえ…」
片桐「琴子、ちょっと変よ?」
水無月「…ええ。実は」
318:書いてる人 ◆RdKn1iQ0Xs
09/07/23 02:31:59 jAsscq7i
片桐「琴子、あれは?」
水無月「それぐらいわかるわよ。服屋でしょう」
片桐「ノンノン、そうじゃなくて!」
水無月「覚えてるわよ…いつだったか、アンタに無理矢理連れ込まれた店でしょ」
八重「えっと…先週、来たよね」
水無月「そ、そうだったかしら」
片桐「…琴子、あれは?」
水無月「ゲームセンター…。たしか、一回だけ行ったわよね。写真を撮らされて…」
片桐「それはずーっと前のことでしょ!先週よ先週!」
水無月「先週…?行って、ないわよ」
片桐「オゥ…覚えてないの?一緒にDDRしたのよ?」
水無月「そんな…」
片桐「琴子、あんなに張りきって踊ってたじゃない!」
水無月「嘘でしょう…!私が、そんな…わからない…覚えてないわよ!!」
八重「わ、私もそれは覚えてない、な…」
片桐「……オゥ」
水無月「……###」
319:書いてる人 ◆RdKn1iQ0Xs
09/07/23 02:50:46 jAsscq7i
紐緒「何よ。頬が腫れたぐらいなら、放って置けば治るわよ」
片桐「(#)^ω^)ち、違うのよ。実は…」
カクカクシカジカ
紐緒「ふぅん。記憶障害ってことね」
水無月「別に、大した事ないと思うんだけど」
片桐「What's You Say!ダメよ、ダメダメ。もしこれで全部忘れちゃったりしたらどうするの!?」
紐緒「まあ、そこまで大事にはならないでしょうけど」
八重「あの、どうすればいいのかな?」
紐緒「そうねぇ…」
水無月「それで…なんでカレーを作るわけ?#」
片桐「だから、紐緒さんが言ったでしょう。一つハッキリ思い出せば、他の記憶もスッキリするかもって」
八重「…懐かしいね」
片桐「さ、作るわよ!」
水無月「ハァ…」
水無月「それじゃ、まず野菜を…」
片桐「さ、皮剥くわよ」
八重「うん」
水無月「まず洗うんでしょう#」
片桐「じゃ、切るわよ」
八重「うん」
片桐「私お肉。八重さんニンジン。あとは、はい琴子♪」
水無月「……###」
320:書いてる人 ◆RdKn1iQ0Xs
09/07/23 03:08:13 jAsscq7i
片桐「さ、茹でるわよ」
水無月「ハァ 炒めるのよ。まったく…ブツブツ」
片桐「I know it、わかってるわよ!琴子のために、あの時みたいに…」
八重「あ…」
ポチャン
水無月「……」
片桐「はい、茹でまーす♪」
八重「ご、ごめんなさい…///」
水無月「…いいわよ、八重さん」
片桐「さぁ、ここで用意したスペシャル…」
√ピキィィン
水無月「ハッ 彩子っ!」
片桐「What?」
水無月「その布の下…香辛料の山なんでしょう?先月…下旬に…間違いないわ。こうやってカレー作ったのよ」
片桐「そうよそう!思い出した!?」
八重「良かった…」
水無月「はぁ…。ああ、感覚が戻ってきたわ。本当、あの時は大変だったわね…」
片桐「ええ。私がこうやってスパイスを掬って…ハックシュン!」
パラパラパラ
水無月「キャアアアアアアっ!!!!!」
八重「みっ水無月さん!」
片桐「オ、オゥ…」
321:書いてる人 ◆RdKn1iQ0Xs
09/07/23 03:13:07 jAsscq7i
……………
片桐「(#)^ω^)元に戻って良かったわ♪」
水無月「ちょっと…顔、大丈夫…?ごめんなさい、私…」
片桐「No Ploblem、だいじょぶよ♪うふふ、またヨロシクね琴子♪」
水無月「えっ?」
片桐「Nothing、何でもないわ♪」
お し ま い
322:書いてる人 ◆RdKn1iQ0Xs
09/07/23 03:19:39 jAsscq7i
皆様大変ご迷惑、また嫌な思いをさせてしまいまして申し訳ありません。
もし、まだ私と遊んでくれる方がいらっしゃいましたら、是非是非お待ちしております。
323:書いてる人 ◆RdKn1iQ0Xs
09/07/23 04:15:45 jAsscq7i
~高校生編・白雪美帆ちゃんのお話~
先日彼と過ごしたスケート場でのひとときは、なんとも満ち足りたものだった。そしてまた彼も、心から楽しんだのであろう。
しかしそれらは、美帆にとって物語でしかなかった。
台本を執筆していた白雪美帆の手が止まる。
「他の場所なら…」
もちろん独り言なのだが、それにしても全てを言い終えることができないのには明確な理由がある。
まるで自分の事のように聞かされる物語は、街や遊園地、そういった場所をも背景とし、さらにどれもが美帆にとっては理想的なものだったからだ。
大きなため息をつくと、ペンを握っていた右手はお気に入りのぬいぐるみへと移る。
「ねぇ、ケロちゃん?」
何を尋ねるでもない問いをかけ、美帆はただぬいぐるみをなで続けていた。
324:書いてる人 ◆RdKn1iQ0Xs
09/07/23 05:09:02 jAsscq7i
「姉さん、ご飯だよ」
食事と風呂を済ませ再び机に向かう。
しかし文章がすすむことはない。
執筆中のラブロマンス、その中のただ一文が、美帆の行くてを遮っている。
―貴方は、いつまでも私を見ていて下さいますか
翌日、思いつく限り最も爽やかな空の下、溶け残った雪の残骸に歩を阻まれながら、美帆は学校へと向かう。
「白雪さん、おはよう」
「あっ、おはようございます」
校門に向かう坂の手前、彼が美帆を呼び止める。
幸か不幸か、この辺りではすっかり歩きやすくなっていた。
彼と別れて教室へと向かう。
丁寧にコートを片付けた後、席につき友人達と挨拶を交わす。
美帆達が集まる場所は大体決まっていて、美帆の机の周り、また美帆がいない時には友人の一人の席がお約束のスポットになっていた。
今も幾人かの女子が美帆の側に移動してきたわけだが、その中にいつもの顔が一人足りないことに気づく。
「あら。お休みでしょうか」
その顔はすぐに見つかった。
友人がからかうような笑みを浮かべた先、自身の席で何やら熱心に手を動かしている。
「何を、しているんでしょう」
目を凝らした先に見えた物に、美帆はそれ以上のものを見いだしたのだった。
325:書いてる人 ◆RdKn1iQ0Xs
09/07/23 05:56:08 jAsscq7i
家に着き、部屋へ向かう。
寄り道にだいぶ時間がかかってしまったが、幸い双子の妹はまだ帰っていないようだ。
部屋に入ると鞄を置き、紙袋を手にベッドに腰を下ろした。
美帆が紙袋から取り出したのは、白く、細く、とても柔らかな毛糸の玉だ。
手触りを確かめるかのように手のひらで転がしてみる。そうしながらしばしの間、美帆は不安と期待に思いを泳がせた。
中々に見事な手つきで、美帆は想いを編み込んでいく。
大きな失敗はないのだが、進行は遅い。進んでは戻り、というのが正しいか。
それにしたって時間は十分にあるのだが、美帆は休むことなく手を動かし続けた。
何日かの後、美帆はまた別の紙袋を手にしていた。
取り出したのは、ピンクの刺繍糸のようだ。
美帆はしばしそれを眺めていたが、部屋へ近づく足音をきっかけに、今度は大慌てでそれを目につかぬ場所へと追いやる。
部屋のドアが開くと同時に妹の声がやってきた。
「ねぇ、今年はチョコつくらないの?」
忘れていたでは通らない。どうしようか考えていた、とっさの答えとしてはそれが限界であった。
326:名無しくん、、、好きです。。。
09/07/23 19:33:36 uvoMl9OS
見てるよー
頑張ってくれ
327:書いてる人 ◆RdKn1iQ0Xs
09/07/23 20:37:50 jAsscq7i
「ふぅん」
どのような返事を期待していたのだろうか、妹はやや訝しげな表情を浮かべ部屋から出ていった。
それと同時に、美帆に不安が押し寄せる。
妹が離れた事を十分に確認してから、美帆は先ほど隠した糸と、さきに編みあがったものを取り出す。
膝の上で軽く握ると、フワフワとした手触りが自分を慰め、励ましてくれているような気がした。
だが、それはまた残酷なほどに彼への思いを呼び起こし、そしてまた妹の姿を追いやろうとする自分をえぐり出すのだ。
汚すわけにはいかない。それらを一度しまうと、大きなぬいぐるみを抱きしめ顔を押し当てた。
次の日、美帆は妹の帰りを待っていた。
ガチャリと玄関が開いた音を聞き、美帆は足早に向かっていく。
ただいまと靴を脱ぎながら言う妹に、美帆は返事をする事もなく言う。
「真帆ちゃん。お願いがあります」
芯の通った言い方を聞き、妹はしっかりと向き直ってから姉の顔を伺う。
「絶対に私の部屋には入らないで下さい」
さらに美帆が、今年はチョコレートを作らないと言うのを聞き、ようやく妹は合点がいった。
その時の妹の心境がどうであったかはわからない。
いずれにしても、美帆が真っ直ぐとした姿勢を崩さなかった事は事実である。
ついにそれは仕上がった。普通に見ればどうという事はない物だ。
もちろん、美帆にとってを除いてだが。
328:書いてる人 ◆RdKn1iQ0Xs
09/07/23 21:08:02 jAsscq7i
バレンタインは雪だった。
生徒達が群れを作り校門を目指す中、美帆は機を伺うということをしなかった。
「あの、おはようございます」
おはようと振り返った彼。美帆が何か渡そうとしている事は直ぐに見てとれた。
彼は渡された袋をそのまま握り、美帆を促すと校門をくぐると、生徒達の行進から離れていく。
それは真っ白なマフラーだった。
売り物のように格好のついた物だが、相手が美帆である以上、手編みである事は疑いようがない。
何度か礼を言った後、校舎まで僅かな距離だというのに首に巻いて見せる彼。
だがどうした事か、美帆は慌ててそれを巻き直す。
ちょうど端がコートの胸元に収まるような巻き方だ。
「こっちの方が、お似合いですよ」
授業を終え、帰宅の準備をする彼。はて、白雪さんはどう巻いたのだったろうか。
あれこれとしている内に、ちょうど白雪がやって来た。
こちらから声をかける前に、何故だかチョコを受けとる。
ともかく礼を言った後は、追求しない方がよさそうだ。
「このマフラー、さっきはどうやって付けてくれたんだっけ」
どうも本人も覚えていないらしい。気に入っていただけに残念だ。
先ほどよりも格好よく付けてみせるなどという白雪の手が止まる。
「どうしたの」
「ううん、何でもない」
そう言うと白雪は、朝と同じようにマフラーを巻き終えた。
やはりコレがいいと言う彼は、とても満足気な表情を浮かべながら、指先で感触を楽しんでいた。
329:書いてる人 ◆RdKn1iQ0Xs
09/07/23 21:16:49 jAsscq7i
残念ながら白雪と一緒に帰ることは出来なかった。
彼はマフラーを見せつけるようにして、友人とともに家路についた。
不意にマフラーがほどけかかる。直そうと試みた彼は、端の部分に何か刺繍が施されている事に気づく。
―MI
筆記体で書いてある二文字。
その意味は理解できたが、そうした理由はわからない。
今度会ったら聞いてみようか、特に考えこむ事もせず、再び彼は感触を楽しんだ。
330:書いてる人 ◆RdKn1iQ0Xs
09/07/23 21:24:18 jAsscq7i
その夜、美帆は台本の執筆を再会する。
最初から目を通し、いくつかの修正を加えた。
そうしてたどり着いた最後の一文。
大きくバツを上から書くと、横に新たな文章を書く。
―いつまでも、私を見ていて下さい。
おしまい
331:書いてる人 ◆RdKn1iQ0Xs
09/07/23 21:25:14 jAsscq7i
>>326
ありがとーぅ!!
332:名無しくん、、、好きです。。。
09/07/24 00:43:11 8W5RpSUr
うp主へ
ほむらネタお願いしたいな
333:書いてる人 ◆RdKn1iQ0Xs
09/07/24 14:52:53 HK3DcUuG
>>332
いらっしゃいませ(^ω^)
ちょっと待っててねん
334:名無しくん、、、好きです。。。
09/07/25 03:37:49 L7tOwMgF
___
//______
,.-ー-、_/::::/ ̄::::::::::`ー-、____,.
