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ドイツサッカーの強さの理由とは?
・スター選手に頼らない
ドイツの特長は、コレクティビティー(集団性)だ。
1、2人のスター選手に頼る他のチームとは違って、
ドイツは徹底した組織サッカーを駆使。
一貫した育成方針の下でグループをつくり、
息のあったコンビネーションができるように育てられた。
・素早いパス回し
試合中にマイボールになったらできるだけ早く味方選手にパスして、
網の目を縫うようにボールを動かしながらチャンスを作っていくパスサッカー。
どんなシステムの相手でも、パスを回されていると少しづつ陣形に隙間ができてくる。
高速でボールを動かすことで、相手に修正する時間を与えず、
隙を突きながらボールをゴール前に運ぶ。
・多彩な戦術
「自分たちのサッカー」がたった1枚のカードに頼っているのではなく、
何枚ものカードからなる、その多彩さ。
ボール保持を志向するサッカーを基本としていながら、それにこだわらず、
引いて守ることも含め、様々なプレーができる。
・日本のサッカーとも関わりの深いドイツ
ドイツと日本のサッカーのかかわりは古く、深い。
近代日本サッカーの基礎と哲学は、ドイツから受け継がれたことに始まるからだ。
日本代表を指導し1968年メキシコ五輪での銅メダル獲得に貢献した
「日本サッカーの父」、デットマール・クラマー(87)はドイツ人。
いま、ブンデスリーガには10人を超える日本人が所属する。欧州主要リーグで最も多い。
頂点に立ったドイツは、ドイツ組の多い日本サッカー界にとってもいいお手本だ。