13/09/16 18:07:45.42
アブアロムのミス・ローズは今でいえば喪女だよね。喪女をこじらせたってこういうことだろうと。
370:吾輩は名無しである
13/09/16 18:44:37.74
>>367
ほんと?2回挫折したけど3度目の正直を狙って読み直してみようかな。
一行が長くて頭に入らなくなってくるんだよね。
でも、これ読み終えたらすごくいいものに出会えそうって予感がする本だから
もう1回頑張って見る気になった、ありがとう。
371:吾輩は名無しである
13/09/16 21:50:21.59
>>369
八月の光のバイロン・バンチは喪男で孤男だよね
たまたま出会った身重の田舎娘リーナに恋をして頑張るけど最後まで情けないっていう他人とは思えないキャラクター
372:吾輩は名無しである
13/09/16 21:55:29.40
本田透
373:吾輩は名無しである
13/09/17 11:43:34.29
ラテンアメリカでは、キューバとブラジルを除いては基本的に1850年代までに奴隷制は廃止されたが、
1870年代頃からチャールズ・ダーウィンの進化論やオーギュスト・コント、ハーバート・スペンサーらの実証主義の影響によって生まれた
白色人種を優等人種とする人種決定論により、独立後のクリオージョ寡頭支配層は、各国にヨーロッパからの白人移民の誘致を懸命に行った。
こうして移民の大量導入が成功した国(アルゼンチン、ウルグアイ、ブラジル)では、開発の大きな原動力となったが、
反面人種決定論により各国の黒人やインディオ、メスティーソ、ムラートといった有色人種の国民への差別的な対応が制度化されることになり、
教育によってヨーロッパの言語やヨーロッパ伝来の科学教育が施されると同時に、非白人固有の文化の大規模な弾圧が行われた 。
このような政策により、独立戦争での活躍によりクリオージョ寡頭支配層への参入がなされたメスティーソやムラートの軍人の一部を除き、
インディオやメスティーソをはじめとする多くの民衆は基本的に植民地時代よりも貧窮が進んだ。
また、上述のようにラテンアメリカのクリオージョ支配層は政治・経済的にはイギリスに従属したが、文化的にはフランスのブルジョワ文化に憧れ、
多くのエリート階層の子弟のフランス留学が進んだ。各国の支配層は19世紀後半には首都をパリ風に改造することに心を砕き、
特に経済発展の著しかったアルゼンチンのブエノスアイレスでは「南米のパリ」と呼ばれるようになるほどの都市計画が進んだ。
このように、確かにラテンアメリカ諸国は政治的独立を果たしたものの、実際に独立戦争で植民地支配と戦った貧しい民衆にとっては支配者の交替に過ぎず、
民衆の困窮はさらに深まった。この問題の解決は20世紀から21世紀に持ち越され、20世紀のラテンアメリカでは従属と低開発を克服する方法が模索された。
374:吾輩は名無しである
13/09/17 11:48:37.36
お前らの中にイケメンいない?
稼げるのかレポ頼むw
URL貼れないから
メーンズ ガーーデン
って検索して!
※正しいサイト名は英語です。
375:吾輩は名無しである
13/09/18 00:06:59.14
>>345
>「別荘」はどこの出版社が出すのかね? 昔、新潮社が出すという噂があったけど。
現実的に考えると、国書刊行会とか現代企画室とかじゃないかな?
でも、意外と新潮社や岩波書店とかの大手から出たりして。
翻訳は寺尾隆吉さんにやって欲しいな。あの人には結構期待してるんだ、俺。
最近、良い仕事バンバンしてるんで。
>>374
ここはラテンアメリカ文学に関わることをひたすら語り合うだけのスレなんで、スレ違いだよ。
悪いけど他で聞いた方が良いと思うよ、とマジレスしてみる。
376:吾輩は名無しである
13/09/19 22:17:06.52
ボラーニョの『2666』?は読んだ方がいいかな?
分厚そうだし、読んで一生ものになるなら読みたいけどためらっている・・・。
377:吾輩は名無しである
13/09/20 09:51:33.07
ラテンアメリカ文学の有名どころを読み終わって暇になった時にでも読めば良いと思う
ただ一応買うだけ買って確保しておいたほうがいいかな
378:吾輩は名無しである
13/09/21 02:57:52.81
ドノソってオヌヌメ?
379:吾輩は名無しである
13/09/21 14:34:46.64
2666は、マルケスやボルヘス、リョサ、コルタサル以下の存在。上でも書いたが、
第1章と第5章がヨーロッパを舞台にしているせいか、現代ヨーロッパ文学っぽい。
380:吾輩は名無しである
13/09/21 17:53:14.08
>>379
マルカムラウリーの火山の下はどーなるの?
ヨーロッパ文学からあなたの論理使って読むと、「ラテアメっぽい」となるよ。
というか、そういうザックリな分類は読むのに必要なの?