/二>::::::::"~::::::::::::::::::) ヾ、__
/(:::::::::::::::::::::_,,,,-‐'''ヽ、_.-'´::ヽ\
// /`‐-‐'´^^ ___..-'´ヽ、:::::::::\\
//^⌒/`‐、./ |_..|.._ト、:\:::::::\\::::::::::\
/ |::::::/:::::/ |/ヽ::ヽ\i\:::ヽ::::::\\:::::::::|
! .|::::::|::::::ト⌒` \|⌒`ヽ\|\:::::ヽ::ヽ:::::|
ヽ::::ト、::ヽ __ __ ヽ::::ヽ::::|:::::::::::|
\i \| ⌒ , ⌒ヽ ,〉ー、i、:|::::|/レ′_______
ヽ | l ー- 、 ゜ | |゙_ノ::::|::(/ ̄ _,-‐'⌒ヽ
lノ\ ヽ_/ __lノー-‐‐-‐' _..-'´  ̄ ̄
\ _ _, -<二ー-、_ ..-<
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335:書いてる人 ◆RdKn1iQ0Xs
09/07/25 06:09:42 kBeV1gjd
~八重さんと赤井さんのお話~
「ちくしょー!」
ずいぶん大きく手を振りながら、赤井ほむらは走っていた。
どうせ遅刻だ、もう歩いてしまおうか、そう思っていた矢先に降りだした雨のせいだ。
さほどそういった事は気にしないたちだが、朝からずぶ濡れで登場というのは流石に具合が悪い。
彼女の足どりは、歩くどころかもはや全力疾走に近かった。
どうやら今日は間に合いそうだ。
ブツブツ、ではない。ハキハキと文句を言いながら、彼女はとにかく学校を目指した。
教室では、八重花桜梨が窓際の席から外を眺めていた。
一応に傘を持ってきていた彼女が見ているのは空模様ではない。
ときおり時計を確かめながら、彼女は校庭を見下ろしていた。
思い思いの場所に散っていた生徒達が皆席に落ち着こうかという頃、それまで頬杖をついていた彼女は少し身を寄せるようにして外を見る。
そうして何か安心した様な表情を浮かべると、八重は視線を正面へ戻した。
「間に合ったぁ」
わざわざそう口にして教室へ入ってきた赤井の席は八重の一つ前だ。
「おはよう」
「おう。いや~、参ったぜ」
席についた赤井は、どうしてそんな物を持ち歩いているのか、スポーツタオルで大雑把に頭を拭いた。
その後に、貸してと言いタオルを受け取った八重が、後ろからもう少し丁寧に赤井の髪や肩を拭く。
大丈夫だからという赤井になんとなく相槌を打ちながらも八重は手を動かし続け、一通り終えると何故か礼を言って綺麗に畳んだタオルを返した。
赤井と八重が親しくなったのは、二年で同じクラスになってからだ。
ひびきの高校での生活を経て、八重は入学当初に比べてずいぶんと明るくなったが、それでも彼女に声をかける者は多くなかった。
彼女に話かけるのはよっぽどに屈託のない人間か、或いは何か弱々しい物を扱うように彼女に対する人間、いずれかである。
だからこそ赤井は八重にとって大事な存在であったし、赤井にとっても自分に信頼を寄せる八重は友人と呼べる人物だった。
間もなくホームルームが始まる。
壇上に目を移す八重にならい、赤井も一応は姿勢を整えた。
336:書いてる人 ◆RdKn1iQ0Xs
09/07/25 06:15:25 kBeV1gjd
>>34
あらっ 可愛いこと♪
何だか難しいぞ(・ω・;
すいませんが、続く、ですw
337:デスメモ書く人
09/07/25 12:24:07 KpUXGqGj
書いてる人久々です。
やはり僕との文章スピードが違いますね。
リスペクトします。すげえや…。
やはりあなたがナンバー1っす!
338:デスメモ番外編書く人
09/07/25 20:05:47 KpUXGqGj
赤井家
ほむら「さて今日はまた八重さんと茜が来るからな」
ガラガラ
茜「お邪魔しま~す」
ガシャーンバリーン!!!
八重「お邪魔しま~す!」
ほむら「窓割って入るなぁぁぁ!!!」
八重「これは汗よ赤井さん、そう…人間はテンションが上がると頭から血が…」
ほむら「出ねえよ」
居間
ほむら「さて今日も語り合おうぜ」
茜「今日は恋愛について話そうよ」
八重「一文字さんは好きな人はいるの?」
茜「う、うん、コウ君かな…」
ほむら・八重「「なんだってーーー!!」」
茜「ほら、お兄ちゃんを倒したし、いい男だなって」
八重「ウホ」
ほむら「八重さんそれは男らしいの意味が違ってくる」
八重「私もコウ君かな…」
茜「えっ!?」
八重「彼がいたからここまで元気になれたし、いい人だから私も彼にホイホイついていっちゃう」
茜「ラ イ バ ル か」
ほむら「茜…やらないかみたいな言い方はよせ」
茜「ほむらは誰?」
ほむら「あたしもコウだ!」
茜「」
八重「」
茜「どうやら、決着をつけなきゃいけないみたいだね」
ほむら「へっ?」
八重「ふふ、行くわよ!卍解!」
八重『天鎖斬月!』
続く ブリーチ知らない人はごめんなさい!
339:書いてる人 ◆RdKn1iQ0Xs
09/07/25 23:05:36 kBeV1gjd
なんたるカオスw
>>337
どうもお久しぶりですm(__)m
そんなそんなw
ちょっと他の板で遊んでて、改めて思いましたよ。
なんか上手い下手とかルールとか、やっぱメンドイだけっすよ。
前みたいに盛り上がるかわかりませんが、まぁなんとなくのんべんダラりといきましょ♪
340:書いてる人 ◆RdKn1iQ0Xs
09/07/25 23:32:03 kBeV1gjd
>>335
やはり赤井には友が多く、一日中一緒というわけにはいかないが、それでも八重は学校生活を楽しく感じ始めていた。
授業が終わり他の生徒達が部活へと向かう中、二人は一緒に昇降口へ向かう。
生徒会とはそんなものなのか、疑問はあったが尋ねる理由などない。
外を見ると、ずいぶん小降りになったもののまだ雨が降っていた。
赤井は傘を持っていないし、八重の傘は折り畳み式の小さな物。
二人は入れないであろう傘を差すよりも、彼女は濡れながら歩く事を選んだ。
八重に電話がかかってきたのはその夜だ。
応対に向かう姿にはやはり少々の躊躇いが見られたが、間もなく笑顔に変わった。
「もしもし、アタシだ」
「どうしたの?」
もっと気の利いた事を言いたかったが、普段よりワントーン声をあげるのが八重には精一杯だ。
「お前明後日の日曜、暇か?」
突然の誘いに戸惑う八重。
少々の後に、大丈夫と八重が応えて間もなく、赤井は時間と集合場所のみを伝えると電話を切ってしまった。
「あっ、赤井さん?」
誘ってもらったはいいが、10時に駅に集まるということ以外何もわからない。
かけなおそうかとも思ったが、そうまでして色々と聞き出すのはなんだか悪い気がした。
結局、誘いを受けたのに関わらず、なんだか大きな不安を抱いたままに八重は床に着いた。
341:書いてる人 ◆RdKn1iQ0Xs
09/07/25 23:52:53 kBeV1gjd
集合場所、というのが駅のどこなのか明確にわからない以上、とりあえずは早めに家を出て、目につくであろう駅の入り口で赤井を待つ八重。
入り口はもう一ヶ所あるのだが、どうやらこちら側で大丈夫らしい。
見知った顔がこちらに近づいて来た。
「あ、八重さんも今日誘われてたんだ」
八重に声をかけた彼は、赤井と同じく彼女に親しく接する数少ない人間の一人だ。
どうやら友人と一緒に来たらしい。
その友人は剣道部だという話を聞いた事があるが、詳しい事はわからない。
「あの、赤井さんに誘われたんだけど、あなたも?」
特に荷物を持たぬ二人の格好を見るに、どうやら軽装できた自分にも問題はないようだ。
「しかし暑いね。中で待とうか」
「でもそれだと、赤井さん困るんじゃないかな」
そんな話をしていると、手をあげながら赤井がやってきた。
「わりぃわりぃ」
赤井が言うにはこれで全員のようだ。
そして、全員を前に首謀者が口にした台詞。
「うし、それじゃどうすっか」
342:書いてる人 ◆RdKn1iQ0Xs
09/07/26 00:25:42 57ge734p
「はぁ?」
三人は当然驚いた顔を見せるが、赤井は全く動じていない。
「なんだよ。なんかわりぃことしたか?」
男性諸君はまだ何か赤井に言っていたが、八重はなんとなく力が抜けてしまってクスクスと笑ってしまった。
「別にいいじゃねぇか。どうせ暇だったんだろ?」
いよいよ二人も諦めて、というのはおかしいがとりあえず落ち着いたようだ。
「で、お前ら。どっか行きたいとことかないわけ?」
そうなるとやはり、適当に、だとか、とりあえず、なんて言葉が飛び交うのが自然なのだろう。
二人の提案になんだか不服そうな顔をする赤井は、八重に問いかける。
八重の答えは、本人にすら、意外なものだった。
「海、行きたいな」
どうしてそんな事を言ってしまったのか。八重はなんだか申し訳なさそうな顔をして、下を向きそうになる。
驚き役の彼らはやはりその通りの反応をみせ、後に何か適当な言葉を探すように手を泳がせた。
しかしそれらよりも圧倒的に赤井の対応が速かった。
「おぉ! いいじゃねぇか! 海行こうぜ海! 」
もう何から話そうかという二人。そんな二人が赤井を止められるわけがない。
一旦帰って準備をしてからまた集まるという何とも手際の悪い結論に至ったわけだが、八重はそれをずいぶん楽しく感じていた。
無論、赤井のはしゃぎ方にはかなわないが。
343:書いてる人 ◆RdKn1iQ0Xs
09/07/26 00:29:00 57ge734p
というわけで、今日はここまでという酷いくくりかたですw
続く~
344:名無しくん、、、好きです。。。
09/07/26 05:53:52 nAfaPVeM
おかえりなさい
345:書いてる人 ◆RdKn1iQ0Xs
09/07/26 21:24:52 57ge734p
結局海に着いたのは、もう少しで2時を回ろうかという時間。
「アタシ昼飯食ってねぇんだよな」
「えっ、じゅうぶん時間あっただろ?」
最低限の用意をしてきた三人と違い、赤井の準備は万端である。
もちろん水着とビーチサンダル、さらに浮き輪、ゴーグルにシュノーケル、自前のビニールシート、そしてスイカ。
それらを男衆に託すと、赤井は財布を握りしめて屋台へ向かっていってしまった。
「とりあえずシート敷こうか…」
水着に着替え、一通り落ち着いた頃にはさらに時間がたっていた。
「うし行くか!」
走り出す赤井。
少し間があいて、ちょっぴり恥ずかしそうに八重はそれを追う。
さて、シートに残るのはどちらか。ではなく、どちらもシートに落ち着いていた。
ここから見ると浮き輪の子供と遊ぶ姉といった感じだが、姉の方もよっぽどにはしゃいでいるように見えた。
水をかけてみたり、先を指して促してみたりしている。
「なんか八重さん、楽しそうだなぁ」
不思議そうに言う彼は、もう焼きそばなんて食べながら海を眺めている。
「純、お前も行ってきたら?」
「い、いや…いい」
海、という時点で純の行動は限られていた。
陸の方へ申し訳なさそうな視線を送る八重に気づいたのだろう。
「ほっとけほっとけ!」
赤井はそういって、あっちに行ってみようそっちに行ってみようと、どこも大差ないというのに泳ぎ回っていた。
八重はまたその通り従って、意味のない探索を心から楽しむことにした。
346:書いてる人 ◆RdKn1iQ0Xs
09/07/26 23:51:15 57ge734p
せっかく持ってきたスイカを赤井が一撃で仕留めてしまったため、なんだかスイカ割りはおざなりになってしまった。
包丁なんて用意していないものだから、四人はゴロゴロしたいくつかの塊から比較的綺麗な物をみつくろって口へ運ぶ。
もうちょっと早く言ってくれれば色々と用意できたのに、惜しい事をした。そのような事を彼が言ったものだから、赤井はまた不満を表してしまう。
「お前は、またそうやって細かい事を…」
「いいじゃない。私、楽しかった」
赤井が言い終わる前に、八重は海を見ながらそう呟いた。
振り返ると、驚きや戸惑い、そして若干一名のやたら誇らしげな態度が混ざりあっている。
妙な空気に耐えかねて、彼女は苦笑いしながら切り出した。
「じ、じゃあ、帰ろっか」
わけのわからない一日だった。
行き当たりばったりで、何も考えず、ただ友達と時を過ごした。そんな一日。
真新しいような体験に、八重は家についてなお心を奪われていた。
いや、忘れていただけなのかもしれない。
とにかく、彼女は何か抑えきれない思いのままに、受話器を手にとる。
「おう、どした?」
「ううん、なんとなく」
おしまい
347:書いてる人 ◆RdKn1iQ0Xs
09/07/26 23:55:24 57ge734p
まとめ
>>335
>>340 >>341 >>342
>>345 >>346
…八重さんの話になっちゃいましたね(・ω・;
しかもなんか話がブレ…
ドンマイドンマイw
………m(__)m
348:名無しくん、、、好きです。。。
09/07/27 00:05:01 cWgG4tqx
支援
書いてる人もデスメモの人も頑張って!
