ラテンアメリカ文学総合スレッド 6at BOOK
ラテンアメリカ文学総合スレッド 6 - 暇つぶし2ch490:吾輩は名無しである
14/02/24 15:43:59.90
カブレラ・インファンテ「三頭のさびしい虎」ってこれのこと?
URLリンク(www.hanmoto.com)
これは楽しみ。

491:吾輩は名無しである
14/02/25 22:02:46.94
現代企画室は表紙さえ良ければなあ…

492:吾輩は名無しである
14/02/25 23:01:50.77
それ、話の筋が違うツーパターンあるって何処かで見たけど、本当?

493:吾輩は名無しである
14/02/26 00:19:27.61
>>490
おぉぉぉ、生きているうちに『三頭の淋しい虎』を日本語で読めるなんて……
出るまで信じないんだからな……

494:吾輩は名無しである
14/02/26 00:25:57.90
さっそくアマでぽちっとなしてきた

495:吾輩は名無しである
14/02/26 02:52:19.18
>>489
消費税の増税分が自分にとって損に感じられる額だったら、
増税前に買った方が良いと思うよ。
まあ、自分の財布に無理が無いのはどちらなのかを良く考えてから決めてくれ。

>>490
>カブレラ・インファンテ「三頭のさびしい虎」ってこれのこと?
その通りだよ。『三頭の淋しい虎』とスペイン語の原題が一緒だから、間違いないと思う。
それにしても寺尾先生、良い仕事しすぎだろ……まじで神翻訳家で神研究者だわ。

496:吾輩は名無しである
14/03/01 18:38:05.63
図書館で借りて済ませないで、購入して翻訳者に敬意を示そうぜ。

497:吾輩は名無しである
14/03/05 17:36:25.87
寺尾隆吉は魔術的リアリズムも素晴らしい案内書だったね
類書ではあれがいちばんいい

498:吾輩は名無しである
14/03/06 06:38:56.74
おはようございます。

寺尾さんは『魔術的リアリズム』もいいですが、
その前に出てた『フィクションと証言の間で』もなかなかの力作でしたね
研究と翻訳を両立されていて、とても素晴らしいと思います

「セルバンテス賞コレクション」は水声社の「フィクションのエル・ドラード」と違って、
どんな作品が邦訳・出版予定に入っているのか分からないから、ドキドキしますねw
今回のインファンテは「とうとう来たか」って感じでガッツポーズ!発売日に買ってすぐ読むわw

499:吾輩は名無しである
14/03/09 08:28:52.73
そうですね。
この調子で
・アストゥリアス「トウモロコシの人間たち」
・カルペンティエール「方法再説」
・アルゲダス「すべての血」
・サバト「アバドン」
あたりも訳していただきたいものです

500:吾輩は名無しである
14/03/09 16:50:22.63
小説じゃないけどコルタサルの八十世界一日一周の翻訳希望
英語で読んだけど、よくわからんとことかあるしw

501:吾輩は名無しである
14/03/09 17:25:29.04
コルタサルなの?
世界一周の途中で屋敷が占領されたり、高速道路で渋滞したりしそうだなw

502:吾輩は名無しである
14/03/09 19:42:06.13
『パラディーゾ』もなんとか

503:吾輩は名無しである
14/03/10 00:04:23.34
>>500
『八十世界一日一周』って、日本語に訳せるタイプの作品なの?
晩年の作品ほど、訳しにくくなっているって聞いたけど。

504:吾輩は名無しである
14/03/10 19:03:19.30
予告どおりに出るってどういうこと……と思わないでもない最近の翻訳ラッシュ。

505:吾輩は名無しである
14/03/10 19:07:41.90
翻訳不能当たり前みたいな感じではないとは思う・・・

506:吾輩は名無しである
14/03/16 14:37:11.02
子どもの本はカタカナにもひらがなでルビふってあるよな

507:吾輩は名無しである
14/03/17 15:42:12.89
ブラジルにジョアン・ギマランエス・ローザって作家がいるんだけど、ユリーズ並みの言語遊戯小説らしいね

508:吾輩は名無しである
14/03/18 21:15:35.32
ユリーズってなんですか?

509:吾輩は名無しである
14/03/19 01:08:23.20
岩波文庫 5月新刊
『失われた足跡』カルペンティエル(牛島信明)

510:吾輩は名無しである
14/03/19 02:02:22.09
シュルレアリスムの作家だっけ

511:吾輩は名無しである
14/03/19 23:57:35.38
「TTT」買ったでええええ
これから読むでええええ

512:吾輩は名無しである
14/03/20 01:42:09.02
>>511
読んだらレポよろ
俺はまず買う

513:吾輩は名無しである
14/03/25 01:47:02.60
『チボの狂宴』と『世界終末戦争』はどちらがリョサ入門者にはおすすめ?