381:吾輩は名無しである
13/09/22 01:17:54.70
いきなり『2666』にいくより、『通話』から入った方がいいと思う>ボラーニョ
382:吾輩は名無しである
13/09/22 01:42:12.89
>>378
代表作である『夜のみだらな鳥』は本当に凄いんでお薦め出来るけど、
後の作品は「あらすじを見て、興味が湧いたらどうぞ」という感じかな。
筆力はあるんだけど、ぶっちゃけ万人向けじゃない作家だと思う。
個人的には好きだけどね。
383:吾輩は名無しである
13/09/22 08:21:15.01
2666は現代批評理論をギャグとして取り扱っていたりするから
マルケスやリョサのような第一世代(と仮にしておこう)が
シュルレアリスム風であっても物語の再構築を目指したものだとするのなら
その次世代のような気がする。
「野生の探偵たち」にしても「通話」にしてもモザイク状のエピソード群の構成という傾向があるのだけれど
「2666」は作者の死後にむりやり大冊としてまとめられたわけだから
そういう編集作業がはたして作者の意にかなうものだったのか?という疑問が湧き起る。
それと上の方にあったヨーロッパ的作風というよりは70年代アメリカの前衛小説に近いような気もする。
だからアメリカで受けたような気もするんですけどね。
一種のヒッピーイズムですよ。
ノリとしてはトムロビンズとかあの辺の小説です。
マルケスとかはフォークナーなんですけどね。
384:吾輩は名無しである
13/09/22 09:33:41.57
2666は、第1章が、謎のドイツの作家を巡る4人のヨーロッパの文学研究者の話。
第2章が、メキシコ人の教授の話。奥さんが60年代ヒッピー風のイカレた感じ。
第3章が、メキシコに取材にきたアメリカ人の話
第4章が、殺人事件の話
第5章が、謎のドイツ作家の生涯
1、2、3は、ヨーロッパが舞台。だから、ラテンアメリカ文学を読みたいっていう人が
最初に読むには不向き。
>70年代アメリカの前衛小説
ジョン・バースを私は連想しました。
385:吾輩は名無しである
13/09/22 17:02:38.03
ああ、そういえばバースがいましたね。
ヒッピーイズムということでつい、トム・ロビンズをあげちゃいましたけど
そちらの方が適切でしょうね。
しかし、現代詩、現代批評、70年代アメリカ文学ということで
高橋源一郎あたりがなんか言いだしそうな予感が(既にしているのかもしれませんが)。
386:吾輩は名無しである
13/09/22 17:46:10.60
ライトへレフトへホームラン
387:吾輩は名無しである
13/09/24 12:06:52.47
にちゃんのラテンアメリカ文学読者は見識が深いな。
私も、ボラーニョはドノソやガルシア・マルケスに比肩するような作家では
ないと思う。何といっても独自の世界を構築するところまでいっていない。
気楽に読める軽い読み物という感じ。
ボラーニョをほめているのもほぼアメリカにかぶれた軽い批評家ばかりだよね。
388:吾輩は名無しである
13/09/24 13:29:38.41
半額ぐらいにしてほしかった
389:吾輩は名無しである
13/09/28 00:48:13.64
『売女の人殺し』 ロベルト・ボラーニョ著/松本 健二 訳
[シリーズ:ボラーニョ・コレクション 全8巻]
2520円 (本体価格2400円) 2013年10月刊行予定
恐怖と悪夢、その背後にある笑いと底知れぬ悲哀。ボラーニョの分身とされるおなじみ〈B〉や
アルトゥーロベラーノらがふたたび登場する13篇。貴重な自伝的エピソードも含む、生前最後の短篇集。
URLリンク(www.hakusuisha.co.jp)
[シリーズ:ボラーニョ・コレクション 全8巻]←←←←(・∀・)!!
390:吾輩は名無しである
13/09/28 09:05:45.21
まあ、売れているから出すんでしょうけど、
白水社はヴラディーミル・カミーナーの「ロシアン・ディスコ」とか
オルガ・トカルチュクの他作品を紹介したほどが良いですよ(オルガは出すみたいだけど)。
正直言って、ボラーニョはそんなに凄い作家とは思えない。
391:吾輩は名無しである
13/09/28 10:31:40.97
あのシリーズは第二の新潮クレストブックスみたいなもんよ
392:吾輩は名無しである
13/09/29 00:47:43.51
このスレ的にはオスカーワオはどう評価しますか?
393:吾輩は名無しである
13/09/29 05:52:49.66
微妙だったな、オスカー・ワオ
真っ向から長篇で書けよと思った
歴史というか悪霊の3代に渡る遍歴といったものが全編に通底しているのに、
いまいちダイナミズムに欠けているのは
連作短篇の体で視点と話者を変えまくっているせいだろうと思った
サーガというにはそれぞれのエピソードの規模が小さすぎる
394:吾輩は名無しである
13/09/29 08:58:19.26
ヴォネガットの伝記を読んでいたら、かつて大学教師で同僚だったドノソから
夜のみだらな鳥を書き進めるのに難儀してるのでもう止めたいと相談の手紙がきて
止めんなと鼓舞する返事を返したってエピソードがあって
思っていなかったところでそんな名に出くわして少し驚いた
395:吾輩は名無しである
13/09/29 09:22:32.55
>>394
それはちょっとした伝説と呼ぶに値する話だな
396:吾輩は名無しである
13/09/29 12:34:44.91
ヴォネガットありがとう
ほんとに
397:吾輩は名無しである
13/09/29 18:57:26.10
「タイタンの妖女」におけるメッセージのような話ですね。
ヴォネガットの意図せずして導き出したお話が「夜のみだらな鳥」というのもアレですが…。
398:吾輩は名無しである
13/09/30 21:48:07.15
伝奇集のまともな邦訳は存在していない
URLリンク(www.cty-net.ne.jp)
399:吾輩は名無しである
13/10/02 11:10:05.76
中HIGHドライブ
びーるうまい
オマエラ
仕事わー
400:吾輩は名無しである
13/10/03 23:53:59.47
オスカーワオ読了
リョサより面白いときいて読んだがどの辺がそうなのかわからんかった
まだまだ若いね
401:吾輩は名無しである
13/10/04 09:49:18.37
デヴィッド・ボウイが必読書100冊に選んでたな、オスカー・ワオ
402:吾輩は名無しである
13/10/04 10:46:06.82
じいちゃんまだ生きてるのか
403:吾輩は名無しである
13/10/05 20:24:15.00
>>402
最近またアルバムとか出してる
404:吾輩は名無しである
13/10/06 13:39:49.84
ボラーニョ、売れているって、どれ位だろう?