349:書いてる人 ◆RdKn1iQ0Xs
09/07/27 00:16:57 pdxitTIM
~映画館より~
受付「いらっしゃいませ」
2主「えっと、学生2枚」
受付「はい。少々お待ちください」
一文字「ごめんよ」
2主「はは、大丈夫だって」
受付「いらっ…しゃいませ」
総番長「……一人だ」
受付「えっ…と。男性一名様…でよろしいでしょうか?」
総番長「うむ」
受付「かしこまりました(そ、そうだよな…)」
受付「いらっしゃいませ」
バイト番長「学生一枚♪」
受付「……。申し訳ありませんがお客様…」
バイト番長「なっ、何よ」
おしまい
350:書いてる人 ◆RdKn1iQ0Xs
09/07/27 01:48:12 pdxitTIM
>>348
遅れたけどありがトン!
これからもよろしくね~
351:書いてる人 ◆RdKn1iQ0Xs
09/07/28 23:46:22 HiSXOidQ
まとまらないー
次回は【紐緒さんとピンクの河合さんのお話】
乞うご期…
いや、適当にお待ちくださいw
352:デスメモ書く人
09/07/29 20:11:33 CLACEE/j
ひびきの公園
ほむら「さて今日の語らいは公園です。」
チリンチリン!
茜「お待たせほむら」
ほむら「おう茜、今日は自転車か」
ウィーンガシャン!
八重「オマタセシマシタ」
ほむら「誰だお前は」
数分後
八重「ふう…」
ほむら「もうロボットスーツで来るなよ」
八重「さあ語らいましょう」
ほむら「ん?あれ寿じゃねえの?」
美幸「あ~ほむほむ達だ~!」
茜「やあ、どうしたの?」
美幸「今、ミーちゃんの散歩中だよ、ねー、ミーちゃん」
ミーちゃん「ハアハア、もっとぶって…、はあ…ハア…ハアア!」
ほむら「変態だー!ていうかしゃべったー!」
八重(猫…かわいい!ハアハア…ハアハア!)
八重「うっ!」
ぴゅる♪
ほむら「八重さん?八重さんは女だよな?」
茜「どうしたのほむら」
八重「ふう…自然は大切にしなきゃね♪」
ほむら「最低だ!このSS書いてる奴も最低だ」
続く すみませんでした…
お詫びにサインあげます。疲れてるのかな…
353:名無しくん、、、好きです。。。
09/07/29 23:49:23 p/X1S/1Y
河合さんて誰?
3のキャラ?
3は地雷って聞いたんでやってないんすよねー
354:デスメモ改めスパイダーユッキー書く人
09/08/05 20:56:33 QHH1CxA5
ひびきの高校
美幸「はにゃ~今日も遅刻しちゃったよ~」
カサカサ
美幸「はにゃ?朝グモだ~殺すと縁起わるいんだよね~」
ガブリ
美幸「にゃあああ!美幸の手噛んだああ!」
カサカサ
美幸「あれ…?なんだか頭がクラクラする~?にゃああ…」
ドサ!
……………
美帆「寿さん!」
美幸「にゃ?」
美帆「よかった…廊下で倒れてたんですよ」
美幸「ここは保健室?」
美帆「はい…大丈夫ですか?」
美幸「もう元気だよ~」
美帆「じゃあ教室にもどりましょうか」
美幸「うん!失礼しました~」
ガラガラ~バキ!
美幸「にゃ…?」
美帆「保健室のドアが…吹き飛んじゃいましたね…」
美幸「やっぱり美幸は不幸なんだよ…」
355:スパイダーユッキー書く人
09/08/05 21:07:35 QHH1CxA5
美帆「まあまあそんなに暗くせずに」
美幸「次の授業は何?」
美帆「ふふ、もう放課後ですよ」
美幸「ラッキーなのかな?」
美帆「さて帰りましょうか」
美幸「うん」
帰り道
ほむら「おっ!白雪に寿じゃねえか、一緒に帰ろうぜ」
美幸「うん、モジモジも一緒に帰ろう♪」
茜「うん」
しばらく歩いていると男に声をかけられる四人
男「ほう、かわいい女の子じゃねえか」
美帆「やめてください!放して!」
美幸「美帆ぴょんを放して!」
男「うるせえ!」
ブン!
ほむら「寿!」
茜「あぶない!」
美幸(あれ…?この人ふざけてるのかな?ゆっくりパンチしてる)
スカ…
男「なっ!?」
ほむら「避けた!?」
356:スパイダーユッキー書く人
09/08/05 21:25:04 QHH1CxA5
男「これならどうだぁ!」
ブオン!
美幸(キックも遅いや…、足の下あたりめがけて来てるからジャンプでかわせるかな)
タン…!
ほむら「へっ………?」
茜「あ…れ…、寿…さん?」
美帆「妖精さん…これは一体…」
美幸(にゃあああ!美幸近くの五階建てのマンションより高くジャンプしてる~!)スタ…
美幸「着地成功…、あはは…」
ほむら「はは…」
茜「えっと…」
美帆「おかえりなさい…寿…さん…」
男「ひいぃ!怖いよ母ちゃん!」
タタタ…
美幸「逃げちゃった…」
ひびきの公園
コロコロ
ほむら「おっ?ボールがおちてら、そうだ寿、このサッカーボールあの滑り台めがけて蹴ってみろ」
美幸「う…うん美幸シュート!」
ドゴ!
バキイ!
吹き飛ぶ滑り台、そしてコンクリートの御手洗所にめり込むサッカーボール
ほむら「…………」
茜「…………」
美帆「…………」
美幸「美幸どうなっちゃったの…?」
357:スパイダーユッキー書く人
09/08/05 21:30:12 QHH1CxA5
続きますよ。
皆さんデスメモリアル改めスパイダーユッキーを書かせて頂きます。
デスメモリアルはなんか暗い感じなので明るい作品にしてみました。
書く人には及びませんがどうぞよろしくお願いします。
いずれ書く人の琴子と片桐さんとの共演SSが書きたいです。ぜひスパイダーユッキーに出演を!(笑)
358:スパイダーユッキー書く人
09/08/10 20:27:13 xa5QGYQe
久々です。
書く人にお願いがあるのですがこのスレの最初の方の琴子と片桐さんのクッキングでのセリフお借りしてよろしいでしょうか?
八重「お・ね・が・い」
359:書いてる人 ◆RdKn1iQ0Xs
09/08/15 00:47:57 DuOwroaC
お返事が遅れましてm(__)m
というかしばらく来てなくてm(__)m
全然構いませんよ~。
スパイダーマンかぁ…それは、ありかもしれない(笑)
360:スパイダーユッキー書く人
09/08/15 21:04:42 znx0Wir2
寿家
美幸「はにゃ~今日は大変だったよ~、美幸の体どうしたんだろ…、TVでもつけよっと」
ピッ!
片桐『HowAreYouEveryOne?…fine?good!それじゃ今日もお料理しちゃうわよ♪』
水無月『…ねえ彩子、前から言おうと思ってたんだけど、その切りだし方変じゃない?』
片桐『Why?どうして?』
水無月『のっけから英語で喋られたって…』
片桐『それじゃあ今日のゲストを紹介しま~す。』
水無月『…聞きなさいよ#』
美幸(料理か~コウ君に作ってあげたら喜ぶかな~?)
美幸「よし!美幸頑張るぞ~!おー!」
パシュ!
美幸「にゃ?にゃあああ!?美幸の手首から糸が出て来ちゃったよ~!戻れ!」
シュ!
美幸(あれ?もしかして…)
パシュ!シュ!パシュ!シュ!
美幸「やっぱり自由に出し入れできる~♪そうだ…美幸もしかしてヒーローになれるかも!ラブラブスターの衣装に着替えて…よし!今日から美幸はヒーローだよ~♪」
こうして寿美幸…彼女のヒーローとしての日々が始まるのであった!
次回 黒い卍解 エメラルディアムーン!
361:書いてる人 ◆RdKn1iQ0Xs
09/08/17 00:51:49 nk5BHjLt
~紐緒さんと河合さんのお話~
一、
単純な青、程よく散りばめられた白、そしてやたらと主張してみせる光。突然に描けと言われたならば多くの人間が表してしまうであろう、そんな空。
公園にはずいぶんの人出があり、あどけない声や、迷惑を心底楽しむ姿など、それぞれが夏の圧倒的陽気に応えている。
公園をぐるりとまわる遊歩道、その脇にひっそりと、我先にと腕を伸ばす木々に邪魔されて白に染まれぬくたびれたベンチが控えている。河合理佳はそこに座り一人顔を曇らせていた。
すぐ側にある背の高い時計をここから見定めるのは難しい。しかし彼女にふりかかる時間は、そんなものには関係のないものだった。
じりじりと、どこからと定まらず熱気が襲って来ては彼女を苛立たせる。
すぐ側にある噴水も、彼女を慰めるには足らなかった。むしろ、そこで何とも聞き取れぬ歓声を挙げてはしゃぐ子供の姿は、彼女によろしからぬ刺激を与える。
河合は両の拳を膝に突き立てながら、いよいよ八つ当たりの視線を空にぶつけていた。
そうして程なく、今度はその矛先を噴水とベンチとの間に伸びる遊歩道の先へと移す。今度は八つ当たりではない。
黒の綿パンに白いシャツ。いつもの格好、片方の手を頭の後ろにまわすポーズもいつも通りに彼はやってきた。
「ごめんごめん」
「お~そ~い~よ~!」
彼はただ苦笑いで河合の攻撃を受けとめた。そうして何度か謝りながら、買ってきた飲み物を彼女に差し出した。
「いやぁ、いい天気だね」
「暑すぎだよ。だから公園なんてイヤだったのに」
362:書いてる人 ◆RdKn1iQ0Xs
09/08/17 03:28:08 nk5BHjLt
彼はただただ適当な言葉を見繕って河合を宥めた。
たとえ明確な理由があったとしても、それが彼女に対していかに役に立たないものか彼は知っている。
御詫びと反省を伝えた後は敢えてのぐずぐずを用意して、その中で機を見て次の行動に移る他ないのだ。
そうして彼はまさにあれこれと口を動かしている。しかし同時に、力強い緑だとか、陽に映える人々だとかに度々目をやってはそれを愛でた。
河合はこれを見逃さなかった。彼もやはりそちら側の人間なのだろう、そんなことが頭に浮かんだ。そして当然、今は自分と話しているのにということからも、彼女は一層気を悪くした。
「全然わかってない~」
「いや、まあさ、いいじゃないたまにはこういうのも。とりあえず散歩でもしようよ」
そう言う彼は、缶から手につたう雫を為すがままにして笑顔を浮かべている。
河合は落胆したような、反発するような心持ちで、もう帰ってしまおうかなどと考え始めていた。
先ほどまで二人の目につく場所にいた少年は、噴水の向こう側にいるのだろうか。腰かけている二人には、はつらつとした声だけが水の壁を越えて聞こえていた。
363:書いてる人 ◆RdKn1iQ0Xs
09/08/17 03:46:56 nk5BHjLt
彼は相変わらずちらちらとそちらに目を配っている。ついに言葉もなく河合は立ち上がり、ぷいと顔を背けてしまった。
彼はしまったと苦笑いしながら、続いて腰をあげる。
「あ」
「何よ。あっ!」
立ち上がってしだれ花火のように咲く水の向こうに見えたのは、少年と小さな毛むくじゃらだった。
「可愛いなぁ」
ご主人の言うことを良く聞いているようで、リードは弛んでいる。
その事を知ってであろうが、近くに親らしき人物は見当たらない。
少年に犬を預けて、何か用事に離れているのだろうか。
その犬の楽しそうな仕草に、彼は一瞬見とれてしまった。
しかし河合はそんな彼の姿すらも見ずに、足早にベンチから離れていく。
体がそっちを向いていたものだから、その通り公園の奥へ進むような格好になっている事にはまだ気づいていない。
「あれ、ちょっと待ってよ」
黙々と歩を進める河合。
額の汗を手で拭いながら、彼が彼女を捕まえた頃には、もうずいぶんな距離を歩いていた。
ここまで来て漸く河合はハッと入り口の方へ振り向いた。
来た道を戻り先ほどの場所を通る他は、このまま一周回って出口を目指すしかない。
「はは、じゃあ行こうか」
「ぶー」
結局河合は不満を引きずりながら、ただ目的だけを見据えた散歩をする羽目になってしまった。
364:書いてる人 ◆RdKn1iQ0Xs
09/08/17 03:48:00 nk5BHjLt
つ づ く
…多分
365:名無しくん、、、好きです。。。
09/09/22 22:58:28 CoRi09ml
?