514:吾輩は名無しである
14/03/25 01:58:09.72
都会と犬ども

515:吾輩は名無しである
14/03/25 14:27:35.52
ガボの次に面白い作家は誰ですか

516:吾輩は名無しである
14/03/25 20:28:03.74
>>515
ご参考に。前スレで人気投票していたのでコピペ。
人気作品投票もしてたので、必要だったらコピペしますよ。

273 :吾輩は名無しである:2012/06/02(土) 03:05:20.32
作者別得票数
14票「ガルシア=マルケス」
5票「バルガス=リョサ」「プイグ」「アレナス」
4票「ファン=ルルフォ」「ボルヘス」
3票「ドノソ」「コルタサル」「アジェンデ」「ビオイ=カサレス」「オネッティ」
2票「フエンテス」「カルペンティエル」
1票「パス」「アストリアス」「ボラーニョ」「パチェーコ」

517:吾輩は名無しである
14/03/25 21:44:09.30
「ラテンアメリカ傑作短編集」借りてきた
本文中の訳注がうるさくてストーリーに集中できん

518:吾輩は名無しである
14/03/28 10:56:57.11
ボラーニョ『鼻持ちならないガウチョ』
URLリンク(honto.jp)

519:吾輩は名無しである
14/04/02 11:17:00.82
TTT、3月のうちに買っといた。たぶん読まずに終わりそう。

520:吾輩は名無しである
14/04/02 11:22:15.13
参考になりましたありがとうございます>>516

521:吾輩は名無しである
14/04/05 01:03:05.23
みなさんは>>516で納得?
ガルシア=マルケスてそんな圧倒的な体験?

522:吾輩は名無しである
14/04/06 00:34:29.89
『百年の孤独』を出すまでもなく『族長の秋』一冊で全てをなぎ倒すからな

523:吾輩は名無しである
14/04/06 02:09:05.86
やっぱり百年の孤独のインパクトが凄いんじゃない?
『考える人』の海外長編小説ランキングでも1位だったし。

まあ僕はボルヘスとかドノソ、コルタサル、カルペンティエール、リョサなんかの方が好きだけど。

524:吾輩は名無しである
14/04/06 09:06:54.80
斬新さと大衆性をバランス良く兼ね備えてるからかな
ボルヘス、コルタサル辺りはもっと前衛寄りで一般向けとは言いにくいし、ドノソは読者を選ぶしね
南米作家の中では知名度も圧倒的だから手に取る人も多いんでしょ

525:吾輩は名無しである
14/04/06 13:27:23.34
>>516引っ張ってきたものなんですが、見直したら「作者別人気投票」でなく、
「作品別人気投票の作者別集計」でした…
参加してたんだけどもう2年近く前だから忘れてたわ。
作品別で「百年の孤独」が多数投票されてたので作者として1位。
作品別投票内容は、>>1の「ラテンアメリカ文学総合スレッド 5」みてください。
コピーしようとしたけれど、集計方法がいろいろあってむずかしかった。

526:吾輩は名無しである
14/04/06 17:36:09.34
なによ南米て

527:吾輩は名無しである
14/04/06 17:40:00.28
南の米

528:吾輩は名無しである
14/04/07 17:20:06.09
ネットのコピーを保存するにはどうしたらいいのですか
メモ帳ではだめだし

529:吾輩は名無しである
14/04/07 17:46:59.49
IEなら「名前を付けて保存」

530:吾輩は名無しである
14/04/07 20:04:54.28
ワードパッドで保存できました

531:吾輩は名無しである
14/04/08 01:38:16.11
あっ、ラテン文字とかドイツ文字を使ったテキストのコピーを取りたいんだよね?
「NotePad++ EUC-JP 対応版」っていうテキスト・エディターを使うと取れる。
ただし、文字化けして文字コードが何がなんだかわからなくなっちゃうこともあるから気をつけて。^^
そんな場合もあるから「NonCodeNet」って文字コード判定ツールを用意しておいてね。

532:吾輩は名無しである
14/04/08 06:48:05.74
スペイン語やポルトガル語読めるのはうらやましいのう

533:吾輩は名無しである
14/04/08 22:04:12.58
百年の孤独は原語で味わいたい小説の筆頭ですわ

534:吾輩は名無しである
14/04/09 12:25:43.33
273 :吾輩は名無しである:2012/06/02(土) 03:05:20.32
作者別得票数
14票「ガルシア=マルケス」
5票「バルガス=リョサ」「プイグ」「アレナス」
4票「ファン=ルルフォ」「ボルヘス」
3票「ドノソ」「コルタサル」「アジェンデ」「ビオイ=カサレス」「オネッティ」
2票「フエンテス」「カルペンティエル」
1票「パス」「アストリアス」「ボラーニョ」「パチェーコ」

535:吾輩は名無しである
14/04/11 23:44:01.79
リョサて2000年代も凄い作品書いてて尊敬します
緑の家と世界終末戦争に感激して最近のはダメかな~なんて失礼なこと思いながらチボの狂宴読んだらやはり凄い
楽園への道と悪い娘の悪戯を読み進めてますがこれも傑作の予感しかしない

536:吾輩は名無しである
14/04/13 00:55:43.38
百年の孤独読み始めました
空飛ぶ絨毯とかは本当に跳ぶものって読んだほうがいいのかな?

