14/01/22 10:25:05.11
ラノベ業界の話で、よく作者と出版社が出てくるが、出版業界では「取次」が重要だ。
そもそも出版社は中小企業、どころが零細企業が大半だ。
小学館、講談社でも、一般の企業の中では「小企業」。
出版界で巨大、中核にいるのは、実は「取次」という会社である。
出版社は、千数百?(数え方による)、書店は1万数千ぐらいだが、
取次は数社で、規模も出版社を遙かに超える大きさだ。
どんな作品をどの程度生産すべきか、何が売れ筋で何がダメかなど、
出版のマーケティングと金融は、取次がその大半を握っている、
取次がOKを出さなければ、版元は棚を確保できないし、
ある作品をベストセラーにする(売れ筋はつくられる)のは、取次の捜査だ。
>>693
ラノベ業界全体の外観は、以下がよくまとまっている。
URLリンク(www1.tcue.ac.jp)
タイトル別売り上げランキング
URLリンク(sakuhindb.com)
出版業界全体の推移
URLリンク(www.1book.co.jp)
出版市場の展望(分かりやすい)
URLリンク(www.garbagenews.net)
出版物の販売額の経年変化
URLリンク(www.shuppan.jp)