366:名無しくん、、、好きです。。。
09/10/11 11:05:48 ktf7UBtO
アゲ
367:名無しくん、、、好きです。。。
09/12/04 00:46:32 giflwJBV
サゲー
368:名無しくん、、、好きです。。。
10/01/10 22:38:32 2zqUjuzs
ほう
369:名無しくん、、、好きです。。。
10/01/26 07:08:49 K8OopbYD
てす
370:名無しくん、、、好きです。。。
10/01/26 07:35:26 K8OopbYD
水無月 「で、性懲りもなくまたきたわけね」
書いてる人「いやあ、はい」
片桐 「ふぅ~ん・・。なーんか調子のいい話よねぇ・・。」
水無月 「本当よ。貴方、続けるって言ったり急に投げ出したり、一体何がしたいわけ?まったく・・。付き合わされるほうの身にもなって頂戴#」
書いてる人「い、いやぁ、その・・・。実は思ったほど勉強に身が入らず・・。」
片桐 「What!?じゃあ、今は何をしてる人なわけ!?・・プーさん?」
書いてる人「いやっ、が、学生学生!」
水無月 「それって、ただの言い逃れよね?」
書いてる人「・・。あ、パソコン買ったんですよパソコン!」
水無月 「それで?」
書いてる人「い、いや、入力の練習にもちょうどいいかな~って・・。ほ、ほら、もうずっと携帯じゃ書き込めないみたいだし・・」
水無月 「やるの?やらないの?」
書いてる人「・・ぼちぼち、またやらせていただきたいと思います」
片桐 「あら。まっ、期待しないで待ってるわよ」
書いてる人「・・・はい、すんません」
水無月 「・・え?」
書いてる人「す、すいません・・」
371:名無しくん、、、好きです。。。
10/01/28 18:53:54 XUzW/Jki
書いてる人お帰り!!
すっごい嬉しいわw
まったり応援してます
372:書いてる人
10/02/09 14:33:37 myoi7tOi
水無月「あけまして・・
片桐 「A Happy New Year!!」
水無月「・・。おめでとう#
好雄 「お、おう、おめでとう・・」
由美 「おめでとうございまーす!」
水無月「・・で、何かしらその手は?」
由美 「えっ?だって、ほら、水無月さん達はもう大学生なんだし、由美はまだ高校生なんだからお年・・」
水無月「あげないわよ#なんでひとつしか歳が変わらないのにあげなくちゃ・・」
片桐 「はい由美ちゃん、特別よ。ちょっぴりだけどね」
由美 「わーい!片桐さんありがとう! ・・ジーッ」
水無月「あげないわよっ!!!###まったく、大体高校の三年生にもなってお年玉なんてブツブツ・・。あんたもねぇ、甘やかすんじゃないわよ!」
片桐 「いいじゃないのほんとにちょっぴりなんだから。で、好雄君 づ」
好雄 「あ?・・なあ、その手は・・俺の見間違いだよな?」
由美 「あっ、そういえば由美もまだお兄ちゃんにもらってなかったんだぁ」
好雄 「・・勘弁してくれよ ブツブツ・・ ほらよづ ほいづ」
水無月「あんた達ねぇ・・ん?」
好雄 「え?づ」
水無月「いらないわよっ!!!###」
373:書いてる人
10/02/09 19:02:25 myoi7tOi
さわりだけで続くってことでw
>>371
いやいや嬉しいのはこちらのほうでw
ぼちぼち・・ほんとにボチボチですがやっていきますんで、またよろしくですノシ
374:名無しくん、、、好きです。。。
10/02/10 04:42:04 9GE6OQbc
もう一人、エリサも仲間に入れて欲しいっちゃっ。ノ-ブログラムだっちゃ♪
375:書いてる人
10/02/12 12:19:27 IPl6IS7K
好雄 「なんだ、まだ誰もきてなかったのか」
水無月「貴方達が最初よ。新年会やろうだなんて急な話だったし、もともと皆忙しい時期だものね。正直何人集まるかもわからないわ」
片桐 「んもぅイジワルなこと言わないでちょうだい。だいじょうぶよ、いつもなんだかんだでみんな集まってくれるじゃない」
水無月「あんたねぇ・・」
好雄 「まぁなんだ、俺達だけでもきたわけだし、とりあえずなんかやりながら待とうぜ」
由美 「じゃじゃーん!」
片桐 「あら」
好雄 「お前、トランプとはまたベタだな・・」
片桐 「いいじゃない。そういえばトランプなんてもうずいぶんやってなかったもの」
好雄 「うーん、まぁいいんだけどよ」
由美 「じゃあいいもん、お兄ちゃんだけやらなくていいよ」
好雄 「い、いや、そんなこと言うなよな・・。じゃああれだ、大富豪やろうぜ大富豪」
由美 「わーい!由美大富豪得意なんだぁ!」
片桐 「あら、私だって負けないわよ。アー、でも大富豪って人によってルール違ったりするのよねぇ」
コソコソ・・
水無月「彩子、彩子・・づ
片桐 「What??」
水無月「・・ちょっと来て頂戴」
376:書いてる人
10/02/12 12:36:33 IPl6IS7K
片桐 「どうしたの琴子?」
水無月「・・・」
片桐 「・・・あ」
片桐 「おまたせ~」
好雄 「おう、どうかしたのか?あーそれでだな、ルールについてなんだが・・」
水無月「ババ抜きにしましょう」
好雄 「え?」
水無月「ババ抜きよババ抜き!あんたやったことないの!?」
好雄 「い、いやそうじゃなくてだな・・んまぁいいか」
由美 「由美ババ抜きも得意だからいいよ!」
片桐 「・・(ババ抜きに得意とかあるのかしら・・)」
水無月「決まりね。ふぅ・・」
ヒソヒソ・・
片桐 「・・いい、琴子、ババ抜きっていうのはね・・」
水無月「ババ抜きぐらい知ってるわよっ・・#」
好雄 「どうかしたか?」
水無月「な、なんでもないわ。さぁ、はやくやりましょう!」
好雄 「ん?おう・・じゃあ配るぜ」
・・・・
水無月「・・何よ、彩子」
片桐 「ノンノン、何でもないわ。ただ、琴子が持ってるんじゃないかなーって・・ジョーカー」
水無月「・・。さぁ、どうかしらね」
由美 「水無月さんが持ってるの?」
水無月「あら、それを言ったら面白くないんじゃ・・」
由美 「由美は持ってないよ!片桐さんは?」
片桐 「んノゥ。持ってないわよ~」
水無月「だから・・それを言ったら・・」
好雄 「俺も持ってないぜ」
水無月「あんた達ねえっ!!!###」
377:書いてる人
10/02/12 12:51:44 IPl6IS7K
片桐 「だ~め~よ~琴子!そこは持ってないって言わなくちゃ!」
水無月「えっ、あ、あぁそうよねぇ・・」
好雄 「おいおい頼むぜ。んじゃ一応もう一回配りなおすか?」
片桐 「そうね、そうしましょうか」
由美 「えーっ」
水無月「ご、ごめんなさい・・」
・・・
片桐 「ふぅっ・・」
好雄 「・・・うーん」
水無月「・・・」
由美 「よかったぁ、由美はジョーカー持ってないよ!」
水無月「!!!」
片桐 「私も持ってないわよ^^」
好雄 「おいおい、そんなこと言ったらまた・・」
水無月「私だって持ってないわよ」
好雄 「・・・」
片桐 「琴子・・」
水無月「な、何よ」
片桐 「・・ついてないわねぇ」
水無月「うるさいわねっっっ!!##」
つづく
378:書いてる人
10/02/12 13:03:40 IPl6IS7K
>>374
あら、いらっしゃいませ^^
エリサちゃん・・4ですかね?残念ながら拙者4やってないんですよ。メンボクナイ
PSP自体持ってないもんで、まぁよっぽど余裕があるかずいぶん値崩れしたころにでも・・
と こ ろ で
音符ってどうやって出すんですかね・・(恥
片桐さんの味気ないこと味気ないことwww
379:デスメモ
10/02/13 06:23:49 YfGrTFmQ
伊集院家
メイ「どうして八重が…メイの推理は間違っていたのか?」
ほむら「さあな…だけど死んじまったら元も子もないだろ」
ほむら(八重が死んだ今証拠はあがらねえが…ここで伊集院も…いや…あたしが疑われることがあっては駄目だ!)
メイ(赤井ほむら…八重が死んだとき笑っていたように見えたのは気のせいか?)
ほむら「八重の家に行ってキラである証拠でも見つけるか?」
メイ「………そうだな…その前にTVを見るのだ…」
TV『番組の途中ですが…全世界に特別生放送が入ります』
L「今回の事件で我々は千五百人の捜査員を日本に導入します」
ほむら(L?捜査員がそんなに…落ち着け!赤井ほむら!くっ…う!)タタタ…
メイ「赤井?」
伊集院お手洗い場
ほむら「はあ…はあ…ざけんじゃねえ…うっ!」メイ「どうしたのだ!背中さするのだ!」
ほむら「わりぃ…八重さんのこと思い出して…うっ!」
メイ(赤井ほむら…?さっきの放送はメイがキラに対して行なったハッタリ…この反応…まさかお前がキラなのか?)
ほむら(くそ!千五百人もはいられたら…何もできねえじゃねえか!くそ!)