6000~8000部位かな?
405:吾輩は名無しである
13/10/07 00:16:42.33
>>404
の何が?
406:吾輩は名無しである
13/10/08 12:18:03.73
HOW TO READ LIKE BOWIE - DAVID BOWIE'S TOP 100 BOOKS
URLリンク(www.openbooktoronto.com)
407:吾輩は名無しである
13/10/08 19:19:06.90
マリオバルガスリョサの緑の家購入検討してるんだけども
新潮文庫と岩波文庫どちらで読もうが特に違いはないよな?
408:吾輩は名無しである
13/10/08 20:05:13.12
加筆、修正を加えたと書いてあったから、岩波がいいと思う
409:吾輩は名無しである
13/10/08 22:34:16.40
翻訳で加筆ってことは新潮版はなにか端折ってるってわけか
410:吾輩は名無しである
13/10/09 00:51:44.05
>>408
そうなのか
ありがとうね。助かった
411:吾輩は名無しである
13/10/09 18:47:27.62
緑の家、新潮と岩波両方持ってるけどどこが違うのかわからん
412:吾輩は名無しである
13/10/10 17:54:13.40
柳原孝敦
URLリンク(ja.wikipedia.org)
413:吾輩は名無しである
13/10/10 19:18:05.28
フィクションのエルドラード
オネッティ『別れ』
10月刊
10日という情報もある
414:吾輩は名無しである
13/10/11 00:21:41.59
オネッティってもう店頭並んでるの?
415:吾輩は名無しである
13/10/13 00:27:44.24
2666とか読んでておもうけど電子書籍にしてほしいわ
外ではまず読めないしデカすぎる
416:吾輩は名無しである
13/10/13 15:37:39.33
学生時代、筑摩の文學大系を片時も離さず持ち歩いていた身としては、重さ大きさは気にならないな。むしろ読了したという達成感があっていい。
電子書籍には気楽に読める短篇のほうが合っているように思う。
ちなみに自分は自炊派なので、モノとして愛着のない本は128頁ずつに切り分けて電車の中で読んでるw
417:吾輩は名無しである
13/10/13 21:50:03.01
数年続いてるボルヘス挑戦月。
全然ダメだ。まるで入ってこない。毎年恒例の放り投げ。
数ページで「だからなんだよ」って思っちゃってイラっとするんだよなぁ。
もうやめようかな。
んで、今日書店に行ったら、オネッティ置いてあった。
題名の妙に安っぽいゴシック体は毎度萎える。
418:吾輩は名無しである
13/10/13 23:51:44.47
水声社のシリーズって昔からゴシック体じゃん
419:吾輩は名無しである
13/10/17 07:45:47.98
田中
鈴木
佐藤
420:吾輩は名無しである
13/10/21 03:15:16.11
マッカーシーの「越境」素晴らしいな
興奮して眠れん
421:吾輩は名無しである
13/10/23 10:31:03.71
オネッティ「別れ」、地味だが面白いじゃないか。
絶妙の哀愁がある。
422:吾輩は名無しである
13/10/23 11:48:01.71
「グアバの香り」てマルケスのインタビュー集読んだけど
元々俺が作家が創作について語るものが好きなこともあるけど面白かったよ
あちらで82年刊行らしいから百年の孤独や族長の秋が多く触れられてる
ところで忌み嫌っている作家が一人いるようなんだが誰だろうか
423:吾輩は名無しである
13/10/23 11:55:43.89
バルガス=リョサはマルケスを嫌ってたそうだけど
424:吾輩は名無しである
13/10/23 12:10:39.98
二人の間には女絡みのトラブルがあったんだよ。
事情通には有名な話。
425:422
13/10/23 12:19:25.84
やはりそうかな
いろいろな作家の作品がポンポン出てくるのにリョサは一作をちょこっとしか触れないし
悪趣味を嫌うという流れだったから派手好きなあの人かなとは
426:吾輩は名無しである
13/10/23 14:26:10.92
殴られたガルシア=マルケスが漫画みたいに目のまわりを円く腫らしている画像を見たことがあるけど、あれリョサがやったんだろ?
427:吾輩は名無しである
13/10/23 17:19:53.76
マルケスの方が遙かに凄いと思ってるけど一般的には並べて語って遜色なしの存在なんだろうかリョサって
428:吾輩は名無しである
13/10/23 20:10:38.52
>>426
目の周りに大きなアザ作って満面の笑みで写真撮らせるとはさすがラテン民族と思ったわw
429:吾輩は名無しである
13/10/24 00:31:07.88
>>426
これだね。
URLリンク(edant.revistaenie.clarin.com)
日本語解説もあった。
URLリンク(courrier.jp)
430:吾輩は名無しである
13/10/26 00:42:33.79
429の日本語解説の方、見てみ
ネトウヨが阿呆なコメントしてて失笑ww
431:吾輩は名無しである
13/10/26 05:18:38.45
読んでないやつら
432:吾輩は名無しである
13/10/26 11:01:29.41
活字読めないやついるのはわかるが
にしてもあちこちに沸くなw
433:吾輩は名無しである
13/11/01 09:31:40.07
ネトウヨはほんとに白痴なんだね
434:吾輩は名無しである
13/11/02 07:50:12.89
ジュノ・ディアスの最新短編集読んだ?
