14/07/23 07:48:16.82
とりあえず、思いついたのを書いていくのでよろしく。
2:名無し物書き@推敲中?
14/07/23 08:26:48.07
昨日新聞
エヌ氏の元に奇妙な新聞が届いた。
名前は「昨日新聞」。新手の新聞社の名前かと思ったらそうではない。文字通りその新聞が届く前の日にエヌ氏の周りで起こったことを事細かに記している物だった。
「まったく、つまらない物が来るようになったものだ。」エヌ氏は自分の不運を嘆いた。
仮にこれが明日新聞ならどんなに役にたったか分からない。また、何百年も前の事が分かるのなら考古学者として名誉ある地位を確立できたかもしれない。
しかし、自分の周りの、しかも昨日の事しか書いていないこの新聞は、読めば読むほどエヌ氏がどれほどつまらない人生をおくっているかを彼に実感させる以外の何物でもなかった。
「いったい、こんな物がなんの役にたつのだろう。」
数年後、エヌ氏は裁判を受けていた。
無実の罪だったが、彼のアリバイを証明できるものが誰もおらずかなり不利な状況のように思われた。
「裁判長。」彼の弁護士は続けた。
「被告人のアリバイを証明する証拠品を提出します。」
彼の手には、事件の翌日の昨日新聞が握られていた。
3:名無し物書き@推敲中?
14/07/23 08:58:46.42
菅野直城死亡(笑)
4:名無し物書き@推敲中?
14/07/23 21:09:42.35
なんのアリバイにもならんと思う
星新一の肛門のアカをなめろ
5:名無し物書き@推敲中?
14/07/23 21:46:07.61
主人公が犯人で犯行の様子が丸っと書かれていてバレた、の方がよくね?
6:名無し物書き@推敲中?
14/07/23 23:48:06.91
→4
一応、エヌ氏の周りの事がいつの間にか記録されている不気味な新聞っていう意味を出したかったんだが、やっぱりその事を伝える技術が足りなかったのは感じた。今度はもっと分かりやすく書けるように努力します。
7:名無し物書き@推敲中?
14/07/23 23:53:19.18
→5
まったく役に立たないと思った物が実は・・・ってパターンを狙ったけど、確かにそっちの方が綺麗にまとまったかもしれないし、その落ちの方が「やれやれ、本当につまらない新聞だ」みたいなエヌ氏の最後のセリフが思い浮かぶくらいあの世界観が出せると感じました
8:名無し物書き@推敲中?
14/07/24 00:02:33.28
→7の続き
この意見を生かして精進させて頂きます。
→6に追加
エヌ氏の周りの事っていうのは、エヌ氏が一日中何をしていたかが事細かに記録されていたという事だったんですがやはり説明がたりなかった気がします。
9:名無し物書き@推敲中?
14/07/24 00:03:46.39
とりあえず、明日も思い浮かんだら書きたいと思います。
よければ、付き合ってください。
10:名無し物書き@推敲中?
14/07/24 00:47:58.51
感動した!