つづく
380:書いてる人
10/02/13 18:31:29 uCHXcy/o
>>377の続き
水無月「ふんっ!最終的に持っていなければいいんだもの。最初に持ってたってどうってことないわ」
好雄 「おお、開き直ったな・・」
片桐 「まぁそれもそうなんだけどね~。さ、始めましょ」
由美 「それじゃ、由美から引くね。えっと・・づ」
好雄 「よしこい。ほい づ」
片桐 「はいどうぞ」
好雄 「お、揃いっ」
片桐 「好雄君ずいぶんカード少ないわねぇ」
水無月「はいどうぞ」
片桐 「ンー・・。どれにしようかしら」
水無月「あんたねぇ、先は長いんだからさっさと引きなさいよ」
片桐 「だって私がジョーカー持ってますなんて言われたら、慎重にもなるわよ。ンー・・This one・・オウッ!」
水無月「あら?どうしたのかしら彩子・・?うふふ」
片桐 「アーン・・なんかすっごい悔しいわね・・」
水無月「はい、引くわよ」
由美 「はいどうぞ~」
・・・・・
好雄 「よし・・こいつだっ。うっしゃ上がり!」
由美 「えぇっ、もうおしまい!?」
片桐 「ちょっと早すぎじゃない?」
好雄 「はは、好雄様にかかればざっとこんなもんよ!」
381:書いてる人
10/02/13 18:45:17 uCHXcy/o
・・・
水無月「あら?」
由美 「はい水無月さん!わーい由美もあがりっ!」
片桐 「Really!?じゃあ私か琴子がビリってこと?」
水無月「そういうことね。・・それにしてもこれ、なかなかなくならないのねぇ・・」
好雄 「まぁ二人になっちまえば後はすぐに決まるだろ。ほい片桐さん引いた引いた!」
片桐 「うーん・・づ」
水無月「・・あら?」
片桐 「なっ、なによ琴子」
水無月「ああ、ごめんなさい、なんでもないわ」
片桐 「・・。やっぱりこっち・・」
水無月「・・あらあら」
片桐 「ちょっと琴子!黙っててくれなきゃ引けないわよ!」
水無月「うふふ、ごめんなさい・・。つい、ね。気にしないで頂戴」
片桐 「ンー・・やっぱり最初のカードで・・What!?」
水無月「あら残念。惜しかったわね」
片桐 「ずっ、ずるいわよ琴子!」
水無月「あら、私は何にも言ってないわよ。うふふ、さあ引かせて頂戴。ちょっと・・何よそれ」
片桐 「I dont know?何かしらねぇ・・うふふ 凸」
382:書いてる人
10/02/13 19:37:53 uCHXcy/o
水無月「へぇー・・それじゃ遠慮なく、その一枚だけ飛び出たのを・・」
片桐 「・・・」
水無月「・・・」
片桐 「どうしたの琴子?引いていいのよ?」
水無月「う、うるさいわね。せかさないでちょうだい!・・やっぱりこっちにするわ。んなっ!」
片桐 「オーゥ、Sorry!だからこれがいいわよって教えてあげたのに・・・」
水無月「あ、あらそうだったの#ごめんなさいわからなかったわ#」
・・・
片桐 「・・Why」
水無月「残念ねぇ・・」
水無月「うっ!」
片桐 「うふふ・・」
片桐 「Too bad・・」
水無月「あらあら」
・・・
由美 「まだ終わらないのー?」
好雄 「・・おい、頼むから静かにしててくれ、頼むから。お!」
水無月「うふふ・・さあ、引いて頂戴彩子 つ■」
片桐 「グスン I see・・」
水無月「勝った・・勝ったわ!」
片桐 「Oh My god・・」
好雄 「い、いや、二人ともそんな大げさな・・ありゃ?」
383:書いてる人
10/02/13 19:54:15 uCHXcy/o
由美 「どうしたのお兄ちゃん?」
好雄 「片桐さん、カードおかしくないか?」
片桐 「え?ジョーカーと・・What!?揃ってないじゃない!」
由美 「あ、ほんとだ~。8と9が残ってる」
片桐 「ちょっと琴子!どういうこと!」
水無月「なっ、知らないわよ!」
好雄 「あー、こりゃ誰か途中で間違ったんだな」
由美 「ええー、じゃあ今の勝負はなし?」
好雄 「まあいんじゃないのか?面白かったし別に勝ち負け・・」
片桐 「One more time、もう一回やりましょ」
水無月「ええいいわよ。さ、集めて配りなおしましょ」
好雄 「・・ま、いいけどよ」
由美 「ええー!」
・・・
由美 「わーい、由美が1位だー!」
・・・
好雄 「あ、わり、俺も上がりだわ」
384:書いてる人
10/02/13 20:07:00 uCHXcy/o
水無月「・・・」
片桐 「う~~・・」
・・・
片桐 「こ・と・こ さ、引いてちょうだい(はぁと」
水無月「ま、負けた・・」
片桐 「オゥ、残念だったわねぇ琴子・・」
水無月「・・あら?」
好雄 「あ?」
由美 「ああっ、また合ってないよ!」
片桐 「ち、ちょっと誰よ間違ってるの!」
水無月「・・もう一回」
好雄 「い、いや、水無月さんそんなにムキにならなくても・・」
ピンポーン
好雄 「おっ、ほ、ほら、誰か来たみたいだぜ!」
八重 「へえ、トランプしてたんだ」
好雄 「あ、ああ。いや、でもせっかく八重さんも来たんだし・・」
八重 「懐かしいね。私もやっていいかな」
385:書いてる人
10/02/13 21:24:06 uCHXcy/o
好雄 「・・じゃ、配るぜ」
・・・
好雄 「・・あ、俺あがりだ、わ」
片桐 「ちょっとまたなの!?」
水無月「おかしいわね・・」
八重 「早いね」
好雄 「いや、はは、なんか悪りぃな(しまった・・また勝っちまった・・)」
・・・
八重 「あ、私もあがり」
由美 「ええ~!」
好雄 「(くぅ~、八重さんもダメか・・。これじゃいつまでも終わらないぜ・・)」
由美 「えーっと・・
好雄 「(頼む由美、あがるなっ!なんとか負けてくれっ)
由美 「うーんと・・
好雄 「(負けろっ)
由美 「これっ!
好雄 「(あがるなっ)
由美 「わあい、由美もあがりだよ」
好雄 「ああ~」
386:書いてる人
10/02/13 21:52:05 uCHXcy/o
由美 「あはは!水無月さんと片桐さん、ほんとに弱いんだね!」
水無月「んなっ!」片桐 「・・・!」
好雄 「ばっ!!」八重 「・・・?」
水無月「ほ、ほんとよねぇ#さっきから私と彩子で最下位争いばかりだものねぇ#」
片桐 「そ、そうねぇ#お互いツイてないわよねぇ琴子#」
好雄 「い、いや、ほら、たかがトランプなんだしよ!」
由美 「あはは!変なのー!ねえねえ、八重さんはどっちがビリだと思う?」
八重 「えっ!?えっと・・」
好雄 「ゆ、由美、ちょっとなんか飲み物でも買ってきてくれよ!な!」
八重 「・・あ、これ、由美ちゃんが最後に捨てたカードだよね?」
由美 「え?うん」
好雄 「?・・ああっ!」
八重 「揃って・・ないみたい^^;」
水無月「・・・#」片桐「・・・#」
おしまい
387:書いてる人
10/02/13 22:10:32 uCHXcy/o
トランプ、懐かしいですね。最後にやったのはいつだったかもう覚えてないです。
まさか勤め先や大学でなんかやらないですもんねぇ。
携帯ゲーム機なんかもいっそう普及してきましたし、ゆくゆくはなくなっちゃうかもしれませんね。
麻雀みたいなギラつきなしに、あっさりと大富豪やらページワンやら、いつかまたやりたいですわ。もち、オフラインのアナログでw
>>379
どうも、お久しぶりです
388:名無しくん、、、好きです。。。
10/02/13 23:06:34 SzaxZNuB
フフフ~ン♪
下から読んでもコ・ト・コ♪
389:書いてる人
10/02/14 00:04:05 uCHXcy/o
イシヤーキイモー・・・
水無月「ふぅ・・・」
タタタタタタッ ガラッ!
片桐 「琴子琴子!さーいしょは・・」
水無月「い や よ」
片桐 「Why!?」
水無月「この寒いのに、わざわざ焼き芋屋追いかけるなんてお断りよ」
片桐 「いいじゃない、琴子が勝ったら私が琴子の分も買ってきてあげるから!」
水無月「だったら自分で行って、自分の分だけ買ってらっしゃいな。今お茶いれたばかりなんだから」
片桐 「ンもう、またそんなこと言って・・」
・・・・・イモー
片桐 「オゥ、hurry!!早くしないとおイモ屋さんいっちゃうわよ!」
水無月「だから、私は・・」
片桐 「ださなきゃ負けよ!さ~いしょ~はグー!じゃんけん・・」
水無月「クしゅんっ!まったく#なんでこうなるのよ!#」
・・キイモー
水無月「ああ、ちょうど通りかかるところだわ。手を挙げてればわかるわよね∩」
いしやー きいもおおぉぉぉ~
∩
水無月「・・・あら?気づかなかったのかしら。はぁ・・自転車できてよかったわね」
や っ き た て の ほ っ か ほ か・・
水無月「はあ・・ はあ・・」
い し や ~ き い も ~
水無月「そんなに速い焼き芋屋が・・どこにあるのよっ!!!###」
390:書いてる人
10/02/14 00:30:40 4D6kZmeH
やきいも~
水無月「あぁ、あそこで停まってるわ・・はぁ・・はぁ・・」
芋屋 「へい毎度っ!奥さんちょっと多めにしといたからねっ!」
奥さん「あら、どうもぉ」
やきいも~
水無月「あ、あとちょっと・・」
い し や ~ き
水無月「ああもうっ!#まってえっ!!!焼き芋屋さんとまってちょうだいぃっ!!!お願い待ってえっ!」
芋屋 「うん?あっと」
水無月「はあっ・・はあっ・・や、焼き芋・・ください・・・」
芋屋 「へ、へい・・毎度・・・」
片桐 「おかえり~。琴子大丈夫だった?転ばなかった?」
水無月「・・・###」
片桐 「ワオ!!こんなにたくさんどうしたの!?あ、わかった!サービスしてもらったんでしょう?」
水無月「はい・・」
片桐 「What?私には一本だけ?」
水無月「あげないわよ・・」
片桐 「え?」
水無月「私が・・買ってきたんだからねっっ・・###はぁぁぁぁ・・・」
片桐 「わ、What?」
おしまい
391:書いてる人
10/02/14 00:34:10 4D6kZmeH
>>388
涙がでるほど懐かしいw
392:デスメモ書く人
10/02/15 22:24:16 AvOEpg7L
>>391
こちらこそお久しぶりです。
いつみてもやはりあなたがナンバー1だ!!
393:名無しくん、、、好きです。。。
10/02/19 23:33:59 gAn+qlpF
なぜ誰も突っ込まないのか…。
由美ってだれだ?優美ならわかるが。
394:名無しくん、、、好きです。。。
10/03/11 22:47:36 hYHdcEdt
忙しいんだろうなぁ…
ほしゅほしゅ
395:名無しくん、、、好きです。。。
10/03/17 12:35:48 p0jsGJ6c
支援
396:名無しくん、、、好きです。。。
10/04/12 03:52:53 NKIOOKRJ
支援するぞ!!
397:名無しくん、、、好きです。。。
10/05/09 22:27:34 n4+LOu4q
いつまでも待つぞー
398:名無しくん、、、好きです。。。
10/06/11 04:28:47 5k7P2yiN
ひびきの商店街
光 「ごめんね、持ってもらっちゃって」
2主「はは、いいよこれくらい。昔と同じ家なら、うちまで持っていってあげられたんだけど」
光 「ええ~、家まできてくれるんじゃないの?」
2主「えっ!」
光 「あはは!冗談冗談」
2主「あ、あはは・・(ちょっと残念な気がするのはどうしてだろう・・)
片桐「そぉんなこと言わずにぃ、家まできてちょうだぁい(はぁと)」
2主「いっ!?」
光 「かっ、片桐さん!?」
片桐「ハァイ、久しぶり。元気だった?」
2主「あ、うん。久しぶりだね」
光 「・・・」
片桐「あら?やだ光ちゃん!just joke!冗談よ」
2主「はは、は・・」
片桐「二人でお買い物?」
2主「いや、たまたま会ってさ。片桐さんこそどうしてこんなところに?」
片桐「lost my way、道を間違っちゃって。ショッピングモールに行きたかったんだけど」
2主「また派手に間違えたね・・」
片桐「ノンノン!途中までは合ってたはずよ。それでわからなくなったから近くの人に聞いてみたら・・」
光 「こっちって言われたの?」
片桐「ショッピングモールって、お店がいっぱい並んでるところって言ったんだけど・・おばあちゃんだったからね」
2主「う、う~ん・・なんか無理があるけど・・」
子供「あ、あの・・」
片桐「あら?」
子供「・・えっと」
光 「どうしたのかな?」
399:名無しくん、、、好きです。。。
10/06/11 04:35:33 1nytLYDB
書いてる人?それともまた別の人かな?
とりあえずキタ━(゚∀゚)━!!