435:吾輩は名無しである
13/11/02 10:47:28.54
過大評価
436:吾輩は名無しである
13/11/02 11:03:30.01
ディアスというかオスカーワオ過大評価だよね、読んで損はなかったけど
若い世代では今んとこトップクラスてことなんかね
短編集のミスロラだけ読んだけど良かったよ
437:吾輩は名無しである
13/11/27 22:21:50.79
彼女にフラれる読んだぞ
巧いが内容の幅が狭くて読んでて疲れた
438:吾輩は名無しである
13/11/30 07:36:28.12
杉内
中田
村上
西村
飯野
439:吾輩は名無しである
13/12/01 21:01:05.77
マルケスの「グアバの香り」すごいな!創作の内容から生い立ち、家族観、文学観まで
語られている。どこからどこまでがフィクションなのか分からないのも、この人ならではだ。
440:吾輩は名無しである
13/12/03 10:23:51.79
細村
長友
伊藤
川西
前野
441:吾輩は名無しである
13/12/03 15:05:51.20
マルケスは人気者だな
442:吾輩は名無しである
13/12/04 20:11:18.05
グレアム・グリーンやウルフの名前が挙げられているのには驚いた。
英米系の作家から影響を受けているんだね。
443:吾輩は名無しである
13/12/06 01:07:42.97
>>429
このコメントしてる人、ラテン社会では~とか言ってる点と
日本語がかなり不自由な点から察するに、南米人なのではないだろうか
444:吾輩は名無しである
13/12/06 01:19:08.85
こういうコメント欄でバルガス・リョサが反日ってたまに書かれるけど、フジモリ氏と争った以外になにかあるの?
著作で日本の書き方がちょっと不思議と思うことはあるけど。
「楽園への道」で「日本という国の民はみんな芸術家で、畑仕事しながら絵を描いているらしい」(そうとう虚覚え)とか。
445:吾輩は名無しである
13/12/06 01:33:26.03
>>444
「緑の家」で日本人のゴロツキが出てくるからかな?
しかも名前がまるで日本人じゃないしかなり惨めな扱いだから、たまたま「緑の家」を読んだネトウヨが必死になってるとか?w
446:吾輩は名無しである
13/12/06 01:39:35.41
ないでしょ、あったら具体例出してると思う
楽園への道のは、こっちもうろ覚えだけどゴーギャンの身になって書いたのかなとは思うけど
若い小説家に宛てた手紙には日本人作家が出て来ないから、そもそも全然興味ないのでは
まあ仮に反日作家がいたとして、反日だから作品読まない評価しないって態度もどうかね
作家の思想が気に食わなくても、作品がすごいならどうでもいいでしょ
ま、日本のあることないこと書き立てるだけの作家ぐらいになると流石に読む気もなくなるが、
今時そんな偏った人に国際的な賞が与えられるわけないじゃないですか
447:吾輩は名無しである
13/12/06 01:41:38.92
444です。
>>445
おお、こんな時間に即レスありがとうございます。
あの日系人の略奪者って、史実のモデルがいると解説本で読んだので、
そうだとしたらこっちが「日系人がご迷惑おかけしてどうもスミマセン」な立場だよね。
あと「チボの狂宴」である男の(ネタバレ回避)左遷先が「日本です!」だったときは
「こないでー」とは思ったがwこれも史実だったんだろうか。
448:吾輩は名無しである
13/12/06 14:20:34.67
「嘘から出たまこと」で川端の『眠れる美女』を評価してるし
政治思想の違う大江とも仲良いみたいだし
反日ってことはないんじゃない?
449:吾輩は名無しである
13/12/07 13:29:34.69
反日なら震災直後の日本にくるわけがない。
「緑の家」のフシアのモデルは日系ブラジル人で、Tusiaという名前
だったらしい。察するに、最初はToshiyaだったのだろうが、ポルトガル語の
発音で変化したのだろう。
450:吾輩は名無しである
13/12/07 14:19:17.06
444です。
みなさんありがとうございます。
なぜ444の疑問を書いたかというと、ノーベル賞をとった後、出版社のページとか個人ブログとかを巡ったら、
いくつかのコメントで(ページ本体ではない。訪れた人のコメント)そんな書き込みがあったんです。
私も著作を読んでいてまったく反日なんて思っていないし、
作品に日本がちょこちょこ出ていくのも日本にいい意味で興味を持ってくれているのかなと思ってたし、
日本の作家や作品も評価してくれているし、
なんでそんなことを言われる筋合いが?って思っていました。
一部の読んでいない人が、フジモリ氏と争ったこととか、フシーアのこととかで勝手に暴れているだけですよね。
451:吾輩は名無しである
13/12/07 18:15:51.42
なるほど、トシヤ→フシーアか
謎が解けた
452:吾輩は名無しである
13/12/08 20:58:35.41
フシーアって緑の家にも出てくるだろ
南米の一般的な名前にすぎん
453:吾輩は名無しである
13/12/09 10:56:12.32
最初から緑の家の話じゃないの?