537:吾輩は名無しである
14/04/13 01:15:50.69
ガルシアマルケスは専スレがあります

538:吾輩は名無しである
14/04/14 00:01:10.32
空飛ぶ絨毯なんだから飛ぶよ

539:吾輩は名無しである
14/04/14 00:48:10.71
あのファンタジックな世界が変貌していく様よ
最高だべ

540:吾輩は名無しである
14/04/14 09:56:40.86
次は小町娘が消える所で思い悩むはず

541:吾輩は名無しである
14/04/16 11:30:34.19
地域ごとの文学スレでコンスタントにレスついてるのはここぐらいだな

542:吾輩は名無しである
14/04/18 12:16:39.20
ガルシア・マルケスが亡くなった

543:吾輩は名無しである
14/04/18 12:56:31.18
ご冥福

544:吾輩は名無しである
14/04/18 18:01:13.18
作品は残る

545:吾輩は名無しである
14/04/20 22:34:39.84
文庫化乞食が湧きそうですなぁ。

546:吾輩は名無しである
14/04/20 23:55:48.50
文庫化してくれえ~
文庫~

547:吾輩は名無しである
14/04/21 07:23:42.28
文庫化まだー

548:吾輩は名無しである
14/04/22 01:27:25.45
ガルシア=マルケスは確かにいいが
ルルフォとボルヘスの前には頭を垂れるしかなかろう

549:吾輩は名無しである
14/04/22 11:53:30.82
ガボの話題は専用スレでしましょう

550:吾輩は名無しである
14/04/22 19:22:31.89
>>548
ないない(ヾノ・∀・`)
三人同格だよ

551:吾輩は名無しである
14/04/23 12:32:49.35
夜のえっちな鳥の復刊って立ち消えなの?

552:吾輩は名無しである
14/04/23 16:21:34.91
もともとそんな話はない

553:ソルダード
14/05/04 10:15:40.52
ドノソ「夜のみだらな鳥」。新訳での出版の噂もあったはずですが、どうにも待てなかったので仕方なく古本で購入してしまいました。
修道院の使用人であるムディートの語り・・・
めくるめく幻想小説、あらすじすら満足に説明できない(クロード・シモンのような)脈絡のない小説かと予想していたのですが、そうでもないようです。

554:吾輩は名無しである
14/05/04 17:42:33.56
新訳じゃなくて出版社かえての新装復刊じゃなかったっけ?
別に話がなくなったわけじゃないでしょ

555:吾輩は名無しである
14/05/04 17:48:27.14
まあでもあらすじ説明しろと言われてもそれはそれで難しいw

556:吾輩は名無しである
14/05/04 18:10:13.58
あらすじなんか説明しなくてもいい。

557:吾輩は名無しである
14/05/04 20:21:43.01
それより別荘はよ

558:吾輩は名無しである
14/05/06 00:08:20.46
夜のえっちな鳥は、水声社から出るって話だったよ。

559:吾輩は名無しである
14/05/06 02:22:19.18
集英社には過去に刊行したラテンアメリカ文学を夏の文庫フェアで復刊させて欲しい
黒子のバスケの作者に表紙を描かせて女子中高生に売りつけるんだ

560:吾輩は名無しである
14/05/06 18:54:37.76
ヤメロ

561:吾輩は名無しである
14/05/07 13:02:25.26
夜のみだらな鳥
早く出してくれんと図書館で借りて読んじゃうよ

562:吾輩は名無しである
14/05/07 17:03:05.94
>>561
そのうち岩波文庫で出るんじゃね。ナボコフ『青白い炎』も出るしな。

563:吾輩は名無しである
14/05/07 17:05:24.99
水声社から出る

564:マグナ ◆vI4NRkhGyA
14/05/07 23:12:43.64
コルタサル初期短篇集もうすぐ読み終わるがどれもあんまりぴんとこないな。デミウルゴスの話だけがちょっと面白かったが。
頭の良さそうな大学生ならすらすら書きそうな感じ。

565:マグナ ◆vI4NRkhGyA
14/05/08 14:06:36.07
「対岸」読了。
読書メーターとかみるとそれなりに読まれてんだなあ、この本。しかも絶賛評多数。コルタサルだからといって何でもいいわけでもないと思うが。
面白いのは寧ろ巻末に収録されている講義。まあ内容は短篇作者なら当然気付いてるだろうことを言語化したまでだが。
所謂「大衆芸術」をめちゃめちゃにこき下ろしているとこは爽快だ。大衆だから芸術が理解できないだろう、だからこんなものでも読んどきなさいという態度は大衆自体を侮蔑してることになるんだな。

566:マグナ ◆vI4NRkhGyA
14/05/08 14:07:54.24
阿部昭とコルタサルの言ってることも部分的には通じるとこがあるよな。

567:吾輩は名無しである
14/05/30 01:30:41.65
失われた足跡が岩波から出たんか
知らんかった


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