400:名無しくん、、、好きです。。。
10/06/11 04:48:59 5k7P2yiN
2主 「あそこ・・だけど」
子供 「あっ!お兄ちゃんありがとうございます!」
2主 「・・まだやってるのかな?」
子供 「やってるよ!このまえ友達につれてきてもらったんだから!」
2主 「ほ、ほんとに・・?」
光 「うん。ずっと昔のままだよ」
片桐 「ここって・・」
子供 「こ、こんにちは・・」
婆ちゃん「はいはい、いらっしゃい。おや、また来てくれたんだねぇ」
子供 「うん!」
片桐 「駄菓子屋さん、よね。」
2主 「うん。・・まだあったんだ」
婆ちゃん「あぁ、光ちゃんじゃないかい?」
光 「こんにちはおばあちゃん」
婆ちゃん「はいこんにちは、久しぶりねぇ。おや・・あんた、いつのまに家族ができたんだい?」
光 「・・・!」
片桐 「・・プッ」
401:名無しくん、、、好きです。。。
10/06/11 05:17:21 5k7P2yiN
片桐「これなあに?」
子供「これはさ、これを引っ張ると・・」
コロンっ
片桐「あら、飴が出てきたわ」
子供「えいっ」
コロロンっっ
片桐「what!?そっちのほうが大きいじゃない!」
子供「ふふ~ん」
片桐「・・なんか悔しいわね」
光 「もう・・おばあちゃんまでイジワルな事言ってぇ」
婆ちゃん「冗談じゃぁよ。恋人かい?」
2主「い、いや・・」
光 「もうっ!・・幼馴染の友達だよ」
婆ちゃん「ほうかいほうかい」
光 「昔おばあちゃんの店にもよく来てたんだよ?」
2主「もう何年も前の話だし・・8年、9年ぐらいか。俺だって全然小さかったからさ。さすがに覚えてないですよね」
婆ちゃん「そうよねぇ・・。そのころはまだ子供も随分来てくれてたからねぇ・・」
光 「あ・・」
2主「でもまだこの店があるってわかって、なんか嬉しかったです、俺。懐かしいな」
光 「君、ほんとによく来てたもんね。公園で待ち合わせなのに全然来ないから、見にきたらここで遊んでたりして」
2主「あぁ・・光にはよく怒られたっけ。いやぁ、つい夢中になっちゃってさ、はは」
光 「んもぅ!」
片桐「ね、ね、あれはなに!?」
水無月「・・・・・彩子・・#####」
402:名無しくん、、、好きです。。。
10/06/11 05:24:38 5k7P2yiN
さぁ、私は誰でしょう・・(^ω^ )フフフ
てか、気付くの早っ!www
つ・づ・く
403:名無しくん、、、好きです。。。
10/06/13 22:39:43 rPxLXASE
ほう…
404:名無しくん、、、好きです。。。
10/06/21 22:28:29 nhhOMdwg
まだかー
隠れファンはここにも居るぞ
405:名無しくん、、、好きです。。。
10/06/25 21:08:59 XI2mzPrR
次の日
2主 「あ、こっち通って帰ろうか」
光 「え?うん、いいよ」
光 「そういえば、もうすぐ期末テストだね。」
2主 「ん?ああ、うん」
光 「・・もう、ちゃんと聞いてるのかなぁ?」
2主 「い、いや、聞いてる聞いてる」
光 「本当~?」
2主 「そうだよな~、期末テストだよな~」
光 「んもう!あれ?琴子~!」
水無月「光。・・あら、失礼。悪気はなかったんだけど」
光 「またそういう言い方してぇ」
2主 「なにしてるの?」
水無月「待ちぼうけよ。今日も、ね。はぁ~・・・まったく・・#この暑いなか・・ブツブツ・・##」
2主 「・・?あ!片桐さん?」
水無月「そうよ。昨日あれだけ遅れといて・・今日という今日はキチンとお話しないといけないわねぇ・・」
2主 「い、いや、ほら、また道に迷ってるんじゃない?」
水無月「・・また?」
2主 「え?えっと・・じ、じゃあ先に入って待ってようよ」
光 「?あ、そっか!」
水無月「はぁ?」
406:名無しくん、、、好きです。。。
10/06/25 21:53:17 XI2mzPrR
水無月「面白いところに連れて行くって言われてたんだけど。なるほどねぇ」
2主 「昨日随分楽しんでたからなぁ片桐さん」
水無月「へぇ・・なるほどねぇ・・###」
2主 「い、いや、あは、は・・」
光 「こんにちはお婆ちゃん」
婆 「はいはい、今日もきたのかい。・・うん?」
2主 「え?」
婆 「ようやるのう・・」
2主 「えっ!い、いや俺はそんなんじゃ・・」
水無月「へぇ、わかる人にはやっぱりわかるのねぇ」
2主 「み、水無月さん・・」
光 「え?なになに?」
2主 「な、なんでもないよなんでも・・」
赤井 「あー、いたいた」
水無月「あら?赤井さん?・・・ねぇ、その後ろに隠れてる人、紹介してもらえるかしら?###」
片桐 「・・アハ、道にまよっちゃって・・」
水無月「わからないならわからないって言えばいいでしょうがっ!##」
片桐 「ほ、ほら、最近よくひびきのにきてるし大丈夫かな~って・・」
水無月「そうよねぇ・・昨日も随分ここで遊んでたんだものねぇ・・私を待たせておいて##」
片桐 「W,What!?なんで知ってるのよ!?って、あっ!」
水無月「###」
2主 「・・・(知りません。俺はなにも知りません)」
赤井 「相変わらず元気だよな~あいつら」
光 「やっぱり赤井さん、まだここにきてるんだね」
赤井 「おう、十年来の常連さんってやつよ」
婆 「ほんとに、ほむらだけはちっともかわらんのう」
赤井 「・・ばあちゃん、そりゃどういう意味だ?」
婆 「ほほ、まぁゆっくりしていきんさいよ」
407:名無しくん、、、好きです。。。
10/06/25 22:47:37 XI2mzPrR
2主 「しかし懐かしいなぁ・・。あっ!超戦士ドラゴンノート・・(これって・・昔からずっと置いてあるのか?)」
赤井 「おっ、なかなかいいところに目をつけるじゃねぇか」
2主 「あれ?もっと食いついてくるかと思ったんだけど」
赤井 「ああ、あたしもう持ってるからな、それ」
2主 「あ、そうなんだ。・・俺も記念に一冊買おうかな。どれどれ・・色々種類があるな。赤井さんはどれ持ってるの?」
赤井 「あ?全部」
2主 「・・(全部真っ白なんだろうな)」
水無月「お菓子だけじゃなく色々あるのねぇ」
片桐 「そ、そうなのよぉ!ねっ、楽しいでしょ!」
水無月「ええ。それじゃ、どれを買ってもらおうかしら?」
片桐 「W,What!?」
水無月「あら、これなんかどうかしら?」
片桐 「どれどれ・・。琴子・・それって、アー、爆竹よねぇ・・?」
水無月「ええ、是非これを送りたい相手がいるのよ。うふふ」
光 「こ、琴子・・」
水無月「冗談よ。まったく、赤井さんに会わなかったらどうするつもりだったんだか」
片桐 「アハハ・・。まぁいいじゃない。無事に着いたんだから」
水無月「彩子・・?#」
片桐 「・・ォ、オーウ、光ちゃん!あっちにあるのなにかしら!?」
光 「え、えっ!?ちょっと片桐さんそんなに引っ張らなくても!」
水無月「まったく・・。あら?これなにかしら・・飴・・よねぇ」
婆 「ああ、それかい。それはのぅ・・」
408:名無しくん、、、好きです。。。
10/06/25 22:51:46 XI2mzPrR
水無月「彩子、この飴おいしいわよ。ひとつどう?」
片桐 「Really?ありがと。うん?・・なんか・・へんな味だけど・・」
水無月「あら?口に合わなかったかしら・・・うふふ・・」
赤井 「よう片桐」
片桐 「なあに?」
赤井 「あ・・くっくっくっ」
片桐 「な、なに?どうかした?」
2主 「・・プッ」
片桐 「なっ!なによ!人の顔見て笑うなんて!失礼しちゃうわ!」
光 「か、片桐さん・・・どうしたの?大丈夫?」
片桐 「な、なに!?私何かした!?え・・ちょ、ちょっと・・琴子ぉ・・」
水無月「あら、ほんとに真っ黒」
片桐 「・・What?」
水無月「はい、鏡」
片桐 「・・ノウっ!何よこれっ!口の中が・・」
水無月「へぇ、すごいのねぇ」
片桐 「あ~ん!こんなんじゃお嫁にいけないわぁ!」
2主 「(うーん、確かに昔の人ってすごいな・・)」
水無月「大丈夫よ。歯を磨けばすぐに落ちるそうだから」
片桐 「そんなこと言ったって!私電車に乗って帰るのよ!」
水無月「・・ちょっと、彩子・・プッ・・ごめんなさい、むこう向いてもらえるかしら・・フフッ・・」
片桐 「なっ!」
赤井 「あっはっは!なんて顔してやがる!」
片桐 「~~!!」
光 「そ、そんなに笑ったら・・。コホン・・ウンッ・・」
片桐 「ひ、光ちゃぁん!」
409:名無しくん、、、好きです。。。
10/06/25 23:57:26 XI2mzPrR
赤井 「いや~楽しかったぜぇ」
水無月「ええ、久しぶりに童心に返った気がするわ」
赤井 「おまえはま~たそうやって妙な言い方しやがる」
光 「か、片桐さんごめんね・・」
片桐 「いいのよ・・気にしてないわ・・」
2主 「ところでさっきもらったこのチラシ・・」
赤井 「ああ、ひびきの市な」
光 「私も知らなかったんだけど・・」
赤井 「まー今年が初めてだからな。商店街に色々出店並べてさ、人集めて盛り上げようってんだとよ」
片桐 「神社の縁日とは別なのよね?」
赤井 「ああ、まるっきり別もんだな。まぁ実際どんなもんかはあたしもよくわかんねぇんだけどよ。茜なら詳しいんじゃねぇか?あいつんとこの食堂もなんかやるはずだぜ」
2主 「ひびきの市か・・」
水無月「それって夏休みに入ってからなんでしょう?まぁ何にしても、期末試験が先よね」
赤井 「・・嫌なこと思い出させんなよな」
2主 「はは、まぁがんばろうよ」
赤井 「そりゃ、誰かさんは気楽なもんだよな。あーあ」
光 「ほんと、羨ましいなぁ」
水無月「世の中って不思議よね」
片桐 「そうよねー」
2主 「(な、なんかすごい言われようだな・・)じ、じゃあ俺そろそろ帰るよ」
赤井 「おう、またな」
光 「また明日ね」
片桐 「バーイ」
410:名無しくん、、、好きです。。。
10/06/26 00:07:53 0z1rP93B
またリアルタイムで更新に出会えたw
(・∀・)イイヨイイヨー
411:名無しくん、、、好きです。。。
10/06/26 00:30:17 7A6mNzBA
つづく!
あの棒に刺さったような格好のカステラもどきというか・・薄っぺらいアレがほんと好きでしたね。
自分が行ってた駄菓子屋は看板もなく、店なのか表向きじゃわからない、未だに店の名前もわからない(そもそもあるのかな?)ようなとこでした。
この間通って中をこっそり窺ってみたら、やっぱりお店はやめてしまったみたいです。
寂しいだの切ないだのじゃなく、「やたら怪しげな場所」としてたくさんの謎を残したまま思い出になってしまったという、それがなんだか悔しいような気がします。
ってのもわけのわからない、妙な言い分なんですけどねwww
コンビニで買ったふがしじゃ、やっぱりあの裸バラ売りの味にはかないませんねwww
412:名無しくん、、、好きです。。。
10/06/26 00:39:04 7A6mNzBA
>>410
なにぃ!また見つかってしまった・・。こんばんわ(^ω^
文中の「ひびきの市」は、「ひびきのいち」です。日本語って不便ね('・ω・)失礼しちゃう!(何か気に入ったw)
413:名無しくん、、、好きです。。。
10/08/14 21:38:53 Om7Wbi1u
おっと危ない・・・
ほしゅほしゅ
414:名無しくん、、、好きです。。。
10/09/07 00:56:53 vjjEFKMR
ほしゅするよー
415:softbank219057125228.bbtec.net
10/09/20 17:53:39 qLfGzVAO
初めてのふしあなさん。
2主「一文字さん」
茜 「やぁ、試験どうだった?って、聞くまでもないか」
2主「いやぁ、今回はちょっと。そっちは?」
茜 「あはは、僕はいつもどうりさ。ギリギリ補習は免れたけどね」
赤井「・・・・」
2主「あ、赤井さん」
茜 「やぁほむら。で、今回は?」
赤井「4教科」
2主「・・・(あ、あぁ、補習ってのはもう決まりきってるんだな・・)。そういえば一文字さん・・」
茜 「ひびきの市?あぁ、知ってたんだ」
2主「この間、ほら、学校の近くの駄菓子屋に行ってさ」
茜 「あぁ!婆ちゃん元気だったかい?」
赤井「ああ。相変わらずだぜ。昔から思ってたんだけどよ、あそこのばあさんってほんとに歳とってんのか?昔っからあのまんまのような・・」
2主「・・(そういえば。不思議だ)あ、それでさ、一文字さんの食堂でも何かやるんだって?」
茜 「うーん、一応そういうことにはなってるんだけど・・。まだ詳しくは決めてないみたい。多分、出店でなにか食べ物売るぐらいじゃないかな」
2主「あ、あれっ?あんまり乗り気じゃないみたいだけど・・」
茜 「いや、そういうわけじゃないんだけどさ。なんていうのかな・・君、最近商店街に行ったかい?」
2主「え?あぁ、この間光と買い物に行ったけど」
赤井「・・お前はほんっとにそればっかりだな」
2主「え?」
416:softbank219057125228.bbtec.net
10/09/20 17:59:53 qLfGzVAO
赤井「なんでもねえよ。で?商店街がどうしたって?」
茜 「本屋さん、なくなったのは知ってた?」
2主「えっ、そうなの?」
茜 「うん。結構前にね。模型屋さんもね、そろそろ潮時かなって」
赤井「あンの親父、まだそんなこと言ってやがんのか」
茜 「うちは食堂だから、近くで働いてる人がよく来てくれるけど・・。そんな感じだからさ、こんどのひびきの市も、どれぐらい人が来てくれるかっていうのも正直皆わからないんだよ。」
2主「う~ん・・」
茜 「もしかしたら、君みたいに普段から来てくれてる人が集まるってだけになっちゃうんじゃないかって。うちのおじさんも言ってた。まぁ、それはそれでいいんだけどね」
赤井「あのなぁ、んじゃなんで市なんてやろうってなったんだよ。ハナッからお前らがそんなんじゃ、全然やる意味ねーじゃねぇか」
茜 「それは・・。皆、本当はなんとかしたいんだよ。でも、さ。やっぱり難しいよねこういうのって」
赤井「かーっ!はっきりしねぇやつらだな!聞いてるだけでイライラすんぜ」
茜 「まあま、そう言わないでおくれよ。あ、じゃ僕バイトあるから」
2主「あ、うん。じゃあがんばってね」
417:softbank219057125228.bbtec.net
10/09/20 18:15:22 qLfGzVAO
続く!