454:吾輩は名無しである
13/12/09 11:01:37.52
>フシーアのモデルになったフアン・土屋という日系人の存在をバルガス=リョサが知ったのは、
>学生時代に先住民調査団の一員として初めてペルー北部の密林地帯に足を踏み入れたときのことであった。
フアン・土屋…
455:吾輩は名無しである
13/12/09 20:19:31.04
1月に
野々山真輝帆 編『ラテンアメリカ傑作短編集(仮): 中南米スペイン語圏文学史を辿る』
っていうのが彩流社から出るみたいだけど
「ポイント操作係」の入ってる同じ野々山さんの
『ラテンアメリカ短編集―モデルニズモから魔術的レアリズモまで』
の復刻かな?Amazonでは3150円で1/25発売らしい。
売り文句が似たような感じ。
456:吾輩は名無しである
13/12/11 23:34:51.21
リョサは悪い娘の悪戯でも日本(人)の描き方が不愉快だったけど
457:吾輩は名無しである
13/12/12 13:42:13.68
>>443
日本語が不自由なんだから普通にネトウヨだろw
458:吾輩は名無しである
13/12/12 19:58:19.20
水声社の「エル・ドラド」は企画つぶれたの?
ぜんぜん音沙汰なくなってるけど
459:吾輩は名無しである
13/12/12 23:50:17.42
松籟社の創造するラテンアメリカとかもなぁ。
460:吾輩は名無しである
13/12/13 11:13:48.95
URLリンク(www.n11books.com)
フィクションのエル・ドラード、次コルタサルだってよ
461:吾輩は名無しである
13/12/13 11:50:10.88
リブロのイベントで聞いたが、現代企画室からカブレラ・インファンテ
「三頭のさびしい虎」、ドノソ「別荘」が続けて、どちらも寺尾隆吉さんの
訳で出るそうだ。それで水声社「エル・ドラード」のほうは少しお休みに
なっていたのかもね。「夜みだ」はどうなってんのかね?
462:吾輩は名無しである
13/12/13 19:41:36.52
>>457
文学と政治が語れる人間なら問題ないんだけど、政治脳で文学を語るんだよな、あいつらはw
463:吾輩は名無しである
13/12/14 17:55:07.08
最近は外国人を差別するだけではなく田舎の人を差別したり
職業や性別を主に差別のネタにするネトウヨも増えてるみたい
464:吾輩は名無しである
13/12/18 15:09:09.56
1月かと思ったら違うのか…
ドノソの夜みだまだ?
465:吾輩は名無しである
13/12/19 08:52:34.03
もともと2ちゃんって右翼的な発言や男尊女卑的な発言した方が称賛される風潮あるしな
466:吾輩は名無しである
13/12/30 16:26:40.33
フィクションのエル・ドラード
コルタサル『対岸』寺尾訳
2月の予定
467:吾輩は名無しである
13/12/30 16:42:50.24
フアン・ガブリエル・バスケス『密告者』
作品社
夏刊行
468:吾輩は名無しである
13/12/31 15:50:20.46
これ貼れよ、まだるっこしい
URLリンク(docs.google.com)
469:吾輩は名無しである
13/12/31 15:54:29.83
こっちだった
URLリンク(www.asahi-net.or.jp)
470:吾輩は名無しである
13/12/31 18:54:38.34
なんかすごく読みづらいですね
471:吾輩は名無しである
14/01/27 23:08:22.88
>>463
自分で馬鹿ですと言っているわけだから、無邪気なもんだな。
許されないけどな。
472:吾輩は名無しである
14/02/03 20:12:45.30
リョサの『世界終末戦争』ってどう?
473:吾輩は名無しである
14/02/03 20:28:47.20
このスレでもよく出てると思う。
個人的にもかなり好きな作品。
バルガス・リョサの中では分かりやすくて読みやすいし、
キャラクターや主題がしっかりしている。
登場人物たちがかなり濃いし、たまに描かれる優しい文体もいい。
時系列が入り乱れてるため、最初から最後まで戦闘場面とそれに伴う悲惨な描写ばっかり、というところもあるけど。
ラテンアメリカとか分野を超えてかなり印象的。
474:吾輩は名無しである
14/02/03 20:34:23.96
2666読みたいんだが高すぎて手が出ないお
475:ソルダード
14/02/06 12:31:04.65
ボラーニョの「2666」、ジョイス的なんですか?面白そうですね。
476:吾輩は名無しである
14/02/08 00:44:37.64
傑作だけど、ジョイス的とは思わなかったなあ。どの点がジョイス?
477:吾輩は名無しである
14/02/08 02:41:34.27
なんでもかんでもジョイス的やで
478:ソルダード
14/02/08 11:49:15.19
アマのレビューで「ジョイスのような豊さ」と書いている方がいました。
479:吾輩は名無しである
14/02/08 11:58:52.74
ジョイスというよりはブロッホに近いと思いますが。
480:吾輩は名無しである
14/02/09 12:00:02.87
前にも書き込んだが、コミカルで場面の変転が多いところなんかは、
英米文学っぽい。ただ、ジョイスみたいに、過去の文学作品のパロディだったり、言葉遊びを
するってことはない。まあ、座って本を読める大型書店にでも行って立ち読みすることですね。
俺は図書館に予約入れて、半年待ってから読んだ。俺が住んでいるところの予約数半端ねえ。
481:吾輩は名無しである
14/02/09 14:43:53.46
その半年の間に何人が読破出来たんだろうなあ
482:吾輩は名無しである
14/02/09 18:21:18.14
2週間じゃ無理だわな
483:吾輩は名無しである
14/02/09 20:51:33.91
借りるだけ借りて一文字も読まずに返す
図書館あるある
484:吾輩は名無しである
14/02/09 21:33:31.80
2666なんて図書館で借りたら持って帰るだけでも大変だ
しかも返す時にまた持っていかないといけないとか
485:吾輩は名無しである
14/02/10 05:44:03.66
図書館でかりて、2週間で読み切れず、再度予約したよ。
予約数は多いから、2か月近く途中が空いたけど。
486:吾輩は名無しである
14/02/10 19:11:46.16
そこまでするならもう買ったほうがいいようなw
結果つまらなかろうと1ヶ月くらいは時間を潰せたんだから、
あの値段でもそう高い買い物でもないだろう
487:吾輩は名無しである
14/02/10 20:04:11.28
ところが買ってしまうといつでも読めるという安心感から
そのまま放置プレイという結末に
488:吾輩は名無しである
14/02/12 18:53:28.04
「こころ」vol.17 平凡社
ラテアメ特集
489:吾輩は名無しである
14/02/21 13:56:29.31
増税前に、2666を筆頭とした高い本は買っておいたほうがいいのかな…
490:吾輩は名無しである
14/02/24 15:43:59.90
カブレラ・インファンテ「三頭のさびしい虎」ってこれのこと?
URLリンク(www.hanmoto.com)
これは楽しみ。
491:吾輩は名無しである
14/02/25 22:02:46.94
現代企画室は表紙さえ良ければなあ…
492:吾輩は名無しである
14/02/25 23:01:50.77
それ、話の筋が違うツーパターンあるって何処かで見たけど、本当?
493:吾輩は名無しである
14/02/26 00:19:27.61
>>490
おぉぉぉ、生きているうちに『三頭の淋しい虎』を日本語で読めるなんて……
出るまで信じないんだからな……
494:吾輩は名無しである
14/02/26 00:25:57.90
さっそくアマでぽちっとなしてきた
495:吾輩は名無しである
14/02/26 02:52:19.18
>>489
消費税の増税分が自分にとって損に感じられる額だったら、
増税前に買った方が良いと思うよ。
まあ、自分の財布に無理が無いのはどちらなのかを良く考えてから決めてくれ。
>>490
>カブレラ・インファンテ「三頭のさびしい虎」ってこれのこと?
その通りだよ。『三頭の淋しい虎』とスペイン語の原題が一緒だから、間違いないと思う。
それにしても寺尾先生、良い仕事しすぎだろ……まじで神翻訳家で神研究者だわ。
496:吾輩は名無しである
14/03/01 18:38:05.63
図書館で借りて済ませないで、購入して翻訳者に敬意を示そうぜ。
497:吾輩は名無しである
14/03/05 17:36:25.87
寺尾隆吉は魔術的リアリズムも素晴らしい案内書だったね
類書ではあれがいちばんいい
498:吾輩は名無しである
14/03/06 06:38:56.74
おはようございます。
寺尾さんは『魔術的リアリズム』もいいですが、
その前に出てた『フィクションと証言の間で』もなかなかの力作でしたね
研究と翻訳を両立されていて、とても素晴らしいと思います
「セルバンテス賞コレクション」は水声社の「フィクションのエル・ドラード」と違って、
どんな作品が邦訳・出版予定に入っているのか分からないから、ドキドキしますねw
今回のインファンテは「とうとう来たか」って感じでガッツポーズ!発売日に買ってすぐ読むわw
499:吾輩は名無しである
14/03/09 08:28:52.73
そうですね。
この調子で
・アストゥリアス「トウモロコシの人間たち」
・カルペンティエール「方法再説」
・アルゲダス「すべての血」
・サバト「アバドン」
あたりも訳していただきたいものです
500:吾輩は名無しである
14/03/09 16:50:22.63
小説じゃないけどコルタサルの八十世界一日一周の翻訳希望
英語で読んだけど、よくわからんとことかあるしw
501:吾輩は名無しである
14/03/09 17:25:29.04
コルタサルなの?
世界一周の途中で屋敷が占領されたり、高速道路で渋滞したりしそうだなw
502:吾輩は名無しである
14/03/09 19:42:06.13
『パラディーゾ』もなんとか
503:吾輩は名無しである
14/03/10 00:04:23.34
>>500
『八十世界一日一周』って、日本語に訳せるタイプの作品なの?
晩年の作品ほど、訳しにくくなっているって聞いたけど。
504:吾輩は名無しである
14/03/10 19:03:19.30
予告どおりに出るってどういうこと……と思わないでもない最近の翻訳ラッシュ。
505:吾輩は名無しである
14/03/10 19:07:41.90
翻訳不能当たり前みたいな感じではないとは思う・・・
506:吾輩は名無しである
14/03/16 14:37:11.02
子どもの本はカタカナにもひらがなでルビふってあるよな
507:吾輩は名無しである
14/03/17 15:42:12.89
ブラジルにジョアン・ギマランエス・ローザって作家がいるんだけど、ユリーズ並みの言語遊戯小説らしいね
508:吾輩は名無しである
14/03/18 21:15:35.32
ユリーズってなんですか?