これホストっての?バリバリ出てるけど大丈夫なのかな?w
まったく俺の情弱っぷりにも困ったもんだ(’・ω・)
418:名無しくん、、、好きです。。。
10/09/21 04:24:18 ukH1s7sh
うーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー突っ込みたい
由美じゃなくて優美だろと
419:名無しくん、、、好きです。。。
10/10/01 02:39:38 85WPIKcQ
よかったら書いてもいいですか?
420:名無しくん、、、好きです。。。
10/10/03 22:20:59 vU7sLtrj
>>419
どうぞどうぞ!!
421:書いてる人
10/10/04 16:31:14 gdGZCoSl
>>418
それはじゃのう、冬馬由美と間違ったんじゃよ。
いや普通にミスっただけwすまんち
>>419
いらっしゃいませ(^ω^
是非是非!
422:名無しくん、、、好きです。。。
10/10/14 01:26:40 5z+N+xdV
~○○食堂~ ←名前忘れた
ガラッ
一文字「いらっしゃーい!ってほむらかぁ」
赤井「おう茜、メシ食いに来たぜー!」
一文字「何にする?」
赤井「うーん、いつも大体同じモンばっか食ってるからなぁ。茜何かオススメはあるか?」
一文字「えっとねぇ、一応スペシャルメニューってのがあるけど」
赤井「なんだスペシャルメニューって。すげー豪華そうだな!」
一文字「ウチの定番A定食とB定食を掛け合わせたスペシャルメニューだよ。大体5人前相当かな。値段は3000円。しかも30分以内に食べればタダだよ!」
赤井「おおー!やるやるー!アタシならそんなの楽勝だぜー!」
一文字「やめといたほうがいいと思うよ。いくらほむらでも5人前はムリだと思うな」
赤井「アタシに不可能の文字はない!それ注文だ!」
一文字「スペシャルでーす」
赤井「おうきたきたー!すげー美味そうだー!」
一文字「それじゃいくよ、用意…スタート!」
423:名無しくん、、、好きです。。。
10/10/14 01:27:49 5z+N+xdV
…
…
…
赤井「うっ、ちょっと甘く見すぎたか…」
…
…
…
~30分経過~
一文字「ハイそこまで~。いくらほむらでもルールはルールだからね。3000円です」
赤井「アタシ今2000円しか持ってない。。」
一文字「ちょっとー、これ以上ツケは通らないよ!」
ガラッ
水無月「こんにちは」
一文字「いらっしゃーい!あっ水無月さん」
水無月「ここのあんみつは絶品だから…ってどうかしたの」
赤井「水無月!1000円貸してくれ!この借りはいつか返す!」
水無月「一体なんだっていうの?」
赤井「実は…」
水無月「そうだったの。赤井さん、もう少し自分の力量を知ったほうがいいわよ。ま、今なら1000円くらいいいけど」
赤井「水無月!恩に切るぜ~」
水無月「これで赤井さんに一つ貸しができたわね…ニヤリ」
続くかも
424:名無しくん、、、好きです。。。
10/10/14 05:37:19 WmEAbu1c
>>423
ぜひ続けてくださいな~
425:名無しくん、、、好きです。。。
10/11/09 00:10:30 ot1rv3O/
ほしゅだ
426:書いてる人
10/11/17 23:13:57 cl55F80n
爆裂山「うむぅ、気持ちはわからんではないがのぅ」
赤井 「なんだよ和美ちゃん!らしくねぇな!」
爆裂山「いや、地域の活性化に協力しようっちゅうのは、そりゃあ素晴らしいことじゃが」
赤井「んじゃいいだろうが。うちの学校で手伝おうってのの何がいけないんだよ」
爆裂山「うーむ…」
赤井 「あー、もうわかったよ!見損なったぜ和美ちゃん!」
爆裂山「こ、これ待たんかほむら!」
赤井 「たくよー」
主 「しょうがないって。学校行事なんて急に決められるものじゃないんだし」
赤井 「でもよー」
主 「それにさ…皆がみんな、俺達みたいに思ってるわけじゃないだろう?」
赤井「あ?どういうことだ?」
主 「無理矢理人を集めたってさ…うまくいかないんじゃないかなって」
赤井「……じゃどーすんだよ」
主 「うーん…」
427:書いてる人
10/11/18 00:07:30 Je7VSk9g
・・・
爆裂山「~~以上!」
主 「(あ、終わったか。これで明日から夏休みだ)」
※ 「続きまして、生徒会から連絡事項があります」
主 「ん?」
赤井 「あー、おほん。えーっと…実は生徒会からってんじゃなく、あたしからみんなに連絡なんだけどよ」
爆裂山「むぅ…」
赤井「実は今度商店街でひびきの市ってのをやるらしいんだ。で、あたしはそれに協力したいと思ってる。それで…」
主 「…」
赤井 「…だからどうしたってわけじゃないんだけどよ、うん。えっと、よかったら、みんな見に来てくれ」
爆裂山「…うむ」
赤井 「以上だ」
…………
赤井 「おっ、やっと来たか!」
主 「遅れてゴメン…って、何これ?」
赤井 「あ?チラシだよ、チ・ラ・シ!」
主 「いや、それはわかるけど…こんなに?」
赤井 「全部配るぞ」
主 「(…マジか)
赤井 「マジだ」
428:書いてる人
10/11/18 00:22:22 Je7VSk9g
・・・・
純 「お、頑張ってるな」
主 「あ、純。はいコレ、チラシ」
純 「相変わらずだな。当日は俺も行かせてもらうよ」
赤井「うんうん。お前はいいやつだな。ほらよ」
つドサッ
純 「なっ」
赤井「いや~、さすがに二人じゃ厳しくてよ。助かるぜ」
純 「お、おい」
主 「はは…よろしく」
赤井「じゃ、学校の方は頼むぜ。行くぞ」
主 「え?」
赤井「一軒ずつ配って回るんだよ」
主 「(…マ…)」
赤井「マジだ」
水無月「あら…?」
純 「あ、水無月さん…」
水無月「ふふ、大方、押し付けられたんでしょ。手伝うわよ」
純 「あ、いや…」
水無月「女子にも渡さなきゃ、なくならないでしょ?」
純 「う…///」
・・・・
429:書いてる人
10/11/18 00:37:17 Je7VSk9g
赤井 「それじゃ、お願いしま~す」
バタン
主 「は~、あと少しだな」
赤井 「なぁ」
主 「ん?」
赤井 「来て、くれるかな?」
主 「わからないけど…来てほしいな」
赤井 「ああ」
爆裂山「頑張っとるのぅ」
主 「こ、校長先生!」
赤井 「…なんだよ」
爆裂山「なんじゃ、冷たいのぅ。ほれ、貸してみぃ」
つパサ
主 「あ…」
爆裂山「もう日も落ちるじゃろ。あとはわしに任せい」
赤井 「…言っとくけど、ちゃんと配ってくれよな」
主 「あ、赤井さん…
爆裂山「なんじゃ、信用ないのぅ。ああそうじゃ、駄菓子屋の婆さんがな、頼みがあると言っとったぞ。明日にでも行ってくれんか?」
主 「え?わかりました」
爆裂山「うむ。頼んだぞい」
・・・・・
430:名無しくん、、、好きです。。。
10/12/25 09:48:32 9so7pbHS
クリスマス
431:名無しくん、、、好きです。。。
11/02/08 20:13:18 N0Lfv7Oi
お尻xw
スレリンク(scienceplus板:33-番)
432:名無しくん、、、好きです。。。
11/04/15 00:46:29.77 XNy5AbRf
1
433:名無しくん、、、好きです。。。
11/04/22 22:41:53.68 nSVdweNp
さて、急浮上
434:名無しくん、、、好きです。。。
11/07/11 13:25:43.08 QZImewAa
沈もう
435:sage
11/07/15 22:31:38.69 LGVFO4PA
片桐 「は~あ・・so tired・・」
チャッチャッチャッチャ~ チャラララ~ラ~♪
片桐 「はいはーい」
ピッ
水無月「もしもし、私よ」
片桐 「もしも~し、私よ~♪」
水無月「・・・♯」
片桐 「アハ♪どうしたの琴子?」
水無月「ええ、今日は遅くなりそうだから一応ね。先になにか適当に食べてて頂戴」
片桐 「really!?しょうがないわねぇ。何か買ってくるわよ」
水無月「あんたねぇ・・。たまには自分で作ろうとか思わないわけ?」
片桐 「それじゃあ、カレーでいい?」
水無月「切るわよ♯」
ガチャッ!プーッ プーッ
436:名無しくん、、、好きです。。。
11/07/15 22:41:21.72 LGVFO4PA
片桐 「オゥ!no way、相変わらずジョークが通じないのよねぇ・・。あーあ、退屈だわ・・」
ゴロゴロ・・・ ゴロゴロ・・・
片桐 「あ~・・。はぁ、しょうがないわね。何か作ろうかしら」
片桐 「ハ~イ♪how are you everyone?・・・。さっさと作りましょ(・ω・`)」
それはある日 突然やってくる
片桐 「うーん・・・野菜ばっかりねぇ・・あ、お肉発見♪」
あなたの知らないうちに あなたのすぐそばに
片桐 「ほんとにカレーにしちゃおうかしら・・・what??」
そう 今も あなたのすぐそばに
片桐 「 きゃああああああああああああああああ!!!!」
437:名無しくん、、、好きです。。。
11/07/15 22:54:46.51 LGVFO4PA
八重 「そっか」
水無月「そうなのよ。あの子一人じゃ、何するかわからないから・・はぁ。我ながら余計なことを言ってしまったわ・・」
八重 「えっと、水無月さんはあとどれぐらいかかりそうなのかな?」
水無月「そうねぇ・・・さすがに二時間もあれば帰れると思うけれど・・」
八重 「わかった。それじゃ、また後でね。
水無月「ええ。悪いわね」
八重 「ううん。私、頑張ってつくるから。期待はしないでね」
水無月「え?あの、八重さん?」
ガチャ プーップーッ
水無月「・・・。悪夢だわ」
438:名無しくん、、、好きです。。。
11/07/15 23:03:14.57 LGVFO4PA
ピンポーン
・・・
八重 「・・・?」
ピンポーン
・・・
八重 「いない、のかな」
ポンポン
八重 「!?だれ!?」
片桐 「八重さん?」
八重 「あ、片桐さん。ごめんなさい、急に後ろから・・」
片桐 「help!!help me!!゚(゚´Д`゚)゚」
八重 「か、片桐さん?」
片桐 「出た、出たのよぅ!バッて!ササッて!!」
八重 「お、落ち着いて片桐さん・・。とりあえず、中に入りましょう?」
片桐 「いや!いやよぅ!あ~ん、琴子ぉ!!!」
八重 「か、片桐さん・・ご近所に迷惑だから・・」
片桐 「八重さん・・お願いがあるの・・」
八重 「・・?」
439:名無しくん、、、好きです。。。
11/07/15 23:18:33.96 LGVFO4PA
水無月「で?なんで八重さんの家で落ち着いてるわけ?♯」
片桐 「だって琴子!!出たのよ!!」
水無月「はぁ・・また訳の分からない・・」
片桐 「言っておくけど琴子が悪いんだからね!」
水無月「・・あんたねぇ、何をいきなり人のせいにしてるのよ♯」
片桐 「あ~ん!八重さん、何とかして~゚(゚´Д`゚)゚」
八重 「だ、大丈夫よ片桐さん・・。うちにはいないから・・多分」
片桐 「多分って・・嘘、嘘よね!?絶対いないわよね!?」