509:吾輩は名無しである
14/03/19 01:08:23.20
岩波文庫 5月新刊
『失われた足跡』カルペンティエル(牛島信明)
510:吾輩は名無しである
14/03/19 02:02:22.09
シュルレアリスムの作家だっけ
511:吾輩は名無しである
14/03/19 23:57:35.38
「TTT」買ったでええええ
これから読むでええええ
512:吾輩は名無しである
14/03/20 01:42:09.02
>>511
読んだらレポよろ
俺はまず買う
513:吾輩は名無しである
14/03/25 01:47:02.60
『チボの狂宴』と『世界終末戦争』はどちらがリョサ入門者にはおすすめ?
514:吾輩は名無しである
14/03/25 01:58:09.72
都会と犬ども
515:吾輩は名無しである
14/03/25 14:27:35.52
ガボの次に面白い作家は誰ですか
516:吾輩は名無しである
14/03/25 20:28:03.74
>>515
ご参考に。前スレで人気投票していたのでコピペ。
人気作品投票もしてたので、必要だったらコピペしますよ。
273 :吾輩は名無しである:2012/06/02(土) 03:05:20.32
作者別得票数
14票「ガルシア=マルケス」
5票「バルガス=リョサ」「プイグ」「アレナス」
4票「ファン=ルルフォ」「ボルヘス」
3票「ドノソ」「コルタサル」「アジェンデ」「ビオイ=カサレス」「オネッティ」
2票「フエンテス」「カルペンティエル」
1票「パス」「アストリアス」「ボラーニョ」「パチェーコ」
517:吾輩は名無しである
14/03/25 21:44:09.30
「ラテンアメリカ傑作短編集」借りてきた
本文中の訳注がうるさくてストーリーに集中できん
518:吾輩は名無しである
14/03/28 10:56:57.11
ボラーニョ『鼻持ちならないガウチョ』
URLリンク(honto.jp)
519:吾輩は名無しである
14/04/02 11:17:00.82
TTT、3月のうちに買っといた。たぶん読まずに終わりそう。
520:吾輩は名無しである
14/04/02 11:22:15.13
参考になりましたありがとうございます>>516
521:吾輩は名無しである
14/04/05 01:03:05.23
みなさんは>>516で納得?
ガルシア=マルケスてそんな圧倒的な体験?
522:吾輩は名無しである
14/04/06 00:34:29.89
『百年の孤独』を出すまでもなく『族長の秋』一冊で全てをなぎ倒すからな
523:吾輩は名無しである
14/04/06 02:09:05.86
やっぱり百年の孤独のインパクトが凄いんじゃない?
『考える人』の海外長編小説ランキングでも1位だったし。
まあ僕はボルヘスとかドノソ、コルタサル、カルペンティエール、リョサなんかの方が好きだけど。
524:吾輩は名無しである
14/04/06 09:06:54.80
斬新さと大衆性をバランス良く兼ね備えてるからかな
ボルヘス、コルタサル辺りはもっと前衛寄りで一般向けとは言いにくいし、ドノソは読者を選ぶしね
南米作家の中では知名度も圧倒的だから手に取る人も多いんでしょ
525:吾輩は名無しである
14/04/06 13:27:23.34
>>516引っ張ってきたものなんですが、見直したら「作者別人気投票」でなく、
「作品別人気投票の作者別集計」でした…
参加してたんだけどもう2年近く前だから忘れてたわ。
作品別で「百年の孤独」が多数投票されてたので作者として1位。
作品別投票内容は、>>1の「ラテンアメリカ文学総合スレッド 5」みてください。
コピーしようとしたけれど、集計方法がいろいろあってむずかしかった。
526:吾輩は名無しである
14/04/06 17:36:09.34
なによ南米て
527:吾輩は名無しである
14/04/06 17:40:00.28
南の米
528:吾輩は名無しである
14/04/07 17:20:06.09
ネットのコピーを保存するにはどうしたらいいのですか
メモ帳ではだめだし
529:吾輩は名無しである
14/04/07 17:46:59.49
IEなら「名前を付けて保存」
530:吾輩は名無しである
14/04/07 20:04:54.28
ワードパッドで保存できました
531:吾輩は名無しである
14/04/08 01:38:16.11
あっ、ラテン文字とかドイツ文字を使ったテキストのコピーを取りたいんだよね?
「NotePad++ EUC-JP 対応版」っていうテキスト・エディターを使うと取れる。
ただし、文字化けして文字コードが何がなんだかわからなくなっちゃうこともあるから気をつけて。^^
そんな場合もあるから「NonCodeNet」って文字コード判定ツールを用意しておいてね。
532:吾輩は名無しである
14/04/08 06:48:05.74
スペイン語やポルトガル語読めるのはうらやましいのう
533:吾輩は名無しである
14/04/08 22:04:12.58
百年の孤独は原語で味わいたい小説の筆頭ですわ
534:吾輩は名無しである
14/04/09 12:25:43.33
273 :吾輩は名無しである:2012/06/02(土) 03:05:20.32
作者別得票数
14票「ガルシア=マルケス」
5票「バルガス=リョサ」「プイグ」「アレナス」
4票「ファン=ルルフォ」「ボルヘス」
3票「ドノソ」「コルタサル」「アジェンデ」「ビオイ=カサレス」「オネッティ」
2票「フエンテス」「カルペンティエル」
1票「パス」「アストリアス」「ボラーニョ」「パチェーコ」
535:吾輩は名無しである
14/04/11 23:44:01.79
リョサて2000年代も凄い作品書いてて尊敬します
緑の家と世界終末戦争に感激して最近のはダメかな~なんて失礼なこと思いながらチボの狂宴読んだらやはり凄い
楽園への道と悪い娘の悪戯を読み進めてますがこれも傑作の予感しかしない
536:吾輩は名無しである
14/04/13 00:55:43.38
百年の孤独読み始めました
空飛ぶ絨毯とかは本当に跳ぶものって読んだほうがいいのかな?
537:吾輩は名無しである
14/04/13 01:15:50.69
ガルシアマルケスは専スレがあります
538:吾輩は名無しである
14/04/14 00:01:10.32
空飛ぶ絨毯なんだから飛ぶよ
539:吾輩は名無しである
14/04/14 00:48:10.71
あのファンタジックな世界が変貌していく様よ
最高だべ
540:吾輩は名無しである
14/04/14 09:56:40.86
次は小町娘が消える所で思い悩むはず
541:吾輩は名無しである
14/04/16 11:30:34.19
地域ごとの文学スレでコンスタントにレスついてるのはここぐらいだな
542:吾輩は名無しである
14/04/18 12:16:39.20
ガルシア・マルケスが亡くなった
543:吾輩は名無しである
14/04/18 12:56:31.18
ご冥福
544:吾輩は名無しである
14/04/18 18:01:13.18
作品は残る
545:吾輩は名無しである
14/04/20 22:34:39.84
文庫化乞食が湧きそうですなぁ。
546:吾輩は名無しである
14/04/20 23:55:48.50
文庫化してくれえ~
文庫~
547:吾輩は名無しである
14/04/21 07:23:42.28
文庫化まだー
548:吾輩は名無しである
14/04/22 01:27:25.45
ガルシア=マルケスは確かにいいが
ルルフォとボルヘスの前には頭を垂れるしかなかろう
549:吾輩は名無しである
14/04/22 11:53:30.82
ガボの話題は専用スレでしましょう
550:吾輩は名無しである
14/04/22 19:22:31.89
>>548
ないない(ヾノ・∀・`)
三人同格だよ
551:吾輩は名無しである
14/04/23 12:32:49.35
夜のえっちな鳥の復刊って立ち消えなの?
552:吾輩は名無しである
14/04/23 16:21:34.91
もともとそんな話はない
553:ソルダード
14/05/04 10:15:40.52
ドノソ「夜のみだらな鳥」。新訳での出版の噂もあったはずですが、どうにも待てなかったので仕方なく古本で購入してしまいました。
修道院の使用人であるムディートの語り・・・
めくるめく幻想小説、あらすじすら満足に説明できない(クロード・シモンのような)脈絡のない小説かと予想していたのですが、そうでもないようです。
554:吾輩は名無しである
14/05/04 17:42:33.56
新訳じゃなくて出版社かえての新装復刊じゃなかったっけ?
別に話がなくなったわけじゃないでしょ
555:吾輩は名無しである
14/05/04 17:48:27.14
まあでもあらすじ説明しろと言われてもそれはそれで難しいw
556:吾輩は名無しである
14/05/04 18:10:13.58
あらすじなんか説明しなくてもいい。
557:吾輩は名無しである
14/05/04 20:21:43.01
それより別荘はよ
558:吾輩は名無しである
14/05/06 00:08:20.46
夜のえっちな鳥は、水声社から出るって話だったよ。
559:吾輩は名無しである
14/05/06 02:22:19.18
集英社には過去に刊行したラテンアメリカ文学を夏の文庫フェアで復刊させて欲しい
黒子のバスケの作者に表紙を描かせて女子中高生に売りつけるんだ
560:吾輩は名無しである
14/05/06 18:54:37.76
ヤメロ
561:吾輩は名無しである
14/05/07 13:02:25.26
夜のみだらな鳥
早く出してくれんと図書館で借りて読んじゃうよ
562:吾輩は名無しである
14/05/07 17:03:05.94
>>561
そのうち岩波文庫で出るんじゃね。ナボコフ『青白い炎』も出るしな。
563:吾輩は名無しである
14/05/07 17:05:24.99
水声社から出る
564:マグナ ◆vI4NRkhGyA
14/05/07 23:12:43.64
コルタサル初期短篇集もうすぐ読み終わるがどれもあんまりぴんとこないな。デミウルゴスの話だけがちょっと面白かったが。
頭の良さそうな大学生ならすらすら書きそうな感じ。
565:マグナ ◆vI4NRkhGyA
14/05/08 14:06:36.07
「対岸」読了。
読書メーターとかみるとそれなりに読まれてんだなあ、この本。しかも絶賛評多数。コルタサルだからといって何でもいいわけでもないと思うが。
面白いのは寧ろ巻末に収録されている講義。まあ内容は短篇作者なら当然気付いてるだろうことを言語化したまでだが。
所謂「大衆芸術」をめちゃめちゃにこき下ろしているとこは爽快だ。大衆だから芸術が理解できないだろう、だからこんなものでも読んどきなさいという態度は大衆自体を侮蔑してることになるんだな。
566:マグナ ◆vI4NRkhGyA
14/05/08 14:07:54.24
阿部昭とコルタサルの言ってることも部分的には通じるとこがあるよな。
567:吾輩は名無しである
14/05/30 01:30:41.65
失われた足跡が岩波から出たんか
知らんかった