水無月「だから、一体なんの話かって聞いてるのよ♯」
440:名無しくん、、、好きです。。。
11/07/15 23:20:42.77 LGVFO4PA
水無月「ゴキブリ?・・・はぁ・・」
片桐 「そうよ、でたのよ!台所に!琴子の馬鹿!」
水無月「なんでそうなるのよ♯」
八重 「きっと、たまたま来てただけだよ。もう、いなくなってるんじゃないかな?」
片桐 「no!no!絶対待ち伏せしてるわよ!」
水無月「あんたねぇ・・。ほら、帰るわよ」
片桐 「いや、いやよ!」
水無月「・・帰るわよ♯」
八重 「あ、あの、別に私は大丈夫だから・・」
片桐 「thank you so much 八重さん!ふん、琴子のイジワル。私は八重さんに泊めてもらうんだから!一人で帰ってちょうだい!」
水無月「・・・。 か え る わ よ♯♯♯」
441:名無しくん、、、好きです。。。
11/07/15 23:35:31.28 LGVFO4PA
水無月「全く・・そんな虫の一匹で大騒ぎするんじゃないわよ」
片桐 「琴子はさすがよね・・頼もしいわ」
ガチャ
水無月「あんたねぇ・・せめて電気ぐらい消して出なさいよ・・」
片桐 「だってぇ」
ササッ
水無月「・・・」
片桐 「こ・・琴子ぉ・・」
カサカサ
水無月「・・ひっ・・」
片桐 「いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!」
442:名無しくん、、、好きです。。。
11/07/15 23:41:18.88 LGVFO4PA
八重 「い、いらっしゃい・・」
片桐 「なによ琴子っ!!あんな偉そうなこと言ってたくせにっ!!」
水無月「しょうがないでしょう!!!あんなに丸々としたのなんて初めて見たんだからっ!!」
八重 「ふ、二人とも落ち着いて・・ね?」
片桐 「あーもう!最低よ!」
水無月「ちょっとあんた!人のせいにしてんじゃないわよ!!」
八重 「あ・・あの・・」
水無月「八重さんは黙ってて!」
片桐 「ちょっと琴子!八重さんにあたらないでよね!」
ギャーギャー
八重 「・・・♯ あ、ゴキブリ・・」
水無月・片桐「ひぃぃぃぃ!!!」
八重 「・・・嘘」
443:名無しくん、、、好きです。。。
11/09/10 00:26:22.99 coj6LI+v
上昇
444:名無しくん、、、好きです。。。
11/11/09 22:07:29.44 sz5Esnqj
7人加えたリメイク版でんだからもちっと盛り上げろよ
445:名無しくん、、、好きです。。。
12/02/03 09:16:06.80 g7pI27sR
好雄「よぉ、誕生日おめでとう。如月さん!」
如月「ありがとうございます。わたしの誕生日、ご存知だったんですね」
好雄「あたぼうよ。これ、俺からのプレゼント」
如月「えっ、良いんですか?…嬉しいです。開けてもいいですか?」
好雄「もちろん」
如月「ええと……これ、メガネ、ですよね?」
好雄「ただのメガネじゃないぜ。眼鏡型440スカウターさ」
如月「すかうたー?」
好雄「そうさ。これを掛けると気になる相手のデータがわかるんだ」
如月「………」
好雄「いいから、ちょっと掛けて見てよ?」
如月「あ、はい……」
片桐「グッドアフタヌーン!こんにちは如月さん早乙女くん!」
如月「86…59…86…」
片桐「えっ、ホワット、なに!? …どどど、どうしたの如月さん?」
好雄「げっ、やば……」
446:名無しくん、、、好きです。。。
12/02/03 09:16:54.37 g7pI27sR
如月「この眼鏡、見たひとのスリーサイズがわかるんです」
好雄「うわわ、怒られる。英語で変態ってどう罵られるんだろ…」
片桐「ソーファーン!」
好雄「ソーファン、そうさ俺は変態だすまん…あれ?」
片桐「面白そう!」
好雄「へ?」
如月「変態…」
片桐「見たひとのプロポーションが分かるのって絵を描くとき便利そうね」
如月「片桐さん?」
片桐「プリーズ、ちょっとあたしにも掛けさせて?」
如月「あ、はい。良いですけど…」
片桐「サンキュー、ありがとう。あっ、ちょうど伊集院くんが来たわ」
好雄「げっ、伊集院?」
片桐「え、あれ?伊集院…さん…お、おん…」…プスっ
片桐「あ、ディジネス…めまいが……」…ドサっ
好雄「片桐さん!?」如月「だ、大丈夫ですか?」
伊集院「急に具合が悪くなったみたいだね。僕が医務室に連れて行くよ」
447: 忍法帖【Lv=34,xxxPT】
12/02/21 17:37:10.75 rWdYgkkq
ワンダフル
448:名無しくん、、、好きです。。。
12/02/22 09:17:55.10 GlsYZbvK
電話 :とるるるるる
主人公:はい、俺です。
館林 :もしもし、館林です。
主人公:えっ?
館林 :あのね…お願いがあるんだ。
暇だったらでいいんだけど…。中央公園に来てくれないかな。
主人公:えっ?
館林 :お願い、来てねっ!
主人公:あ、あの、ちょっと…。
電話 :ガチャ
主人公:切れちゃったよ。…気になるな。行ってみよう。
主人公:館林って言ってたよな…。誰だろう?
ドン
主人公:えっ?
館林 :・・・・・・・・・・・・また、ぶつかっちゃった。
主人公:あっ、君は…。
館林 :…なんて。本当は、偶然なんかじゃないの。
主人公:それは、そうなんだろうけど。
館林 :やっぱり、わかっちゃった?私、館林見晴って言います。
何度もぶつかったりして、ごめんなさい。
主人公:いや、別にいいけど。
館林 :・・・・・・。
主人公:どうしたの。
館林 :うぅん、なんでもない。それより、散歩でもしようよ。
主人公:じゃあ、並木道の方に行こう。
449:名無しくん、、、好きです。。。
12/02/22 09:18:21.44 GlsYZbvK
館林 :私、この道をあなたと歩くのが夢だったの・・・・・・。
主人公: そ、そう。
・・・・・・・・ドォーーーーーーンンッ!!!
ドサッ
主人公:えっ?
館林 :10年早いんだよぉぉぉ!!
主人公:ええっーーー!?
たたたっー!
主人公:一体・・・・・・なんだったんだ・・・・・・
館林 :これで、これで・・・・・・良かったんだよね・・・・・・
あのヒトとお幸せに・・・・・・
もっと…もっと早く勇気を出していれば良かったな。そうしたら、もしかして…。
素敵な想いでありがとう。私、あなたが・・・・・・・、あなたが・・・・・・。
・・・さよなら
450:名無しくん、、、好きです。。。
12/03/13 19:46:08.19 EbqJJaeD
そういえば222だったね
451:名無しくん、、、好きです。。。
12/04/21 17:36:47.65 VqeDocNf
れ56rty556r
452:名無しくん、、、好きです。。。
12/04/22 21:44:49.88 OlKkrsK2
片桐琴子
453:名無しくん、、、好きです。。。
12/07/02 13:25:31.60 T+kMmzNt
汚され
454:名無しくん、、、好きです。。。
12/07/23 22:40:37.14 6YUgdXFE
>>442
片桐 「それでは、作戦会議を始めるわよ キリッ」
水無月「ええ。わかったわ キリリッ」
八重 「……」
片桐 「まず私がドアを開ける」
水無月「ウンウン」
片桐 「琴子はほうきで身を守りつつ前進」
水無月「…ウン」
片桐 「琴子は置き方バルサンを設置」
水無月「……」
片桐 「バルサン射出後に撤退。琴子は忘れずドアを閉めること」
水無月「」
片桐 「以上よ。バルサンは出来る限り部屋の真ん中にね」
水無月「###」
片桐 「失敗は許されな…」
水無月「あんたねぇっ!!####」
ギャーギャー!!!
八重 「……#」
455:名無しくん、、、好きです。。。
12/07/23 22:50:52.04 6YUgdXFE
水無月「ほら、行くわよ!!」
片桐 「Nono!無理よ!やめて、離してちょうだい!!!!」
水無月「うるさいわよ!#これじゃいつまでたっても部屋に帰れないでしょうがっ!!##」
片桐 「あーん、私もう八重さんの部屋に引っ越す~!」
水無月「馬鹿言ってんじゃないわよ!!###開けるわよ!!!!」
ガチャ
水無月「……ふ、ふん、見なさい!もうどこにもいないじゃない!」
片桐 「いる!いるわよ!馬鹿!琴子馬鹿!」
水無月「なっ!彩子っ~!!!」
ササッ
水無月・片桐「ひいいいいい!!!!!!」
456:名無しくん、、、好きです。。。
12/07/23 22:57:43.78 6YUgdXFE
片桐 「あっ…………」
クラッ パタ…
水無月「あ、彩子!!しっかりなさい!彩子っ!!ちょっと…しっかりぃ…グス…彩子ぉ…」
片桐 「…………」
水無月「グス ちょっとぉ…」
??? 「ど、どうしたの!?」
水無月「えっ…あっ!」
457:名無しくん、、、好きです。。。
12/07/23 23:06:33.57 6YUgdXFE
シュバーッ!
光 「ふぅ、やっと倒したぁ♪」
水無月「……光」
光 「ん?」
水無月「ハッ ひ、光っ!!もう一匹!!!」
スパーン!
水無月「!」
スパーン!!スパーン!!!バシィッ!!!!
水無月「あ……」
ググッ!!………。
光 「あ、ご、ゴメンね琴子。スリッパ、駄目にしちゃったね…」
水無月「」
光 「琴子?…こ、琴子!?」
水無月「ヘナヘナ…」
光 「し、しっかりぃ!!」
458:名無しくん、、、好きです。。。
12/07/23 23:23:34.29 6YUgdXFE
…………
八重 「あ…陽ノ下さん?」
光 「ゴメンね八重さん。私の部屋、ちょっと狭いから…」
片桐 「……;ω;」
水無月「……///」
八重 「…いいよ。あがって」
………
片桐 「でも意外よねー」
水無月「……」
片桐 「あんなに強気だったのにね~
水無月「……」
片桐 「アヤコォ オゥ ヘルプミー ヒカリィ!」
水無月「…###あんたねぇ!!!!!」
八重 「ち、ちょっと…」
光 「二人とも!」
水無月・片桐「ハッ」
光 「夜なんだから、あんまり騒いじゃダメだよ!」
水無月「そ、そうよね」
片桐 「…あ、I See」
459:名無しくん、、、好きです。。。
12/07/23 23:25:07.20 6YUgdXFE
……
八重 「あの…ところで…」
水無月「何かしら?」
八重 「片付けたのかな…?その、潰した、アレ」
水無月「ハッ」
片桐 「ハッ」
光 「あ、いっけない」
水無月「ひ、光ぃ!」
片桐 「あーん!!!!」
お し ま い
460:名無しくん、、、好きです。。。
12/07/24 18:39:56.53 1fTvyx+y
支援
461:名無しくん、、、好きです。。。
12/09/28 12:09:28.68 s03D4W+d
悪魔
462:名無しくん、、、好きです。。。
13/02/09 00:49:38.47 wrmHnDGS
のような
463:名無しくん、、、好きです。。。
13/04/27 21:42:06.91 weJrU+Rl
天使
464:名無しくん、、、好きです。。。
13/09/22 12:08:45.16 cA1Pc8eB
笑顔